ブリティッシュPUB アーロンのブログ -86ページ目

良き報告。

久しぶりに、常連の若者がお店にいらっしゃった。

彼女らしき人と見えたので、誰かなーと思っていたら、その男性から

「実は来年4月に結婚するんです。」

「彼女を紹介したくて、来たのです。」

とおっしゃる。


そうか。

嬉しくて、幸せで、報告したいのだな。

と思いました。


実はこの若者とは、余り話をした事は無いのです。

でも、良く来てくれたし、ヤンチャな部分も有ったので

何時も気にしていました。

その心が通じていたのでしょうか。


そうですね。

僕も、家の近くのお気に入りの居酒屋に17年通っていますが、

最初の会話をしたのが、通い始めて3年後。

こちらに深く入り込まないけれど、何時も見守っていられる感じ。


その感覚が非常に心地良くて、17年も通っています。

今では、多少話をしますがスタンスは変わりません。

それと、同じ感覚なのでしょうか。


見守っている事が、分かっていたようですね。

嬉しいじゃないですか。

婚約者の彼女はとても好意的に私に話しかけてくれます。

きっと彼が、このお店の事を良く思っていてくれたのですね。


帰り際にワインを一本、差し上げた。

二人で、仲良く飲んでよ!


仲良き事は、美しき哉。

天に星。

地に花。

人に愛。

ですね。


僕も、この歳になっても、ドキドキしたいですね。

動悸、動悸ではいけません。

(最後は落ちがつかず。)

忘年会!

常連のお客様の忘年会が先日ありました。

フットサルの同好会のお仲間と、その知り合いの方達のようです。

約30名のお客様達で大いに盛り上がって頂けました。
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イヤー、いいパーティーでしたね。

我々夫婦はカウンターの内側から、外側を見てわかるのですが、

楽しいパーティーは、内側にも伝わってくるのです。


今回は初めての試みでしたが、フードとウェルカムドリンクは一定料金。

その後のドリンクはキャッシュオンで対応させて頂きました。

4時間の超ロングランのパーティーでしたが、大変良いお客様だったので、

頑張って対応させて頂きました。

皆様、各自小銭を用意して頂き、お釣りもスムースに渡せるし、

オーダーも間合いを見ながらして頂きました。

こんなに、お店の事を考えて頂けるとは、ありがたい事です。


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途中イベントも行われ、皆様の雰囲気が最高潮に達します。

やはり、幹事さんの力量がパーティーの楽しさを増長させます。


皆さん若い方も多く、この体育会系のチームにすっかり馴染んでいます。

私も学生時代はズーット体育会でしたので、この雰囲気は懐かしいものでした。


出席された、この若い方達は恵まれています。

先輩後輩の節度をこのチームから自然と教わっているからです。


今、会社内で先輩後輩、上司部下の「飲みにケーション」が少なくなっているように、聞きます。

先輩が後輩を誘う事も少なくなって来ているようですね。

後輩も先輩から誘われても断る事もあるようです。


私の年代からすると、理解できない事なのです。

飲む事によって、色々教えてもらえる事や、飲みに誘って悩み事を

聞いてやれる事が、普通の時代でしたので。


今の若い方達も、今後お客様や関係者との食事会や飲み会の機会が

増えてゆきます。

その時に、飲み方を知っている人と、知らない人では大きな差が出てきます。


若い方達。

是非先輩に「飲みに連れて行って下さい!」と甘えましょう。


今回のような、パーティーは大歓迎です。

少しでもこのお店が、皆様のお役に立てたなら、

我々夫婦は嬉しい限りです。


(しかし、私の写真は皆ピンボケ。

相変わらず、使いこなしていないのですね。)


新橋探索。凄いぜ!「魚金」

お店の定休日に久々に新橋に行ってきました。

当日は、大安。

新橋ラッキーセンターに、はかない夢をかけて

宝くじを買い、その後ぶらぶら。

未だ早い時間だったので、どこの酒場も閉まっていましたが、

一軒みつけました。

「串かつでんがな」という、関西が本店のお店。

早速、お昼セットを頼んでみました。

串焼き5本、お酒2杯で約¥900。
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もう少し飲みたくなり、酎ハイと、「どて焼き」を頼みました。


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この「どて焼き」美味しかったです。

白味噌仕立ての、牛筋です。

煮込みとは、ココが違うと、メッセージが壁に貼って

ありました。

ここは、「どて焼き」が売りです。

店主さんも、注文してくれると嬉しかったようです。

やはり、味に自信があったのですね。



2軒目は、今話題の「鳥貴族」

神田まで足を伸ばしてみました。
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いやー。

びっくりです。

焼き鳥、鳥唐、をつまみに注文しましたが、そのボリュームは

想像を超えていました。

かなり、でかい。

これが¥280。

信じられない、コストパーフォーマンスです。

これは、お客様は入りますね。

若い方達が、次から次ぎへ入店されます。


只、気になったのが、隣に座った50代ぐらいのご夫婦が、

いちいち商品に文句を言っている。

あんた達、この値段で何を文句言っているのだ。と思っていました。

自分にその店が合わなかったら1、2品頼んで

スッと帰るのが、飲み手の常識でしょう?


¥280均一のお店に入るのなら、それだけの心構えが

あるので入ったのではないのですか?

と言いたかったが、酒が不味くなるので、飲み物を再度注文。

端麗生が720MLのジョッキで出てきた。

これも¥280か?と驚嘆してしまう。

凄い、チェーン店が出てきたものです。


その後、この日メーンの、新橋「魚金」の開店まで

未だ時間があったので、一旦お店を出て近くの大衆チェーンでもう一杯。

外国の女の子が一生懸命働いている。

時間つぶしに、本を読んでいたら、つい熱中して

一時間程居座ってしまった。


しまった。もう6時だ、でも未だ席はあるだろうと、

再度新橋に向かう。

これが、大間違い。

目指す「魚金 本店」は6時過ぎだというのに、既に満席。

この「魚金」新橋駅前だけで、10店舗ほどあるが、

どこも満席。

日曜日の6時で、これほど繁盛しているお店。

この不況下ですよ。


お店の人が、空いている店舗を電話で

確認して、わざわざ同行して案内してくれた。

わずか、一席空いていた。


あらかじめ注文しようと、考えていた、刺身3点盛りを注文。

このお店が、繁盛している理由がわかりました。

圧倒的なボリューム。

見てください。この写真。
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3点盛りなのに、6点も入っています。

これで、¥1200。

信じられない、コストパーフォーマンス。

これは、お客様入りますわ。


なみなみの日本酒2本頼んで、お会計は

3000数百円。


アンビリーバブルとはこの事です。

さすがの刺身好きな私も、此処に到着するまでの飲み過ぎ

食べすぎで、申し訳ないですが、残してしまいました。

ごめんなさい。


次回は一軒目に行こう。


その後ビストロ ウオキンに行こうと思いましたが、

もう、胃が「ダメダメ!」と悲鳴を上げているので、断念。


しかし、このお店は脅威ですね。

価格より、価値観を感じます。


次回は、「ビストロ ウオキン」→「魚金 本店」→「「ロックフィッシュ」

で飲みまくる予定です。


いやー。居酒屋って本当にいいですね。

(言い回しが、古いか。)

ジョンレノンの命日

今日12月8日はジョンレノンの命日です。

1980年12月8日に亡くなってから、今年で30年です。

早いものです。

存命なら70歳。


1980年。当時私は学生で、亡くなる少し前に発売された、「ダブルファンタジー」という

アルバムを良く聴いていたので、悲報を聞いて凄いショックを感じた事を思い出します。

篠山紀信が撮影した、ジョンがヨーコにキスをしているジャケットは

凄く印象に残っています。



当時、東横線の綱島という所で、駅から徒歩25分という、アパートに

住んでいました。仲間が良く遊びに来て音楽聴いたり、酒飲んだり、マージャンやったりしてました。

その部屋でよく「ダブルファンタジー」を聴いていたことが思い出されます。


まー学校の連中にも、ジョンの大ファンは沢山いましたし、悲報を聞いて

皆悲しい酒を飲んでいた記憶がありますね。


僕とジョンの出会いは1968年頃、未だ小学生の時ですね。

会社の寮に住んでいたのですが、その寮には未だ若い社員の方が

沢山住んでいました。


当時「金の卵」と呼ばれていた、地方から中学校を出たばかりの社員が

沢山いたのです。

その若い子達の中には、音楽好きな人も沢山いまして、その人たちの部屋に

遊びに行っては、良く音楽を聴かせてもらいました。


ビートルズ、ストーンズ、レイチャールズ、あと日本のグループサウンズ、タイガースとか

ゴールデンカップス、あとベンチャーズ、加山雄三等、色々聴かせてもらいました。

その中でも、小学生の私でもビートルズのメロディーは心に響き、

何度も「抱きしめたい」「プリーズ、プリーズ、ミー」を聴いた記憶があります。


当時未だCDが無い時代ですから、EP盤という、45回転で回すプラスチックの

レコードでした。A面、B面で2曲しか入っていないもの。

確か一枚400円か500円ぐらいしました。

当時ラーメンが50円ぐらいでしたから、かなり高価でしたね。


只で聴かせてもらって、色々教えてもらって、楽しい時代でした。

でも小学生としては、ませたガキでしたね。


中学生になって、皆ビートルズのレコードを貸してもらったり、貸したり

して色々詳しくなりました。

でも当時は既にビートルズは解散していたので、「ジョンの魂」は凄く印象に

残るアルバムでした。

その後「イマジン」が出て、ミュージックマガジンなる雑誌で100点なる

評価点を付けていました。

「イマジン」がジョンの中で一番好きなアルバムでした。


ビートルズ解散後、ポールは大作曲になり、ジョンは大作詞家になりました。

本当に素敵な歌詞が多いですよね。メロディーも勿論よいです。


未だにビートルズの人気は衰えず、ジョンも亡くなって30年も経つのに

いまだ「イマジン」は多くの人達に歌い続けられています。


良いものは、永遠に残るのでしょうね。


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遠路はるばる

内のお客様で、栃木県の那須塩原からお見えになるお客様がいらっしゃる。

お仕事が終わってから、車でここ浦和までギネスビールを飲みに来られる。

以前は東京で勤務されていたが、転職され現在は那須塩原に、

住んでおられる。


近くにホテルまで予約し、飲み終わった後はそこに

泊まられる。

実家が所沢なので、翌日時間に余裕がある時は

寄られるようだが、我々夫婦のお話と、ギネスビールがメインだ。


ありがたい事です。

そこが、個人店とチェーン居酒屋の差なのでしょうね。


大手居酒屋は、確かに料理のレパートリーも広いし、価格も安い。

270円均一の居酒屋が大流行で、その他のチェーン店では、

今年の忘年会では、早割り、(旅行会社のようですね。)

又、くじに当たったら、当日忘年会無料等(モールショップのようですね。)

と宣伝している。


個人店がこのような傾向に走ったら間違い無く、即死だ。

今のご時勢だと、働いている方はお小遣いも少なくなり、

安価なお店に行くのは確かにやむ終えない。


方や個人店が出来る事は、お客様とのつながりを深くする事だと

思います。

どんなお客様でも良いと言う訳ではありません。

お客様が居やすい雰囲気を残さないと、常連さんは逃げて行きます。


内のお店に合わないと感づいたお客様は、二度といらっしゃらない。

でもそれはしょうがない、と割り切っています。



ところで、宇都宮からいらした、常連さんがお土産を持参して下さった。

ボジョレヌーボーです。

「ヴァンクウール」というボジョレです。

自然派ワインとの事です。


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今年のボジョレは酸味が強いとの事でしたが、

本当に自然な酸味が効いていました。


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ウサギの絵がまた可愛いです。


もう一本、栃木の日本酒。

渡邉酒造の特別純米「旭興」(きょくこう)を頂戴しました。
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辛口です。

日本酒好きな私にはたまりません。


以外や栃木県には、優れた酒蔵が多いのです。

宇都宮酒造の「四季桜」

辻善兵衛商店の「桜川」

等は私の大好きな日本酒です。


地方には、優れた日本酒が沢山ありますね。

出張や旅行に行った時には是非、地酒を嗜んで下さい。


この旭興は熱燗だと、魅力が倍増しました。

いいお酒です。


何時か、この常連さんのいる那須塩原に行って

温泉三昧で、日本酒を浴びる程飲んで来たいです。