JR弥彦線で弥彦村へ。弥彦湯神社温泉と越後一宮・彌彦神社【2019春旅(6)】 | 湘南軽便鉄道のブログ

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「湘南軽便鉄道」です。

本ブログは鉄道・バス・船舶・航空機等について、記録も兼ねて記事掲載。

その他、5インチゲージ自家用乗用鉄道「湘南軽便鉄道」についても掲載。路線は湘南本線(ベランダ線・路程約0.01km)があったが現在廃止。新たな庭園鉄道敷設の構想中。

(前回の続き)



(JR弥彦線の車窓から)


※撮影日:2019年(令和元年)5月2日(木)~3日(金)
※スマートフォン撮影



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JR越後線で、柏崎駅から吉田(よしだ)駅に到着

越後線を含め、新潟地区の現在の主役、E129系電車

先ほど柏崎から乗車してきた、国鉄型115系電車は絶滅寸前の少数派

JR東日本の全路線中、越後線系統のみに僅かに残存する115系電車

昭和時代に新潟地区で活躍した70系などの旧型国電の塗装を再現した「懐かしの新潟色」編成

行先幕を回し始める。


115系電車がすでに引退した路線の駅名も出てくる。
白新線の「豊栄(とよさか)」行き

新津経由(羽越本線経由)の「新発田(しばた)」行き

新潟経由(白新線経由)の「新発田(しばた)」行き

「新発田(しばた)」行き

羽越本線の「坂町(さかまち)」行き

羽越本線の「村上(むらかみ)」行き

吉田経由の「村上(むらかみ)」行き

「団体」列車の表示

「臨時」列車の表示

「試運転」の表示

「回送」列車の表示

「懐かしの新潟色」の115系N40編成は、車内もほぼ未更新で、モケットや化粧板など、ほぼオリジナルな姿を保つ。





吉田駅で、JR弥彦線に乗り換え

弥彦線時刻表。とりわけ弥彦方面は本数が少ない。


弥彦方面のホームへ。

越後線と弥彦線がクロスする吉田駅

弥彦線ワンマン列車、E127系電車(2両編成)が停車中

車体側面には、なぜか森の奥に棲息する「オコジョ」のイラスト。
「オコジョ」は、JR磐越西線の路線のうち、西側の「森と水とロマンの鉄道」との愛称を持つ新津~会津若松間の北側に位置する飯豊連峰に棲息する小動物で、「森と水とロマンの鉄道」のマスコット。


E129系電車の増備により、新潟地区のE127系電車の活躍範囲は狭まってきた。




JR弥彦線の吉田発・弥彦行き、
16時57分に吉田駅を発車

後方展望

駅を出発すると柏崎方面に走り出す。


幾度もポイントをわたる。

後方展望。右側は越後線。

そしてカーブし、越後線が逸れていく。

しばらくは平坦な新潟平野(越後平野)を走る。

弥彦線は、全線単線の電化路線

進行方向左側の車窓。米どころ新潟の水が張られた広大な水田。



矢作(やはぎ)駅



山がだんだん近づいてくる。






弥彦駅が近づくと勾配を上っていく。



終点の弥彦(やひこ)駅には、17時05分到着

ホームから吉田方面を望む。

新潟県西蒲原郡弥彦村に位置する。

盲腸線ならではの行き止まりの終着駅。
弥彦線のなかで最も本数の少ない終着駅だが、実は弥彦線の起点駅


一面一線のホーム

木製の枕木を使用



駅舎内。待合所のすぐ前にキオスクがある。

夕暮れの弥彦山。山の向こうはすぐ日本海。

彌彦神社の本殿を模した木造寺社造りの弥彦駅舎


観光地ならではの立派な駅舎だが、列車本数は少ない。

弥彦駅の車止め

架線もここで終わり。

車止めから眺めた弥彦駅



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弥彦駅から宿を目指す。

弥彦駅近くの弥彦公園

おもてなし広場の「農産物直売所やひこ」

諏訪の木小路の「上諏訪神社」

両側に温泉ホテルや旅館、土産物屋などが立ち並ぶ神社通り。正面は彌彦神社の入口。
この辺り一帯は、弥彦湯神社温泉と呼ばれている。



ホテルヴァイス
ここに宿泊。小さな建物に見えるが、奥に大きな宿泊棟がある。もちろん浴場は温泉。

入口を入るとレストラン。弥彦温泉の宿の中で唯一、洋食のフレンチディナーもいただける宿(他に、違う場所で和会席料理もいただける。)
レストランは貸切ウェディング会場としても使用されることも。

夕食のため、レストランへ。

弥彦の地酒


コース料理メニューの一例。こちらは料理数が少ないタイプのメニュー。

アミューズ

前菜

スープ

魚料理

デザート


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翌朝

曇り空の朝

朝食メニュー。地産地消の食材を多用。





宿をチェックアウトし、
越後国一宮・彌彦神社(やひこじんじゃ)へ。

彌彦神社の入口はいくつかあるが、その一つの「一の鳥居」

向こうに見えるのは、神様が渡る神聖な橋「玉の橋」

鹿苑。その他に全国の日本産のニワトリがいる「日本鶏舎」もある。




境内にある末社「十柱神社」

十柱神社の建物は、元禄年間の造営で、国の重要文化財に指定


拝殿入口にある随神門

拝殿。拝殿の奥には本殿がある。
御祭神は、伊夜日子大神(いやひこのおおかみ)、御名・天香山命(あめのかごやまのみこと)


拝殿に参拝。ここでの参拝は2礼4拍手一礼。


この後、彌彦神社のご神体である弥彦山(神体山)へ向かう。
神社のすぐ脇から弥彦山ロープウェイ乗り場を結ぶ無料シャトルバスが運行。


(続く)