今日で阪神・淡路大震災から15年。

自分が仕事で、住宅業界に入るきっかけになった、

震災ボランティア参加 から15年経ちました。


で、何の縁かはわかりませんが、

そんな関西地区に今月から出張。

会社の大阪支店立ち上げに来ています。

本当に、不思議な縁です。


こちらに来て、テレビや新聞など、各メディアを通じて、

「阪神・淡路大震災」に触れることが多くあります。


実際の被害を経験していない自分では、

被害に遭われた方の、

本当の気持ちは決してわかるものではなく、

分かった気でいるのも失礼なことではありますが、

やはり、その都度、胸が熱くなります。


「地震による被害者の約9割が倒壊による」と、いわれます。

住宅業界の人間の使命は、

建物の倒壊を防ぐことで多くの生命と財産を守ることが、

そして、幸せを守ることが、第一義だと思っています。


ありきたりで、使い古したコピーではありますが、
〝全ての方に「安全」「安心」をお届けする〟
その姿勢を、再度、確認する機会となりました。


地元の浜松は、東海地震が危惧される地域です。

これからも、その気持ちを忘れず、

正直にやっていきたいと思います。


阪神・淡路大震災にて、大切なご家族、

ご友人を亡くされた方に心からお悔やみ申し上げます。



【阪神・淡路大震災 被害状況】


 ▼人的被害
  死者:6,434名
  行方不明者:3名
  負傷者:43,792名


 ▼住家被害
  全壊:104,906棟
  半壊:144,274棟
  一部損壊:390,506棟


 ▼規模(マグニチュード)
  M7.3


 ▼震度
  震度(最大):震度7


 ▼加速度(ガル・gal)
  南北方向:818gal
  東西方向:617gal
  上下方向:332gal
  3成分合成:891gal