7月7日に行われた横浜オープン メンズフィジーク・マスターズ50歳以上のクラスに出場し、結果は5位入賞となりました。

 

 

 大会に向けての本格的なワークアウトとダイエットの中で新たに学ぶことも多く、人体の仕組みに関する知識を深め、自己管理能力を高め、理想の自分に近づく為にもコンテストに出場して本当に良かったと思います。

 

 自ら目標を掲げ、言い訳をせずにベストを尽くし挑戦すことの大切さを再認識しました。

 

 

 各選手が、この日のために流してきた「Blood, Sweat & Tears’(血と汗と涙の結晶)」の成果を競い合う大会。フィギュア競技ですので記録では無く、専門の審査員の評価で順位が決まります。

 

 

 

 午前中の予選で21名から10名に絞られて、午後から決勝へ。

 

 上位候補者から呼ばれるファーストコールに3人目に呼ばれて、その気でクォーターターンの4ポーズ。動画を見直すと、まだまだ仕上がりも甘く改善すべき課題が沢山見つかります。

 

 

 

 県外からも集まった優勝&入賞経験豊かなベテランのボディビルダー&フィジーカーの方々に混じっての戦いの中で5位入賞できたことで、「やれば出来る」という手応えを感じることが出来ました。

 

 5月にブログを再開した際「ライバルは5年前の自分自身」と書きましたが、その目標は達成することが出来たと思います。

 

 

 僕は人生哲学として、「肉体は魂を乗せて人生という長い旅を続ける為の乗り物である」と考えています。

 

 肉体という乗り物が動かなくなった時、人生の旅も終わりを告げます。

 愛と冒険に満ちた素敵な旅を続けるためには、乗り物のメンテナンスやバージョンアップが欠かせません。

 

 深い知識と技術の習得に基づいた適切なウェイトトレーニングと栄養のバランスの取れた食事管理を継続することで健康寿命を延ばすことが可能だと云う研究結果が数多く発表され、ようやく一般常識となってきました。

 

 これからもライフスタイルの一環として身体作りに励み、年齢や環境を言い訳にせずに、更なるインプルーブを目指していきたいと思います。

PS : 応援、協力して下さった皆さまに、心より感謝いたします。

ありがとうございました!

 

 

 

 前回InBodyで体成分を計測してから1ヶ月が経ちましたので、昨日計測して身体の変化を調べてみました。

 

・体重が、76.7kg → 74.5kgへ。2.2kgの減量。

・筋肉量が、64.4kg → 63.7kgへ。0.7kgの減少。

・体脂肪率が、11.2% → 9.5%へ。1.7%の減少。

 

 一月に約2kgペースの減量が望ましいと言われているのでペース的には良い感じです。

 

 体脂肪を極力カットしながら、願わくば筋肉量を増やしたいところですが、そうはいかないものですね。

 

 体重が2.2kg減少した中で、体脂肪が1.5kg削ぎ落ちたことになります。満足はいかないですが、まずまずの結果でしょうか?

 

 体脂肪率が10%を切り一桁台に突入していたのでホッとしましたが、このペースでは体脂肪率7%位で1ヶ月後の大会を迎えることになりそうです。出来れば体脂肪率5%以下まで削りたいところです。

 

 残さらた最後の1ヶ月間は、これまでのトレーニングに加え

・早朝に軽い有酸素運動

・夜の就寝前に短時間のHIIT’(ハイインテンシティ・インターバル・トレーニング)

を取り入れて絞っていきます。

 

 フィジーク大会では鍛え上げられた身体の全体のバランスや仕上がりが勝負となり、体重や体脂肪率は問われません。

 

 ここからは、自分の身体を作品としていかに仕上げていくか?

 自分の肉体を自分自身が思い描く理想の身体に彫刻していく世界です。

 

 

 気持ちはダビデ像を彫ったミケランジョロの様に、己に厳しく限界を越えていきたいと思います。

 

Stay hungry , Never give up! 

 

今回のダイエットで初めてチャレンジしているのが『糖質制限ダイエット』などと呼ばれているケトジェニックダイエットです。

 

昨年の暮れより『高タンパク・低脂肪』の食事を意識してきました。

内容としては、高タンパク・低脂肪の鶏胸肉、卵白、ギリシャヨーグルトなどを好んで食べてます。

それに加えて、食物繊維の多い炭水化物。玄米やサツマイモ、オートミールなどを積極的にとりながらクリーンバルクで筋肉をつけることを意識してきました。

 

 

夏のコンテストに向けて身体を絞る為には、1日の総摂取カロリーを減らして有酸素運動を増やすやり方が一般的ですが、今回は実験的な意味も含めて「糖質制限」で調整しています。

 

今から20年以上前に伝説のボディビルダー:マッスル北村こと故・北村克己氏が、当時『高脂肪ダイエット』なるモノをやっていたことを思い出しました。インテリである彼の「炭水化物を絶ち脂肪をエネルギーに変える体質を作り体脂肪を燃焼させる」という理論がボクには良くわかりませんでしたが、今、考えるとケトジェニックダイエットの事だったのだと思い当たりました。「自分の限界を超えてみたい」という彼は本当に限界を超えてあの世に旅立ってしまいましたが、この20年間で様々な研究や実証例が確立された食事制限方法になっているので、自分も試して体得したいと思った次第です。

 

今まで毎食摂取してきた炭水化物を限りなく0%にカットして、総摂取カロリーの60%を脂質から摂るという大胆な方法です。

炭水化物が不足することで体内の脂肪が分解され、炭水化物の代替エネルギー源としてケトン体が生成されます。

食事内容が大幅に変わり、朝からステーキやチーズオムレツなどをとり、根菜類より葉物野菜、アボカドやナッツ。

直接エネルギーとして使われやすい中鎖脂肪酸であるMCTオイル(ココナッツオイル)と牧草を食べさせて育てた牛から摂れる良質なグラスフェットバターをエスプレッソコーヒーに入れて糖質とカロリーを抑えた豆乳でカフェ・ラテにして飲む『最強のバターコーヒー』がお気に入りです。

 

4月中旬からスタートして約1ヶ月。79kgから76.5kgへ 約2.5kg体重が落ちました。

筋肉細胞や肝臓に貯蔵されているグリコーゲンとそれに伴う3倍の水分が枯渇することで体重がストンと落ちる人も多いようですが、ボクの場合はそれ程でも無く、特にこの1週間は体重の変動がほとんどありません。

 

「ケトジェニックは食べるダイエット」「糖質制限はカロリー制限ではない」ということでカロリーを気にせず、MCTオイルをはじめ料理にもオリーブオイルを多く使ったり、チーズなナッツを好きなだけ食べていたので、少しカロリーがオーバーしているようです。

 食事で摂っているいる脂質の量が多くて、体脂肪を燃やす必要がない状態なのかもしれない。

 まだまだお腹や背中やお尻には削りたい脂肪がのっているので、これではダイエットになってないかも!?

 

 ケトン体回路へのスイッチングは出来ているようなので、これからの数週間は脂質の量を少し減らしてカロリーを落としてみようと思います。

 

 人体は小さな宇宙に例えられますが、まだまだ最新科学でも解明されていないことばかりの深淵な世界。学習と共に体験を通じて感性を磨いていきたいと思います。

 

 Stay Hungry !の精神で頑張ります(^-^)v

 2ヶ月間のトレーニング&ダイエットによるカラダの変化を記録する為にブログを再開することにしました。

 

 本日、体育館の測定器「InBody」で体成分分析をしました。

結果はInBody点数は90点

体重76.7kg 

筋肉量64,4kg 

体脂肪量8.6kg 

体脂肪率は11,2%でした。

 

 思っていたより良かったですが、2ヶ月間かけて体脂肪率を5%以下まで減らしたいと思います。

 

(写真は5年前のモノ)

 この後、怪我をしてトレーニングが出来ない時期が長くありましたが、鎌倉美学でシェフをやり始めると同時に鎌倉体育館でトレーニングを再開し、3年間徐々に鍛錬を積み重ねてきました。

 

 来たる7月7日に行われる「マッスルフェスタ横浜」のマスターズメンズフィジーク50才以上の部に本日エントリーしましたので、2ヶ月間かけて身体を仕上げて出場したいと思ってます。

 

 ライバルは5年前の自分。自分自身との挑戦をブログに記録していきます。

英語の「focus(フォーカス)=焦点」は、ラテン語の「focus(フォークス)=暖炉の火」が語源だそうです。
火のある所に人は自然と集まってきます。
炎を眺めていると、心が安らいだり、時の経つのを忘れてしまう。
そんな経験をしたことのある方も多いのではないでしょうか?

海辺のアウトドア料理教室4は、その「火のおこし方」をご紹介します。

僕は、アウトドア料理が大好きですが、BBQが大好きとは表現しません。
なぜなのか?
僕にとってアウトドア料理は、その行為を通じて
・食材となってくれる動植物、微生物までの営みを知り、敬意と感謝
・自然の恵みに対する感動
・健康な食、健康な体、健康な環境、健康な社会、健康な地球を五感で感じて考える機会
などなど、アウトドア料理は深遠なる世界で、だからこそ、アウトドア料理研究に没頭している訳です。

一方、BBQと言うと、ただ、みんなでワイワイ、周りの迷惑も考えずに、マングローブの炭の煙をモクモク出して、肉や野菜を焦がしながらお酒を飲んでばか騒ぎをしている集団。挙げ句の果てには、環境を汚し、ゴミを不法投棄して平気な顔して帰る輩をイメージしてしまう訳です。

今回は、グリルの選び方を解説していますが、くれぐれも「安物のグリルを買って毎年、使い捨てる」なんてことはせずに、気に入ったものを大切に使いましょう!

 あなたは、炭火料理をするときにどんな炭を使っていますか?
高価な備長炭を買って、なかなか炭に火がつかずに困ったり、
安いマングローブの炭を買ったら、煙と臭いがきつくて困った経験はありませんか?

 今回のテーマは「炭の選び方」です

本日からYOUTUBEで海辺のアウトドア料理教室を始めます。
第一回目のテーマは「火」
アウトドア料理で使う代表的な熱源「炭火」と「ガスの炎」の違いです。
ご覧いただけたら幸いです。
みなさんのご意見・ご感想を糧にアウトドア料理研究を更に深めていきたいと思っていますので、よろしくお願い致します。



逗子の蘆花公園で行われた「災害時に役立つスキルを身につける 防災アウトドアプログラム」に参加しました。

参加者一人一人にペットボトルに入ったミネラル水が配られ、与えられたミッションは『500mlのペットボトルの水で、おにぎり一個分のご飯を炊き、パスタを茹で、ココアまで飲む。』

災害時にはライフラインとなる飲料水はとても大切なものです。
どうやったら、そんなに水を節約できるのか?目から鱗のスキルを教わりました。

 パリで行われていたCOP21で、参加した196か国すべての国が地球温暖化対策に取り組むという『パリ協定』が採択され閉会しました。
 
京都議定書ではアメリカが離脱し、最も温室効果ガスを排出する中国は参加していませんでした。
コペンハーゲンでは、先進国と途上国が対立し、合意ができませんでした。
そうした経緯を省みると、今回、先進国と途上国という対立の垣根を越えて合意ができたことは、大きな前進だと思います。

世界の平均気温上昇を産業革命以前と比べて2℃未満に抑えること。1.5℃までに抑える努力をすること。
(3℃以上に上がってしまうと、水不足、飢餓、洪水などの大災害などが予測されています。)
数値的な義務は付いていませんが、各国が目標を提出し、5年ごとに国際社会で見直していく。排出量を早期に減少させて、今世紀後半には、実質ゼロにする「国際社会全体での低炭素時代、そして脱炭素時代へ」方向性が打ち出されたことには意義があります。

日本は東日本大震災以降、温暖化の原因となる石炭による火力発電が増えています。
再生可能エネルギーを大きく育てていく必要がありますが、それまでの過渡期をどうやってエネルギーをまかなっていくのか。
日本のエネルギー政策はどうあるべきなのか?をしっかりと考え直し議論しなければいけないと思います。
また、温暖化の原因となる温室効果ガスの排出量を減らすのと同時に、二酸化炭素を吸収してくれる森林の減少を食い止める必要があります。生物多様性を維持するためにも途上国の森林保全をサポートすることも大切です。
人工光合成などの新たな技術革新にも期待したいところです。

石器時代は石が無くなったから終わったのではない。青銅器や鉄などの石器に代わるより良い新しい技術が生まれたから石器時代が終ったと言われています。

このCOP21「パリ協定」の締結を機に、日本の国家戦略として、脱炭素時代のための新しい技術革新に力を入れて欲しいと思います。