健育会グループでは年に1度、症例検討会が開催されます。
今年は、当院が幹事病院として開催もてなします
グループの9病院が幹事病院となり順番で開催するのですが・・

前回の当院での幹事開催は2015年 第10回でした(2015年の写真)
「チーム医療症例検討会」は、健育会グループでもっとも歴史のある発表会です。
そのため、職員一丸となって準備を進め、

いざ
当日、みなさまを笑顔でお迎えしました

冒頭では、竹川理事長より開会のご挨拶を頂きました。

前半の講演は、
順天堂大学付属静岡病院副院長・泌尿器科教授の藤田和彦先生に、

「排尿障害の診断と治療および最近の泌尿器における課題
~チームで取り組む泌尿器診療の現状と展望~」
をテーマにご講演をいただきました。

前立腺肥大症、神経因性膀胱、過活動膀胱など、男性・女性 性別関係なく
多くの患者さんが抱える疾患
人に聞くに聞きずらい泌尿器疾患は手術だけでなく、
薬物療法や生活習慣の改善など、多様な選択肢があることを知り、
1番に「自分だけじゃなかった」ことを学べたことが心強い
そしてチーム医療における連携の重要性について、非常にわかりやすいご説明を頂きました。
昼食をはさみ

後半は、
健育会グループの全国にある病院施設から合わせて19題の
Good Our Team賞および幸せホルモンの取り組みの発表が行われました
当院からは、理学療法士 平井 竜大
「食べること」「家族と過ごすこと」に寄り添った多職種協働の一症例
~両則中足骨頭切断術後・COVID-19肺炎を合併下患者の回復過程~
を発表させていただきました。

それぞれ質疑応答と座長による講評が行われました。
Our Teamを意識して、どうやったら幸せホルモンが出るかということを常に考え、
チームで培って親身な対応をしていきたいと思います
懇親会では、
伊豆の新鮮なお刺身や
三島と言ったら
うなぎが提供されました

この中身がうな丼
(私3杯食べました
)
田所院長から次回の主催を 引き継ぐ
いわき湯本病院の小針 正人院長へ
<成功の鍵>の引き渡しが行われました


来年の第20回健育会グループチーム医療症例・事例検討会は
いわき湯本病院で開催です

無事、幹事病院としての大役も果たせて一安心しました
ご参加いただきありがとうございました。