(新潟県新潟市北区にある福島潟)
※撮影日:2019年(令和元年)5月3日(金)~4日(土)
弥彦駅 午後12時49分発、JR越後線経由新潟行き普通列車(E127系電車)で新潟駅へ。
新潟駅13時53分到着
E129系電車の台頭で数少なくなってきた新潟地区のE127系電車
在来線ホームの大部分が高架化され、新幹線ホームと並ぶ。
新潟駅改札外の郷土料理店で新潟の幸をいただく。
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新潟駅からJR白新線(はくしんせん)で豊栄(とよさか)駅へ。
白新線の主役もE129系電車。特急「いなほ」号や、米坂線直通快速「べにばな」号も停車する駅
新潟県新潟市北区に位置する駅。市町村合併前は、新潟県豊栄市(とよさかし)の中心駅
新発田(しばた)方面を望む。
高架化された豊栄駅舎
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JR白新線の豊栄駅(新潟県新潟市北区、旧 豊栄市)近辺を散策
のどかな駅前の商店街などを散策
タクシー営業所
商店街に昔からある旅館「長岡屋」
旅館入口
酒どころ新潟だけあって、街中には造り酒屋も何軒かある。
葛塚市(くずつかいち)が行われる通り。ちなみに「葛塚(くずつか)」という名称は、この辺りの「葛塚」という地名に由来。ちなみに、現在、新潟市に合併した旧豊栄市の前身は葛塚町であった。
この葛塚市(くずつかいち)は、JR豊栄駅から徒歩5分、北区役所向かいの常盤町通り(通称市場通り)で開催される六斎市(月に6回、5と10の日に開催)で、1761年(宝暦11年)から約250年の歴史があり、約100軒ほどの露店が並ぶ。
旧 豊栄市役所(現 新潟市北区役所)
趣のある古い建物だが、近々建替え計画がある。
昔から変わらぬ佇まいのレトロな商店「かもじや」
今も食品や青果を扱う昔ながらの商店
かもじや商店のすぐ前には、稲荷神社⛩️
豊栄駅から南へ約500m、徒歩約10分のところに位置する。
かつては、夏の夜になると、境内で上述のかもじや商店がかき氷の屋台を出店していた。
現在の社殿は1815年(文化12年)のもの。
稲荷神社脇の昔ながらの小路
旧 豊栄市博物館(現 新潟市北区郷土博物館)
かつて大きな湖(潟)だった福島潟の干拓をはじめとする「阿賀北の大地と人々のくらし」をテーマに、地域の生い立ち、歴史、文化などを常設展示
かつての福島潟の漁を再現した模型
春の新潟。可憐な花が咲き誇る季節。
新潟市北区(旧 豊栄市)が誇る景観
福島潟(ふくしまがた)へ。
福島潟から流れ出る河川
遊水館。木舟を自ら漕ぎ、一周することができる。
向こうに見える展望台は「ビュー福島潟」。
福島潟や越後の山々を一望できる施設。
遠くに残雪の飯豊(いいで)連峰を望む。
水の公園 福島潟
正面には五頭(ごず)連峰、左奥には飯豊(いいで)連峰を望む。
福島潟(ふくしまがた)
福島潟は、かつては広い湖(潟)だったが、江戸時代から始まった干拓や、昭和40年代に行われた国営福島潟干拓建設事業により埋め立てられ、大部分が水田に。現在は河川改修事業(湖岸堤などの整備)により干拓地の一部が潟に戻り、潟面積は262haになった。
越後湯沢から始まった今回の旅の締め括りは、晴天の飯豊連峰の眺望。
2019春旅 完
(終わり)