【天気】くもりときどき雨
【走路】R2
【現在地】岡山県笠岡市
【宿泊地】道の駅『笠岡ベイファーム』
【走行距離】70km
【総走行距離】20588km
【話しかけてくれた人】4人
【総計】1851人
【出費】1500円
【内訳】カブトガニ博物館、うどん
【特記事項】---
【走破地図】---
+-+-+-+-+
前回来たときはキモくて仕方なかったカブトガニ博物館。
そう言いつつまた喜んで来てしまったのは、愛が芽生えた証拠だろうか...!!!
【252日目】エイリアン襲来!!!カブトガニ博物館【岡山】
前に来たときは気付かんかったけど、建物がカブトガニの形してる!!!
滋賀県の小中学生はびわ湖をテーマに川柳的なものを作らされるが、
ここ笠岡の子はカブトガニにまつわる句を読んでいる。
カブトガニ いつも間違う トリカブト
おあとがよろしいようで...(´;ω;`)
朝9時に開館で入場料は520円。月曜休館だったから危なかった。
中に入るとカブトガニゆるキャラがお出迎え。
正直、クリとかシジミとか言われても違和感がないwww
館内は広くて展示も多い。前回来てるから詳しい説明は省略。
メインの大水槽が楽しみで来ました!!!
大群すぎてキモい(*´v`*)
2匹つながっているのがオスメスのつがいで、メスの方がやや大きい。
主導権は前のメスが持っているのかとおもいきやオスがコントロールしている。
なるほど、たしかにつがいになってるわ。
1匹でぽつんとしてるのは俺と同じってことか(´;ω;`)
殻のへこみ方やトゲの数、手の形などでオスメスを見分けることができる。
ふむふむ、そう言われてみれば区別がつくような気がする...!!!
キモイっす(´;ω;`)
何がキモいかって、10本以上ある足がそれぞれ独立に動いてんの。
うねうね、うぞうぞ、にょきにょき...って感じでバラバラに動くのが気持ち悪い。
まさにエイリアンですわ...(・`д・´;)
動きが活発で足をもごもご動かすのがいる一方、
じっとうずくまって微動だにしないのもいる。インドア派だろうか。
壁の展示を見てから改めて本物を見ると深く知ることができる。
アメリカとアジアに3種類いるだけで、実はヨーロッパにはいない。
2mはあろうかという巨大オブジェは手元のレバーで操作できる。
やはり手足が独立して動いて背筋が凍るw
プラネタリウムのようなミニシアターは自動上映。
すごい金かかってるで...俺の他にはお客さんおらんかったけど...(・`д・´;)
殻の中ってどうなってんの?と思ったら筋肉とか血管の詳しい説明があった。
血は青くて、血管外に出るとぷるぷるに固まるらしい。
海水の中の毒素に反応してぷるぷるになる特徴があるらしく、
人間用の検査用薬品として応用されてるんやって!!!
カブトガニもうんちするんですか?とか、目はどこにあるの?とか
小さなお子さんにもわかりやすいカブトガニの解説。
金魚のうんちみたいな白くて細長いのをするとのこと(´;ω;`)
脱皮による成長の度合いがわかる。全部で14~15回脱皮するそうで、
笠岡市の中学生が研究して従来の定説を覆したという古い新聞記事があった。
タッチパネル式のカブトガニクイズ。意外に難しい。
カブトガニは古代からいる貴重な生物だそうで、
古代つながりとして恐竜やアンモナイトの紹介もあった。
外の公園には実物大(だと思われる)恐竜のオブジェも多数あり、
休日には子どもがはしゃぎにくるそうだ。
休憩室のぬりえは、相変わらずカブトガニのものがゼロw
塗れって言われても、ベージュ一色やしなぁ...w
展望室からは笠岡湾が一望できる。
夏場はここの干潟でカブトガニが採集されるみたいなんやけど、
どこで越冬してるかはいまだに謎なんだとか。
特別展示として、カブトガニとは関係ないけど縄文時代の生活の紹介コーナー。
『縄文』っていうのは土器についた縄目模様ということはよく習うが、
実際にどういう模様をどうやってつけるのか展示されてあった。
縄を転がすもの、棒にキズを付けて転がすもの、縄を巻いた棒を転がすもの...。
全部で20くらいの模様が紹介されていて、非常にわかりやすくおもしろかった。
別館はカブトガニ飼育展示室になっている。
前回、入るなり強烈なカブトガニ臭がした。
タッチングコーナーでじかに触れるようになっていたのに、
あまりの臭いで気絶者が出たのかタッチングできなくなってしまった。
触りたかったなぁ...(大ウソ)。
カブトガニさんがミミズを食べている衝撃の動画(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
全ての足が驚くほど俊敏に動いてミミズを捕らえ離さない映像は、
グソたん・カブトガニたんファンの俺でもさすがにキツかった(´;ω;`)
飼育コーナーは人を選ぶんやな...苦手な人は鑑賞するだけの方がいいかもしれん。
でもふよふよと泳いだり這ったりする姿は愛らしい。
個人で飼うのは技術的に困難な様子やったし、
こうやって眺めに来るのがいちばんいいんやろな。
うーん、キモい(*´v`*)
また来てやー(全部の足がバラバラに高速運動)(´;ω;`)
+-+-+-+-+
キモかわ!!!と思いつつも『この水槽に入ったら失神するわ...』と
複雑な思いを抱える僕ちゃんなのであったw