ご近所で赤い色のヒマワリは見たのですが、
ブロ友さんたちが載せているような黄色い大輪のヒマワリや
美しいヒマワリ畑も見たいと思っていました。
でも、今は東京に戻ってしまったので、
都内でヒマワリ畑と言ったら昭和記念公園くらいしか思いつきません。
こんな時なので公共交通機関を使って遠出したくないし、
何より行きたいと思っていた8月初旬は開花していませんでした。
ヒマワリ欲が満たされたい…と思っていた私に、
ある時、近くにヒマワリ畑があるという情報が目に飛び込んできました。
猛暑対策をして久しぶりの東京散歩です。
猛暑日になった日だったので、炎天下の中を歩き、汗だくで到着。
目的地は杉並区立井草森公園です。
入口脇の石に刻まれている文字を読むと、
平成8年3月開園とありました。
ここは通商産業省(現:経済産業省)の機械技術研究所の跡地で、
杉並区が無償貸付を受けて作った公園だそうです。
入口には、自転車乗り入れを禁止する看板がありました。
私の大好きな杉並区のマスコットの
なみすけが自転車に乗っています。
自転車置き場は、この後ろにありました。
駐車場もありますが、コロナ禍の現在は閉鎖中。
だからなのか、隣接するコジマさんの駐車場に違法駐車し、
堂々と公園へ消えていく家族連れもよく見かけます。
あ、その手があったかと思わないで下さいね。
休日は幼子を連れ、
ベビーカーやデイキャンプの道具を沢山抱えて公園へ向かう
恥知らずな家族連れをよく見るお陰で、
コジマさんの駐車場が満車状態になっていることもあり、
お店を利用する側としては本当に困るのでやめて頂きたいのです
公園の南側にコインパーキングがあるので、
車で来る方は、そちらを使って欲しいです。
南側の門を入ると、大きなオブジェがありました。
大人が子供を高い高いしているのかな?
NORIO ARUGAさんの「FOR SKY 1996」という作品でした。
オブジェの手前に石碑のようなものがあったので見に行きました。
点字ブロックが続いています。
見てみると、目が悪い方のための公園案内でした。
だから入口から点字ブロックが続いていたのですね。
公園に入ると、地面に無数の穴がありました。
上を見るとセミの抜け殻が数珠つなぎ状態。
地面に物凄く沢山の穴が開いていたのですが、全部セミの穴でした。
虫が苦手の方もいらっしゃると思うので、控えめな写真にしましたが、
6匹繋がっている状態のものもありましたよ
入口から左へ行き、ヒマワリ畑になっている花の丘へ。
あれ!?
ヒマワリじゃない!!
今年植えられていたのはヒマワリではなく、マリーゴールドでした。
♪ 麦わらの~ 帽子のきぃ~みが~ ♪
あいみょんの「マリーゴールド」が脳内再生されましたが、
ヒマワリ畑、どうした!?
帰宅してから調べてみたところ、
毎年ヒマワリ畑になっているわけではなく、
キバナコスモスだったりマリーゴールドだったりする年もあるらしい。
私が見た情報は、幼稚園児がヒマワリの種まきをした記事でした。
コロナ禍でそんなイベントができるわけないし、
去年以前の記事だったのかも…。
ヒマワリ畑じゃなくて残念でしたが、一面のマリーゴールド畑も綺麗。
青空と木々とのコントラストが素敵。
煙突をセンターにしてもう一枚。
この煙突は地下にある不燃ごみの圧縮施設の杉並中継所のもの。
と言っても、既に稼働を終えている様子。
この中継所が稼働した頃から、近隣住民に健康被害が続出し、
杉並病という名前が付けられましたが、
これを知っているのは近隣の人くらいなのかなぁ…。
花の丘の南側はグラウンドでした。
芝の手入れをされている方が、とっても気持ちよさそうに見えました。
実際は暑いのでしょうね。
綺麗に整備されたグラウンド。
夏の部活が甦ってくる感じ。
私たちの頃は、一年生が水を飲むのが禁止で、
先輩方が水分補給しているのを、中腰のままじっと待っていた…
というのが、私の夏の部活の一番の思い出です
ちなみに私はテニス部でした
花の丘とグラウンドの間は桜並木になっています。
木陰が涼しく、しばし休憩。
すると、いきなり耳元で爆音が!
目の前でセミが鳴いていました。
道理でうるさいわけです。
セミに促され、公園の東側の探索に出発しました。
東側の様子はまた来週
今回のおでかけ
★杉並区立井草森公園
住所:東京と杉並区井草4-12-1
電話:03-3312-2111
(杉並区都市整備部みどり公園課管理係)
入園料:無料
駐車場:あり(現在は利用できません)
公式サイト:杉並区立井草森公園(杉並区)
こちらどうぞ