みんなといっしょに日本一周 -18ページ目

みんなといっしょに日本一周

応援してくれるみんなといっしょに、
自転車で日本一周する緑の人の物語。

【天気】
【走路】しまなみ海道
【現在地】愛媛県今治市
【宿泊地】道の駅『多々羅しまなみ公園』

【走行距離】64km
【総走行距離】20739km

【話しかけてくれた人】2人
【総計】1855人

【出費】1300円
【内訳】しまなみ海道、みかん、塩アイス、銭湯

【特記事項】---
【走破地図】
map

+-+-+-+-+

昨日に引き続いてしまなみ海道ですよー\(^o^)/


1
あいにくの雨。
気温は高めの予報やけど、風と雨でずいぶん肌寒い。


2
もやもやで霞んだ景色も幻想的で悪くないから、進むことにしよう。


3
大三島橋を渡って伯方島へ。
雨のせいか昨日と比べて全然人がいない。


4
宿泊地も見つけずに銭湯に先に来てるやつとか、雨なのにカッパすらないやつや、
残りの距離を考慮せずむちゃくちゃなプラン立ててるやつとかいっぱいいた。


5
無茶や危険自慢が通用するのは18まで。それ以降はバカにされるぞ(*´v`*)


6
ちなみに俺は旅の初日『道の駅泊がんばるぞ^^』と意気込んでいながら、
道の駅に着いたのが夜遅く、しかも車の駐車場にテントたてた。

どう考えても頭おかしいwww


7
伯方島に入るとすぐ、無料の休憩場所があった。
お店ではなく、常時開放されているっぽい。水も汲める。


8
いざというときは寝袋で一夜を過ごせそう。ただしトイレがない。
窓側に散らばったメモ用紙には全国のちゃりんかーの熱いメッセージ。


9
道の駅ではみかん、ぽんかん、いよかんなどが激安!!!
4コ200円のデコポン買った。甘い(*´v`*)
他に3コ100円のネーブルや4コ100円のいよかんなどなど。


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『はっかったっのっしお!!!』でおなじみ伯方の塩。
工場見学行こうと思ってたけど峠の向こうやから諦めた(´;ω;`)


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全国1位になった今治のゆるキャラ『バリィさん』グッズも様々。
今治といえばタオルが有名だから、タオルコラボ商品が多い。


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次の伯方・大島大橋はちょっと特殊。


14
ながーい橋の間の途中に...?


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あれっ、なんか側道がある(・`д・´;)
ぼーっとしてると見逃してしまうほど唐突に、しかもちんまりとある。
ちょっと降りて何があるか見に行ってみよう。


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降りたら即キャンプサイトだった(・`д・´;)
ここ見近島は小さな島全体がキャンプ場になっており、
キャンパーの聖地のひとつとして人気がある。


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歩道の途中から降りていくため、原付、自転車、徒歩でしか入ることができない。


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炊事スペースも非常にきれいで整っている。
雨でなければここに泊まろうと思っていた。
自分でもなんとなくチェックしてたし、Yさんからもおすすめされていた。


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キャンプの聖地は『北の宗谷(北海道)、南の米原(石垣島)』とよく挙がる。
しまなみと合わせて3つ制覇したった(*´v`*)


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ちょっと脇に小さなトンネルがある。
こういう、人通りのないトンネル通るんめっちゃこわい...(´;ω;`)


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大量の毛虫(大嘘)。


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トンネルの先には一回り小さいキャンプサイト。
さっきのとこもトイレにちゃんと紙あったけど、誰か管理してるんかな?
管理棟はボロボロやったけど料金とかどうするんやろ...。


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雨で宿泊できんで残念やなぁ...と思いつつ、しまなみ海道最後の大島に到着。


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増水の影響もあってか、水の流れが滞留・入り込んでいるところがある。
渦になるときもあるようで楽しみにしていたが、今日は渦はどこにもなかった。


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あんまり触れてなかったけど、レンタサイクルがけっこう便利そう。
しまなみ海道のあちこちにターミナルがあり相互乗り捨てできる。
道中で見かけたちゃりんかーの8割くらいがレンタサイクルだった。


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和やかな町並みに癒やされながらのんびり走る。
霧雨~小雨くらいに落ち着いていて、むしろ涼しくて気持ちいいくらい。


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スーパーで名物のじゃこ天(2枚180円)買った(*´v`*)
おみやげ屋さんで買うと3倍の値段するからな...見つかってよかった。

ふつうの丸天に、じゃこをミキサーにかけたようなのが入ってるイメージ。
明確なじゃこの味はなく、後味というかじゃこの香りが鼻から抜けていく。


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道の駅で塩アイス(250円)購入。
カップにラベルも何もなく手作り感満載だったからつい買ったが、
塩水と牛乳を混ぜて凍らせたような微妙な味で後悔。
あんまりおいしくないのに量だけは多くて悲惨だった(´;ω;`)


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最後の来島海峡大橋はしまなみ海道で最長の橋。


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どんだけ続いとんねん...(・`д・´;)
これを渡りきったら四国に到達する。


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途中、無人島をぽんぽん通り越していくのが爽快。


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しかし、無人島の上を越えるということは高さも相当なもの。
高所恐怖症の人はちょっと我慢を強いられる。がんばれ!!!


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俺も机の上に立ったくらいで足が震えるほど怖いが、
『真下を見ない、落ちる想像をしない、壊れる心配をしない』
この3つを守れば乗りきれる。死人が出るならもっと補強されてるはずや!!!



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とはいえ、高いし風強いし坂道やからふらつくし...。
そんな場合は歌をうたおう!!!恥ずかしがらずにどうぞ!!!


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手すりまで近寄ることもできない俺が必死に島を撮るという地獄(´;ω;`)


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おっ、島風たんかな?(*´v`*)
萌えは恐怖心を消し去ってくれるぞ!!!


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そして未踏の地、四国に到着!!!
激動の四国お遍路編をお楽しみに(*´v`*)!!!
とフェイントしつつ今回は地に足つけただけ。上陸は2ヶ月後を予定してますw


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とりあえず一歩だけでも四国を踏んでおきたいという思いで、
わざわざこんな長い橋(片道4キロくらいありそう)渡ってきたんやで...w


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帰りにまた道の駅でみかん購入。100円で12コも入ってる!!!
しまなみにはいくつか道の駅があるが、伯方がいちばん安かった。


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うますぎて連続5コ食べてしまった。
みかん、デコポン、はっさく、いよかん計12コを1日で食べる偉業達成(・`д・´;)
明日のうんちはオレン...(自粛)。


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朝だけのはずが、結局一日ずっと降ってた(´;ω;`)
絶対晴れてほしい!!!っていう運は別のところで発揮しよう。


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本州(広島)から四国(愛媛)まで自転車でわたる貴重な経験だった。
明日は広島方面に戻って、以降週明けに山口に到着予定。
【天気】晴れ(薄曇り)
【走路】R2、しまなみ海道
【現在地】愛媛県今治市
【宿泊地】道の駅『多々羅しまなみ公園』

【走行距離】87km
【総走行距離】20675km

【話しかけてくれた人】2人
【総計】1853人

【出費】2300円
【内訳】おはぎ、しまなみ海道通行料、銭湯

【特記事項】---
【走破地図】
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ママチャリからロードまで、ちゃりんこに乗る人なら
誰もが憧れるというしまなみ海道行ってきたよー\(^o^)/



1
島ってスーパーあるんかな?食料大丈夫かな?と言い訳をつけて
おはぎを半額ハンターしておいた。お彼岸だもの(*´v`*)


2
笠岡の道の駅から30kmほど走って、尾道にあるしまなみ海道に到着!!!


3
あれっ、通られへんけど(・`д・´;)

橋やから海沿い行けばいいんやろ?と適当にルート設定してたら、
橋の始点がちょっと小高い場所にあって大失敗の巻www


4
いつの間にかひとつめの向島に着いていた...w
ここまでは普通の大きな橋を渡っただけという感じであまり実感がなかった。


5
しまなみ海道は全域でちゃりんこ用のルート案内線が引かれている。
これに沿って進めば安全かつ楽しく走ることができるし、
普通の白線より外側にラインがあるから自転車の走行幅が広がって助かる(*´v`*)


6
注意してほしいのは、車と自転車で橋をわたるための入口が違うこと。
ナビアプリなどで出した自動車用のルートを走っていると迷ってしまう。


9
ここは白線だけで青線がないので、サイクリングコースから外れてるとわかる。
だからといって間違いというわけではなく、コース外にある観光地に行きたいとか、
島の様子をもっとじっくり見たいという上級者はそれでいい。


7
青線のとおりに走っていると、コンビニやスーパーも頻繁に出くわす。
ただし島によっては少ないとこもある。最低限パン2,3コくらいは持っておこう。


8
距離は全長70km。
ロード乗りなら2,3時間、ふつうのちゃりでゆっくり行って10時間程度。
道はほぼ平坦で走りやすいから難易度は低いと思う。


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海沿いや市街地をバランスよく通るようにうまくルートが組まれている。
飽きずに走れるから案外あっという間。


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途中、公衆トイレや休憩所も整備されていて現代っ子も安心(*´v`*)


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いくつもの小島を次々に渡っていく。
だんだん橋が近づいて大きくなってくるとドキドキする。


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何かしらの地図を持ってきておいた方がいいかと思うが、
別になくてもそこらじゅうにルートマップがあり迷わない。
しまなみ海道全景(左)と、現在いる島(右)がそれぞれ載っている。


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ブレーキがない、チェーンの位置が逆など突っ込みどころ満載。
極めつけはサドルがなく常に立ちこぎ状態www


sa
ちなみに、全景はこんな感じ。
いちばん上が本州広島の尾道で、下が四国愛媛の今治。


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さて、ここから橋の渡り方です!!!


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青線どおりに進むと『自転車と歩行者はこちら』的な看板があり、
そこを曲がるとこのような専用道になっている。


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橋を渡るからそれなりに高い位置までのぼらなければならないが、
ママチャリでものぼれるほど穏やかな坂になっていて親切設計(*´v`*)


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料金は橋によって異なるが大体50円~100円。
無人だから小銭を用意しとかないと『万札しかないぜ...』と大損する(´;ω;`)

50円券が10枚で250円!!!のしまなみ海道激安チケットも販売されてるんやけど、
販売所に寄れなかったため現金で通常料金を払った。Yさんごめんw


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レインボーブリッジみたいな感じ。
上を車が通っており、大型車が通ると揺れて非常に怖い。
高所恐怖症の人はできるだけ真ん中に寄らないと失神するぞ(´;ω;`)


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遠くに次の島が見える。もっとフェンスに近寄りたいけど怖くてできないんですw


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2kmくらいある橋を渡り終えると料金所。
無人でちんまりした料金箱があるのは関門海峡と同じ。


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久しぶりの『!』標識!!!
北海道ではクマ頻出地域に置いてあったが、
ここは狭い坂に自転車が大勢来るから気をつけろという意味だろうか。


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因島大橋を渡って着いたのが因島(いんのしま)。
島によってちょっとずつ特徴が違う。


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謎のモアイ群(しかも巨乳)(・`д・´;)


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裏がビーチになっていた。
何かのリゾート施設だったのが閉館してしまったんだろうか。
透き通った水がきれい(*´v`*)


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ちょっと離れた場所から見ると深緑の水でちょっと怖かった。


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さっき通ってきた橋が遠目に見える。


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愛媛はみかんが有名だが、因島に入るとかんきつ系の木を多く見かける。
地元のおっちゃんが『今ははっさくが旬じゃけんのぉー』と教えてくれて、
後で買うことに決めた。(方言は適当)



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コース上に和菓子屋さんがあり、ちょうどおなか減ったからおやつ買った。


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はっさく大福とカフェオレ大福。どっちも140円くらいやったかな。


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はっさく味のあんが入ってるのかと思ったら、白あんの中にはっさく!!!
嶋屋のいちだいみたいな感じ。
はっさくの酸味が甘さを引き立ててくれて意外とおいしい!!!


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直売所もそこらじゅうで見かける。
焦って買う必要はないけど、見て値段や数を覚えておくといい。


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俺が買ったのがここ。休日はたこやき屋さんと兼業しているんだろうか。
無人販売でお金を入れるボックスが置いてあった。


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巨大みかん、巨大はっさく、ともに4コで100円(・`д・´;)
大なら6コ、中なら10コくらい入っていて全て100円だった。
レモンやデコポン、ネーブルみたいなものもあった。


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注:みかんです(・`д・´;)


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がっつり備蓄しておいた。
この日、しまなみ海道でいちばんみかんくさい自転車だろうw


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そしてまた次の島へ向かう。
橋のたびに坂をのぼらないといけないから、カップルや家族で来た場合に
体力ない人をフォローしてあげよう。


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ちなみに俺は置いていく派(*´v`*)


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生口島へ渡る生口橋はAの形の橋。Aチャンネル...(言ってみただけ)。


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さっきの橋は怖かったのに、これだと怖さが半減する。
上を車が通ってると爆音でビビるからだろうか。


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もはやどの島が何で、本州や四国がどれかわからないw


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橋の末端に料金所。スーパーで小銭用意しといて助かったぜ!!!


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晴れているのにガスった天気で景色がよくなかったが、
ようやく納得できる景色が見れた(*´v`*)
地元のおっちゃんが『中国からの黄砂かもしれない』と言っていた。
だとしたらPM2.5で四国人全滅してしまう(´;ω;`)


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生口島では学校をよく見かけた。
実際にはどの島も東京23区の1区分ほどの大きさはあるし家も多いから
学校もそこらじゅうにあるはずなんやけど、コース上では初めて。


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ガスかかりすぎて蜃気楼みたいや...これはこれでアリやで...(*´v`*)


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小さなはっさく林を抜けて次の橋へ。
『また坂か...』と憂鬱にならないように、お連れ様のフォローはしっかりと。


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俺は『はよ来いや!!!遅いんじゃ時間もったいないやんけ!!!』と文句垂れる派(*´v`*)


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大三島へ向かう多々羅大橋の途中『鳴き龍』という不思議なものを発見。
ここで手を叩いてみると...?


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めっちゃ響いてる(・`д・´;)
どうやら、橋の天井部分(高さ30mくらい?)に反響して増幅され、
やまびこのように鳴り続けるようだ。
手を叩いたらアンコールで何かショーが始まるのかと思ったのにw


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今日宿泊の道の駅。なんだかんだで今日もそこそこの距離走ってしんどい(´;ω;`)


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道の駅からは橋が見渡せるため、テントからの景色も良さそう!!!
冷気や虫が嫌でテント開けて景色見たことないけどwww


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すぐ近くに300円の銭湯があり、5日ぶりのお風呂を楽しんだ\(^o^)/
(あっ、お体ふきふきは毎日やってます...)

1回軽く入ってから休憩して、2回目にじっくり入った。
体重は滋賀を出た頃より1kgほど増えてて肉切断手術受けたい(´;ω;`)


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久しぶりにさっぱりぬくぬく状態で夜を迎えるのであった...(*´v`*)


+-+-+-+-+

今日の深夜から明日の昼まで雨、その後くもりと天気が悪いらしい。
すでに霧が濃くなっているものの雨量自体は少ないようで、
ちょっとだけ進んで停泊予定。とりあえず眠れればなんでもいい(*´v`*)
カブトガニ博物館のあと、
ちょっと戻って倉敷の美観地区に行ってきましたー(*´v`*)


1
昨日いったん通りすぎていた倉敷に戻ってきた。
Yさんからおすすめされた美観地区を見に行くため。


2
美観地区は昔ながらの景観が保存された地区で、倉敷観光の目玉になっている。


3
倉敷駅前から500m歩いた先の一体が全てこのような感じで、
大通りだけでなく裏手や細い路地もレトロな雰囲気。


4
失礼ながら、岡山と聞いて思い浮かぶのはきびだんごか桃太郎か工業地域で、
こういった観光地があるというのはYさんから聞いて初めて知った。


5
雑貨屋さんや飲食店が数多くあり、若い人も多い。


6
到着した頃は空いてて『やったー歩きやすい!!!』と思っていたのに、
あっという間に観光バスや団体が来てどっと混みだす。


7
平日なのに人の波が絶えず活況。


8
あらかわいい、と思ったら仏具屋さん。


9
景観保存のための地区というだけで、
実際には観光用の店ばかりでなく地元住民の方も多くいらっしゃるため、
車がそこそこ通るからよそ見に注意。



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この雰囲気、どっかに似てるな...と思ったら伊勢神宮の内宮周辺。
伊勢が好きなら倉敷も気に入るに違いない。


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食べ歩きというよりは腰を落ち着けて休憩するようなお店が多い印象。


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巨大な鬼太郎がお出迎えするお化け屋敷(・`д・´;)


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日本昔ばなしの作者の方のお店。
店頭ではあの懐かしいBGMが流れていておっさん世代の輪ができていた。


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ほんま懐かしいわ(*´v`*)
最近、DVDが発売されたらしくて買うか迷っているw


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道は一直線ではなく、あっちに分かれこっちでつながり...とけっこう歩く。


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『また同じ道わぁ(´;ω;`)』と迷っているおばちゃんもいたから、
何か目印を覚えておくといいかもしれない。


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いがらしゆみこ美術館?たしか俺の地図にも書いてあったけど何や...?


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キャンディ・キャンディでおなじみいがらしゆみこさんの美術館(・`д・´;)
グッズ販売やコスプレ撮影などがあるらしい。


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キャンディ・キャンディ知らんし、おっさんが1人で入るのも怪しいから
外からちょっとのぞくだけにしておいた。余計怪しいw


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いがらしみきおやったら知ってるんやけどなぁ...(すっとぼけ)。


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歴史的な予備知識とか下調べなしで行ったけど楽しめたし、
ぼーっと散策するくらいの気持ちでいいと思う。


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雑貨屋さんは一見若者向けっぽく見えるけど、
売ってるのは陶器やったり手ぬぐいやったりするから年齢層関係なく買える。


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手ぬぐいは梅、桜、ねこが多かった。
カブトガニの手ぬぐいもあるらしいw


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安くで食べ歩けるようなものってないんかな...?(´;ω;`)


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だんごやさん発見(*´v`*)


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1本70円のだんごを2本買った。
ふつーのしょうゆ味、ふつーの団子で特筆すべきことはなかったけど、
貴重な食べ歩きの店として寄ってみてもいいかもしれん。


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他にもソフトクリーム、コロッケ、かりんとう、せんべいは見つけた。


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場所柄、自動販売機がないから飲み物は持参しておいた方がいい。
あと、公衆トイレも見かけなかった。観光案内所みたいなとこのを使うんかな?
美観地区外(歩いて500mほど)に出るとコンビニは多かった。


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川があるゾーンはさらに賑やかな様子。


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城下町!!!という風情がよく表れてて、写真撮ってる人がものすごく多い。


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人力車もあるが、個人的にはあまりおすすめしない。
京都にせよ浅草にせよ、狭い路地に入ったり途中の店に立ち寄ったりするのには
自分の足・リズムで行くのがいちばんいいと思う(*´v`*)

行く先々で人力車停めてもらうわけにもいかへんしな。


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川下り?渡し?のような舟も出ている。


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この景色もどっかに似てるな...。


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京都の太秦映画村か?滋賀の甲賀忍者屋敷か?w


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岡山といえばきびだんご!!!ということで試食してきたwww
表面にサラサラの粉をまぶしたわらび餅って言えばいいんかなー。
つるんとした食感のあっさりしただんごで、ちょっと想像と違った。

ちなみに、俺の想像上のきびだんごはおにぎり大のサイズで、
固めの団子の中にもも風味のあんが入っている。誰か商品化よろしくw



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猫雑貨屋さんもあったよー\(^o^)/


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店内は意外に広くて、ダヤンやキキの他に和風の猫雑貨が多かった。


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招き猫とか、座布団に寝た猫ちゃんとか、そんな感じ。


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店内奥に本物もおった!!!


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でかい(・`д・´;)
普通の成猫の1.5倍くらいの大きさ。
別に太ってたわけではなく、そういう種類なんだろうか。


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帰り道、Yさんから教えてもらったうどん屋さん『ふるいち』へ。
倉敷方面に行くとメールしたらパッと思い出しておすすめしてもらった。


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きざみぶっかけと玉ねぎのかき揚げで570円。
めんがつるつるなのにコシがしっかりあってすんごいおいしい!!!


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普段、香川風のしょうゆで食べるうどんばかり選んでいるせいか、
ぶっかけうどんが逆に新鮮だった。
つゆが甘くもなく辛くもなく、透き通った味で気に入った(*´v`*)


45
これも後から知ったが、倉敷市はぶっかけうどんが名物なんやって!!!
『ふるいち』がぶっかけうどんの名称の発祥で、
店舗も全国展開しておらず倉敷周辺に集中している。

しょうゆの讃岐、ゴマだれの水沢、カツオだしの吉田などと並んで、
ぶっかけの倉敷として俺のうどん脳内リストに入れておこうと思う。

文句なしの西日本おすすめスポット入り決定(*´v`*)


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カブトガニを見て、倉敷まで戻って、
なんだかんだで走行距離も長くそこそこ疲れた。
そろそろ疲れがたまってくる頃やから、ゆっくり休む日を考えないと。

明日明後日はちゃりんこ乗りの夢の橋、しまなみ海道へ行く予定。
さほど遠くないからどちらか1日はのんびり休憩の日。
【天気】くもりときどき雨
【走路】R2
【現在地】岡山県笠岡市
【宿泊地】道の駅『笠岡ベイファーム』

【走行距離】70km
【総走行距離】20588km

【話しかけてくれた人】4人
【総計】1851人

【出費】1500円
【内訳】カブトガニ博物館、うどん

【特記事項】---
【走破地図】---

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前回来たときはキモくて仕方なかったカブトガニ博物館。
そう言いつつまた喜んで来てしまったのは、愛が芽生えた証拠だろうか...!!!

【252日目】エイリアン襲来!!!カブトガニ博物館【岡山】


1
前に来たときは気付かんかったけど、建物がカブトガニの形してる!!!


2
滋賀県の小中学生はびわ湖をテーマに川柳的なものを作らされるが、
ここ笠岡の子はカブトガニにまつわる句を読んでいる。

カブトガニ いつも間違う トリカブト
おあとがよろしいようで...(´;ω;`)


3
朝9時に開館で入場料は520円。月曜休館だったから危なかった。


4
中に入るとカブトガニゆるキャラがお出迎え。
正直、クリとかシジミとか言われても違和感がないwww


5
館内は広くて展示も多い。前回来てるから詳しい説明は省略。


6
メインの大水槽が楽しみで来ました!!!


7
大群すぎてキモい(*´v`*)


8
2匹つながっているのがオスメスのつがいで、メスの方がやや大きい。
主導権は前のメスが持っているのかとおもいきやオスがコントロールしている。


9
なるほど、たしかにつがいになってるわ。
1匹でぽつんとしてるのは俺と同じってことか(´;ω;`)


10
殻のへこみ方やトゲの数、手の形などでオスメスを見分けることができる。


11
ふむふむ、そう言われてみれば区別がつくような気がする...!!!


12
キモイっす(´;ω;`)


13
何がキモいかって、10本以上ある足がそれぞれ独立に動いてんの。
うねうね、うぞうぞ、にょきにょき...って感じでバラバラに動くのが気持ち悪い。


14
まさにエイリアンですわ...(・`д・´;)


15
動きが活発で足をもごもご動かすのがいる一方、
じっとうずくまって微動だにしないのもいる。インドア派だろうか。


16
壁の展示を見てから改めて本物を見ると深く知ることができる。


17
アメリカとアジアに3種類いるだけで、実はヨーロッパにはいない。


18
2mはあろうかという巨大オブジェは手元のレバーで操作できる。
やはり手足が独立して動いて背筋が凍るw


19
プラネタリウムのようなミニシアターは自動上映。


20
すごい金かかってるで...俺の他にはお客さんおらんかったけど...(・`д・´;)


21
殻の中ってどうなってんの?と思ったら筋肉とか血管の詳しい説明があった。
血は青くて、血管外に出るとぷるぷるに固まるらしい。


24
海水の中の毒素に反応してぷるぷるになる特徴があるらしく、
人間用の検査用薬品として応用されてるんやって!!!



22
カブトガニもうんちするんですか?とか、目はどこにあるの?とか
小さなお子さんにもわかりやすいカブトガニの解説。
金魚のうんちみたいな白くて細長いのをするとのこと(´;ω;`)


23
脱皮による成長の度合いがわかる。全部で14~15回脱皮するそうで、
笠岡市の中学生が研究して従来の定説を覆したという古い新聞記事があった。


25
タッチパネル式のカブトガニクイズ。意外に難しい。


26
カブトガニは古代からいる貴重な生物だそうで、
古代つながりとして恐竜やアンモナイトの紹介もあった。


27
外の公園には実物大(だと思われる)恐竜のオブジェも多数あり、
休日には子どもがはしゃぎにくるそうだ。


28
休憩室のぬりえは、相変わらずカブトガニのものがゼロw
塗れって言われても、ベージュ一色やしなぁ...w


29
展望室からは笠岡湾が一望できる。
夏場はここの干潟でカブトガニが採集されるみたいなんやけど、
どこで越冬してるかはいまだに謎なんだとか。


30
特別展示として、カブトガニとは関係ないけど縄文時代の生活の紹介コーナー。


31
『縄文』っていうのは土器についた縄目模様ということはよく習うが、
実際にどういう模様をどうやってつけるのか展示されてあった。


32
縄を転がすもの、棒にキズを付けて転がすもの、縄を巻いた棒を転がすもの...。
全部で20くらいの模様が紹介されていて、非常にわかりやすくおもしろかった。


33
別館はカブトガニ飼育展示室になっている。


34
前回、入るなり強烈なカブトガニ臭がした。
タッチングコーナーでじかに触れるようになっていたのに、
あまりの臭いで気絶者が出たのかタッチングできなくなってしまった。


35
触りたかったなぁ...(大ウソ)。


36
カブトガニさんがミミズを食べている衝撃の動画(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
全ての足が驚くほど俊敏に動いてミミズを捕らえ離さない映像は、
グソたん・カブトガニたんファンの俺でもさすがにキツかった(´;ω;`)


37
飼育コーナーは人を選ぶんやな...苦手な人は鑑賞するだけの方がいいかもしれん。


38
でもふよふよと泳いだり這ったりする姿は愛らしい。


39
個人で飼うのは技術的に困難な様子やったし、
こうやって眺めに来るのがいちばんいいんやろな。


40
うーん、キモい(*´v`*)


41
また来てやー(全部の足がバラバラに高速運動)(´;ω;`)


+-+-+-+-+

キモかわ!!!と思いつつも『この水槽に入ったら失神するわ...』と
複雑な思いを抱える僕ちゃんなのであったw
【天気】晴れ
【走路】R250、R2
【現在地】岡山県笠岡市
【宿泊地】道の駅『笠岡ベイファーム』

【走行距離】74km
【総走行距離】20518km

【話しかけてくれた人】9人
【総計】1847人

【出費】1700円
【内訳】うどん、靴下

【特記事項】Yさんとの再会
【走破地図】---

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旅をしてると新しい出会いもたくさんあるんやけど、
次へ次へと出会いを積極的に広げるよりは、
できた出会いをちょっとずつ育むことに重きを置きたい(*´v`*)


1
朝、わけのわからん町道を通って国道まで出なければならない。
激坂がないことだけを祈って朝もやの中スタートした。


2
小さな湖があったりして和む風景。
少し肌寒い風を受けながらのんびり楽しく走る。


3
果てしなく続く畑(・`д・´;)
こういう景色めっちゃ好きやし癒されるんやけど、
住むとなるとなかなかつらいんやろなー。


4
鹿児島までは一度走っていて山奥での遭難可能性が低いことは把握済。
備蓄の必要はないけど小腹が空いたとき用にパン買っておいた。
薄皮よもぎあんぱん、薄皮さくらあんぱんともに春には絶対欠かせない(*´v`*)


5
天気がよく気持ちいい...と言いたいが、むしろ暑くて死にそうだった(´;ω;`)
1時間走ったら休憩するようにしないと、今後大変やぞ...。


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国道からやや外れて水島コンビナートに立ち寄った。
いわゆる『工場萌え』の人にはたまらんスポット。


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のはずなんやけど...日中、しかもチャリで行くと味気ないなぁ。
遠目で機械を眺めるだけでもいろいろ想像できて楽しいけど、
高台から全貌を見渡したり、車で夜景を観に行ったりする方がいいかもしれない。


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無機質な機械から聞こえる轟音、吐き出される白煙、点滅する赤ライト...。
大型工場たまらんでぇ(*´v`*)


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遠すぎて写真には写りにくいし、良さも伝わりづらい。
山口で改めて工場見に行こっかな~。


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早めの夕食にうどん。前回もここに立ち寄った。


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16時に道の駅に到着。
車通りもほとんどないような場所で、どういう意図で建ったのかわからんw


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眼前には見渡すばかりの菜の花畑(*´v`*)
冬に来た頃はイルミネーションがすごかったし、夏はヒマワリが一面並ぶらしい。
道の駅を中心に街を発展させようという意図なんかな?
実際、ちょっと面倒な場所なのに車やバイクで立ち寄る人が多かった。


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笠岡市はカブトガニで有名。
みんな大好きしょこたんもカブトガニまんじゅう食べに来てる!!!


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スタンプで焼き印みたいな適当な感じではなく、
凹凸もしっかり表現された美しいカブトガニまんじゅう。
どらやきサイズが250円、顔サイズが600円。


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隆起だけでなく、殻の模様まで細かく再現されてあって熱心さがうかがえる。
尾剣(しっぽ)が長くないのは仕方ないとはいえ残念。


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中は抹茶風味の白あん。味は普通だった。


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待ち合わせていたYさんと再会(*´v`*)
青森で死にかけているところを助けていただいたのが初対面。
岡山で連絡してないのに道の駅までわざわざ来てもらったのが2回目。
3回目はこちらから事前に連絡しての再会で、すでに旧知の間柄という感じ。

【52日目】パンク4回で死ぬかもしれない【秋田→青森】
【251日目】旅の恩人との感動の再会【岡山】


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旅や観光の話はもちろん、アウトドア、車中泊、カメラの話など、
意外と共通する話題が多くあっという間に4時間経っていた(*´v`*)


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数多くの出会いの中で筆頭に挙げられるのがYさん。
出会っていなければこの旅も52日目で終了していたかもしれなかった。
どんな形であれ旅を続けることや旅先での出会いを大事にすることなど
折にふれて青森の寒い休憩室で話したことを思い出している。


とりあえず、今度いっしょにしまなみか登山行ければいいなぁ...(*´v`*)


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ここの道の駅には24時間休憩室が開放されていて、テントの心配がない(*´v`*)
寝袋やマットをがっつり準備してぐっすり休むのであった...。


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なお、深夜に地元の不良が休憩室で大騒ぎして寝れんかった模様。