なぜに孤独? | 踊るアホぅで喜怒哀楽・2

なぜに孤独?

日本の子供は先進国でずば抜けて「孤独」…幸福度調査

 国連児童基金(ユニセフ)は14日、先進国に住む子どもたちの「幸福度」に関する調査報告を発表した。

Click here to find out more! それによると、子どもの意識をまとめた項目で、「孤独を感じる」と答えた日本の15歳の割合は、経済協力開発機構(OECD)加盟25か国29.8%と、ずば抜けて高かった。日本に続くのはアイスランド(10.3%)とポーランド(8.4%)だった。また、「向上心」の指標として掲げた、「30歳になった時、どんな仕事についていると思いますか」との質問に対しては、「非熟練労働への従事」と答えた日本の15歳の割合は、25か国中最高の50.3%に達した。また日本は、親が働いていない家庭の割合が、先進国中で最も少ない0.4%。ところが、平均収入の5割を下回る家庭に暮らす「貧困児童」の割合は、14.3%にのぼり、最悪の米国(21.7%)から数えてワースト9位となり、子どもを持つ「ワーキングプア」の家庭が相当数に達していることが分かった。また、10冊未満の本しかない家庭の割合は9.8%で7位。「静かな勉強場所」「学習用のコンピューター」「ネット接続環境」など、教育環境の充実を象徴する8品目中、所有が6品目未満の家庭は53.3%にのぼり、ギリシャに次ぐワースト2位となった。


・・・今回の記事の仕方は、子供が孤独に感じることと、家庭の経済格差がさも関連しているかのように受け取ってしまうのだが意図的か。


    ああ、蝕まれるなって感じだ。

    この年代の3分の1が孤独感を感じるってでわけですね。


調査の方法や、表示の仕方などでこのような統計は変わってくるのだろうが、中段部分の将来の職業像についてはおよそ的を得てるんじゃないかないか、ということで実際もこんなものではないのだろうか。また、教育環境の充実を象徴する発表内容で、6品目未満の家庭が2分の1だという、しかしこんなもんがあったら、いよいよ勉強などしないんじゃないか、意図する調査の意味がわからない。


ゲーム世代の子供たちは、社会性の発育が一人遊びによって危惧されている話しも聞いていたが、携帯電話の普及によってメールなどのコミュニケーションも一役かっているかと思っていた。おそらくこの年代の携帯電話の普及率は世界一なのではないだろうか?(憶測です)いつも携帯でピコピコやっているのはメールではなかったのか?メールであればどんな友人とメールをしているのだろうか?それも、それでも携帯でゲームですか。


私も、以前に『孤独』らしきものを感じたことはある。いつもそうだが後でわかる理由は自分の思い上がりがほとんどだ。家庭や家族がいるので、そうそう孤独を感じるヒマもない。学生の頃も朝から晩で稽古、稽古で孤独になる時間もなかった。こんな私も恵まれたもので、『今から、飲もう』といって、一緒に飲めるヤツが近くに2人はいる。家庭の都合や仕事の都合も関係なし、電話をして1時間内には、お互いに飛んでいける友人がいる。


これだけ、まわりに物とサービスが充実してて、食べ物もお金も親からもらっている状況。大人は泣いちゃうぞ!この子供たちが思う孤独感と私の思う孤独感とは違うような感じがしている、このたちの孤独感とは、『自分をわかってくれない』という利己的なものも多く含まれているんじゃないだろうか。


まあ孤独をくぐり抜けた時ほど、人のありがたみがわかるので、取り合えずほったらかしていてはどうだろうか。