良き報告。
久しぶりに、常連の若者がお店にいらっしゃった。
彼女らしき人と見えたので、誰かなーと思っていたら、その男性から
「実は来年4月に結婚するんです。」
「彼女を紹介したくて、来たのです。」
とおっしゃる。
そうか。
嬉しくて、幸せで、報告したいのだな。
と思いました。
実はこの若者とは、余り話をした事は無いのです。
でも、良く来てくれたし、ヤンチャな部分も有ったので
何時も気にしていました。
その心が通じていたのでしょうか。
そうですね。
僕も、家の近くのお気に入りの居酒屋に17年通っていますが、
最初の会話をしたのが、通い始めて3年後。
こちらに深く入り込まないけれど、何時も見守っていられる感じ。
その感覚が非常に心地良くて、17年も通っています。
今では、多少話をしますがスタンスは変わりません。
それと、同じ感覚なのでしょうか。
見守っている事が、分かっていたようですね。
嬉しいじゃないですか。
婚約者の彼女はとても好意的に私に話しかけてくれます。
きっと彼が、このお店の事を良く思っていてくれたのですね。
帰り際にワインを一本、差し上げた。
二人で、仲良く飲んでよ!
仲良き事は、美しき哉。
天に星。
地に花。
人に愛。
ですね。
僕も、この歳になっても、ドキドキしたいですね。
動悸、動悸ではいけません。
(最後は落ちがつかず。)