熱川温泉病院のブログ

熱川温泉病院のブログ

静岡県の伊豆半島の東側、東伊豆町にある「医療法人社団健育会 熱川温泉病院」の公式ブログです。

各病棟レクレーション

 クリスマス会を開催サンタトナカイ

4階病棟では、患者さんと

小さなクリスマスリースとクリスマスツリーを作成しましたクリスマスツリー

 

職員が紙粘土で作ったリースと拾ってきた松ぼっくりに色をつけて準備万全

リースと松ぼっくりに木工用ボンドをつけて、患者さんに装飾してもらいますチョキ

 

まずは、職員がレクチャーをしてから Let'sTry

黙々と取り組む患者さん お互いの作品を褒め合っている患者さん 

職員も少しお手伝いをしながら、自分だけのリースとツリーの完成を目指します。

クリスマスソングが流れ、患者さんも職員もウキウキした気持ちになり、

完成まであと少し筋肉

完成した作品は、ボンドが乾くまで待って、

クリスマスまでには患者さんの手元にお届けします乙女のトキメキ

回復期病棟で

ひと足お先にクリスマス会クリスマスツリートナカイ誕生日帽子

  

BIGパンダサンタサンタ登場叫び叫び

この日ばかりは、みんなウキウキラブラブ

 

リハビリスタッフ中心に

先ずは患者さんとクリスマス〇×クイズ~!!

 

クリスマスあれこれニコニコ

みなさん答えられたかな!?

 

スタッフからのプレゼントは・・・

ハンドベル演奏愛飛び出すハート

きよしこの夜&ジングルベルルンルン

仕事の合間を縫って練習しました笑

患者さんたちが一緒に歌ってくれたので

それに助けられましたお願い

 

最後に美味しいおやつをみんなでワイワイ

自分のおやつは自分でデコレーションカップケーキチョコカップケーキ

  

この日は特別ウインク ㌍なんて気にしない口笛

  

ケーキが食べられない方にはプリンプリン

サンタさんと一緒に上手にデコレーション

美味しくいただきましたキラキラ

 

みなさんも素敵なクリスマスを

MaryChristmas🎄プレゼント誕生日帽子

12月第3週木曜日は、ときめきThursday!!⭐️

今回は普段じっくり自分の顔を見ることのない

患者さんに鏡を見てもらいながら髭剃りをやっていただきました🤗👍
檜のホットタオルで顔を拭いたあと、髭剃り🪒と髪の毛セット💇

今までは女性対象で行っていましたが今回は男性対象にしました‼️👨‍🦰
男性も女性と同じで綺麗になると

ポジティブな効果が期待でき生活の質(QOL)向上に繋がります📝


患者さん達の入院生活に少しでも多く笑顔をお届けします☺️

次は2月☃️ お楽しみに🙇‍♂️

 

山本医師による症例検討会を実施し、

今回は「頚椎症性脊髄症」をテーマに

講義を行っていただきましたニコニコ


講義では、疾患の特徴や代表的な症状について学び、

その一つである「痙性歩行」について、

医師が実演を交えて詳しく説明してくださいました乙女のトキメキ

痙性歩行がある場合、歩行時のバランスが不安定になり転倒のリスクが高まるため、

日々のケアにおいて適切なサポートや環境調整の重要性を再確認しましたOK

また、巧緻運動障害を簡易的に評価する方法として

「10秒テスト(グーパーテスト)」グーパーグーパーについても学びました!!


10秒テストは、両手を胸の前に出し、できるだけ速く・力強くグーとパーを

繰り返すシンプルな検査です電球

10秒間での実施回数が指標となり、年齢によって差はありますが、

20回未満の場合は巧緻運動障害の可能性が考えられるとされています。

今回の症例検討会を通して、頚椎症性脊髄症の理解だけでなく、

現場で役立つ評価方法やリスクの視点を再確認することができましたグッ


今後も、日々のケアに活かせる知識を積極的に取り入れ、

より質の高い支援につなげていきたいと思いますウインク

本日の昼食は、東伊豆町稲取地区の郷土料理

げんなり寿司を提供しました音譜

『げんなり寿司』とは、

東伊豆町稲取で祝事の風習で振る舞われ、

形が大きくすぐお腹いっぱいになってしまい

『げんなりするあせる』という方言からついた郷土料理ですガーン

本物(実際)はこんな大きさ叫び叫び

当院のお隣地区には、

立縄釣り(一本釣り)による、高級地金目鯛「稲取キンメ」を出荷する稲取があります

この地区に伝わるハレの日の料理は、結婚式や七五三、成人式などの祝い事のときに作られ、

キンメダイで作った紅と白のそぼろ

(地元の呼び名はおぼろ)をのせた押し寿司。

千切りにして甘く煮たにんじんを真ん中に詰めた酢飯を型に入れて押し、

型から抜いたらキンメダイのおぼろをのせるスター

キンメダイのおぼろの他、マグロの赤身、しいたけの煮付け、玉子焼きの押し寿司を作り

親戚や日頃からお世話になっている方々に、

げんなり寿司を写真のような5個1セットで配りますポーン

 

患者さんの昼食には・・・

小さいサイズの提供となってしまいましたが泣

患者さんからは「わあ大きいね、食べ切れるかな」

「楽しみにしてました」・「本物も知ってるよ」等

たくさんの感想を頂きましたニコニコ

健育会グループでは年に1度、症例検討会が開催されます。

今年は、当院が幹事病院として開催もてなしますニコニコ

 

グループの9病院が幹事病院となり順番で開催するのですが・・

熱川温泉病院院長 田所康之先生

前回の当院での幹事開催は2015年 第10回でした(2015年の写真)笑

 

「チーム医療症例検討会」は、健育会グループでもっとも歴史のある発表会です。

そのため、職員一丸となって準備を進め、

 

いざ!!当日、みなさまを笑顔でお迎えしましたおねがい

  

冒頭では、竹川理事長より開会のご挨拶を頂きました。

前半の講演は、

順天堂大学付属静岡病院副院長・泌尿器科教授の藤田和彦先生に、

  

「排尿障害の診断と治療および最近の泌尿器における課題

~チームで取り組む泌尿器診療の現状と展望~」

をテーマにご講演をいただきました。

前立腺肥大症、神経因性膀胱、過活動膀胱など、男性・女性 性別関係なく

多くの患者さんが抱える疾患泣

人に聞くに聞きずらい泌尿器疾患は手術だけでなく、

薬物療法や生活習慣の改善など、多様な選択肢があることを知り、

1番に「自分だけじゃなかった」ことを学べたことが心強い筋肉

そしてチーム医療における連携の重要性について、非常にわかりやすいご説明を頂きました。

 

昼食をはさみ

 

後半は、

健育会グループの全国にある病院施設から合わせて19題の

Good Our Team賞および幸せホルモンの取り組みの発表が行われましたマイク

 

当院からは、理学療法士 平井 竜大

「食べること」「家族と過ごすこと」に寄り添った多職種協働の一症例

~両則中足骨頭切断術後・COVID-19肺炎を合併下患者の回復過程~

を発表させていただきました。

  

それぞれ質疑応答と座長による講評が行われました。

Our Teamを意識して、どうやったら幸せホルモンが出るかということを常に考え、

チームで培って親身な対応をしていきたいと思いますラブラブ

 

懇親会では、

伊豆の新鮮なお刺身や

三島と言ったら!!うなぎが提供されました

   

この中身がうな丼ラブ(私3杯食べましたルンルン

 

田所院長から次回の主催を 引き継ぐ

いわき湯本病院の小針 正人院長へ

<成功の鍵>の引き渡しが行われました拍手拍手

 

来年の第20回健育会グループチーム医療症例・事例検討会は

いわき湯本病院で開催ですバイバイ

無事、幹事病院としての大役も果たせて一安心しましたウシシ

ご参加いただきありがとうございました。

熱川温泉病院だより 45号

最新号が出来上がりました📢

秋(10.11月)は各専門分野の学会や学術集会などの開催が多い季節ですニコニコ

当院のリハビリ&看護もたくさんの学会や学術集会に参加し

発表して来ましたバイバイ のでご報告を・・・

 

また、初開催となりましたリハビリ見学会開催について、

病棟でのイベントや身体抑制現状報告(院内の取組み)をご紹介

送迎のマイクロバスも新しくなりました。

 

インスタのQRコードや病院(福利厚生)紹介QRコード

もついていますので、ぜひご覧くださいバイバイバイバイ

 

受付や外来待合に手配布しています。

入院患者さんのご家族には郵送でお届けさせていただきます。

今後も当院の取組みや患者様の様子(イベント)等発信して参りますウインク

竹川理事長が発信している

「理事長トーク」は、グループの取り組みや経営方針、

医療現場の現状や課題について定期的に発信しているものですが、

 

11月に発信されたVol.335

『出口のない延命措置について』を読んで・・・
リハビリテーション部でグループワークを行いましたニコニコ


スタッフそれぞれの延命措置、経管栄養についての意見を皆で話し合いました。
正解がない問題に対して、皆で悩み、

もし自分の家族がその立場になったら…自分が患者になったら…など、

いろいろな視点で意見交換をしました。


病前に意思表示をすることが一般的になるといいかも??

意思表示をしても、定期的に家族や医療職で話し合い柔軟に変更していくことが大事かも?

などの意見が出ました。

医療職として、まずできる事は
患者さんに寄り添って信頼を得て、本音を引き出せるスタッフになる事だと思いましたキラキラ

 

理事長トークVol.335|医療法人社団 健育会グループ

 

病院の庭園で育ったほったらかし(無農薬)

レモン🍋を収穫乙女のトキメキ

 

庭園の一角に、リハビリ農園があります。

そこはちょっと手入れがおろそかになっているほったらかし状態アセアセ

その自然な環境が幸いし今年はたわわに実り、

レモンを収穫することができました🙌

半分ほどの収穫量ですが、たくさんの患者さんや

職員に喜んでいただけることと思いますウインク

収穫したレモンは、栄養科の職員が心を込めて作った

はちみつレモンゼリーに変身スター

さっぱりとした味わいと、ビタミンCたっぷりの健康的な一品ですグッ

100%熱川温泉病院で育ったレモンを使用したゼリーは、香りがよくサッパリとしていました。
皮まで全て使用したので少し苦味のある大人な味に仕上がっていましたよラブラブ
 

さらに、職員のおやつに、こっそり

レモンの香りが引き立つレモンタルトとレモンケーキを作りました笑

どちらも季節の恵みを感じられる、心温まるスイーツです。

患者さんにはもちろん、職員のおやつとしても大好評でしたOK

 

これからも、季節の移り変わりとともに、

自然の恵みを活かした取り組みを続けてまいります。

来年も実ればまた提供したいですルンルン

「リハビリテーション・ケア合同研究大会 大阪2025」

学会のテーマは、『動いてナンボ・動かしてナンボ』

この研究大会は、医療専門職が集まり、

リハビリテーションやケアに関する研究発表や情報交換を行う場となっています。

医師、看護師、リハビリ職種、ソーシャルワーカーなど、多様な職種が参加。

 

当院からは、リハビリスタッフ3名と看護師1名が参加し、

それぞれ研究の発表を行ってきましたニコニコ

作業療法士の発表は・・・

「注意機能や病識の向上により、具体的なADL目標が掲げられた一例」

介護福祉士の発表は・・・

チームアプローチにより不穏の改善と意欲向上し自宅退院に至った症例

当院で研究した結果を世間に知ってもらうことで、

知識や研究の共有、それぞれの研究に役立てていくのが今回の学会の目的の1つですグッ

 

大勢の聴衆の前に出てのポスター発表ガーン

緊張しますがアセアセ

このような場面を何度も経験していけば

否が応でも慣れて度胸が付いてきます筋肉

 

学会では同じ職種・同じ症例研究をしていたりする仲間が沢山います。

そんな人脈を増やせれば自身の研究が息詰まったときに

アドバイスをもらえたり、助けが貰えることもありますルンルン

   

沢山のリハビリ病院の発表、頑張りに触れて、

美味しいモノを食べたり、観光地を見て回ったり
やる気チャージしてきましたウインク

 

夕飯に食べたお好み焼きで、

関東と関西の違いについて1つ勉強したこと笑

シェアすることが目的の関東では等分しやすい「ピザ切り」が多いですが、

関西お好み焼きを切る場合は食べやすくすることが目的のため

小さな四角に切る「格子切り」にすることが多いのだそうですキラキラ

  

大阪で ザ!!ピザ切り泣