◎ 「岩橋山」磐座群☆激ヤバ☆落日寸前…
(令和二年 11/6)


河内国石川郡
大阪府南河内郡河南町平石

*登山マップ、その他情報は 
→ こちら (河南町HP)



念願の「岩橋山」登拝を果たしました。

弥生?縄文?のもの?
山中に磐座群が座しています。



今年何度目の「念願の」かな…

自身の流行語大賞は「念願の…」やね(笑)



今回もおバカさんの登拝譚!
磐座群の本編記事は後ほど別に上げるとして

いつも通り、ここでは登拝譚のラフな記事に留めます。




「念願の」…持尾の磐船神社に参拝し

「岩橋山」の磐座群を拝し

ラストに平石の磐船大神社を参拝し磐座群へ


…これが当日の計画。



持尾の磐船神社で手間取り…

道を間違え…

駐車場探しに手間取り…


気付いたら3時過ぎ。


ま…ギリギリ大丈夫かな。




結局…平石の磐船大神社への手前に車を停めて
ここまで下り、いざ出陣!




河南町さんのHPにあるように
案内がしっかりしてる。




目座すは

「人面石」
「鍋釜石」
「鉾立石」
「胎内潜り」


「久米の岩橋」は磐座ではないのでパス。




田舎ってええな~




分岐が…

どっちや?

なんとなく右っぽい。




てくてくと…




何を干してるんやろ…


おじいちゃんがいるのでご挨拶。

「どこ行くん?行き止まりやで」


ええぇ~~~~~ッ!!!



さっきの所を左でした。

河南町さん…案内をもうちょっとしっかりして頂けると助かります…。



おじいちゃんが教えて下さる。

「せやな…急いだら1時間半くらいで行けるで」

「早ぅ行かんと日暮れたら真っ暗なるで!」

「おとといな~登山家のおねえちゃんが同じくらいの時間に登って行ってな~」

「あんさんと同んなじように道間違えて、ここに来たわ(笑)(笑)(笑)」

「山ん中で遭難してな…」


えっ…!


「夜7時くらいにヘリ2台来てな…探しとったわ」

「ほんでな…発見されたんは昨日の朝9時や!」


げっ…!


「せやからあんさんも早ょぅ行かなアカンで」

「大変なことなるで!」


えらいこっちゃ…!


「ほんでな…」


おじい…もうええから早ぅ行かせてくれ!


「ま…慌てんと話し聞けや~」


こら!おじい…!




引き返して

また登る…




トタンて…(笑)




けっこうな感じやな。

そりゃ暗くなったら遭難するわ(笑)


いや…笑いごっちゃない(笑)




おじいが言ぅてた石段やな。




おおお~!

露出岩盤だ!




こんなんもある!




あと1.1kmや!行ける!




一旦下り…谷となり…

石に足を乗せてせせらぎを越え…


…って。

えらい危険やな。
(写真では簡単そうに見えるが…)




ギャ!

えげつない急斜面!




来た!来た!




これは「人面石」ではないが
明らかに磐座。

急斜面に垂直に据えたもの。
お馴染みのもの。

太陽信仰だとは思うが不明。
そのうち理解できるのかな~と呑気なO型さん。


丁重に丁重に拝します。




「鍋釜石」に到着!


写真は磐座群のうちの一部を。

全容は本編記事にて。
ここでは出し惜しみしときます(笑)


こちらも丁重に…丁重に…




この時点で4時30分。

日の入りはおそらく5時頃(11/6登拝)



「胎内潜り」は諦めよう!

大急ぎで「鉾立石」へ!




ドアップ写真のみ掲載しときます(笑)


こりゃ凄い!!!

ドカンと屹立!

5mはあるやろか…


真西に向けてるな…

真西に目ぼしい神社は…泉井上神社かな?
北西30度は…住吉大社になるんかな?
南西30度は…咸古神社?磐座あるんかな?その先は山々やしいっぱい磐座ありそう!



太陽がちょうど目線の高さに。

磐座に反射して神々しい!
こういうことやねんね!古代人が仰いだのは。


古代ロマンに浸り…
登拝の疲れを癒し…

しばし黄昏て…



ヤバイゾ!
早ぅ下山せんなん!!!!!

4時45分!





↑↑↑
実際の明るさ(暗さ?)


辛うじて見えるレベル。

こうなることを予想して
登拝時の光景を細かく頭に叩き込んどいた。




冒頭写真は
この写真を切り抜き、明るさ補正したもの。


ヘリ出動してもらわんで無事下山。


助かった~~~!



おじい居てたらお礼しようかと思たけど
さすがにおらんわな(笑)

「おじいちゃん!ありがとう!」



道開きの白髭の翁やったんかも(笑)

髭は無かったけど…。



走って登り降りしたせいで
翌日、翌々日は筋肉痛に。

こんなアホやってることが楽しい(笑)



後ほど磐座群を紹介する記事を上げます。