飯島くん
で、そんな飯島が開口一番になにを言ってきたかというと・・・「向こうでニューアルバムを作って来たんだ。でさ、今回はCDじゃなくてMDに収めて来たんだけど、CD-Rに焼いてくれないかな。あと、ジャケットを作りたいからパソコンも貸して欲しいんだけど・・・」と。久しぶりだし話もあるし、機材の提供もやぶさかではないので、土曜日に会おうということで電話を切った。
で、いよいよ約束の土曜日。2時少し過ぎに飯島登場。サングラスにヒゲにピアスにミドリのニット帽を深々とかぶった飯島。まぁ、どんな格好をしていても彼らしく見えてしまうのは面白い。
で、早速MDに収録されている曲をパソコンでレコーディングする為に四苦八苦。だって、SoundBlasterLive!のLiveDrive(5インチベイに取り付ける音声入出力端子)のAUX端子にMDウォークマンを接続(デジタル端子の無いプレイヤーしか無かったんですよぉ)してみるが・・・・音声が入ってきません。いくらSoundBlaster側の設定をしても、コントロールパネルでいくら設定してもどうにもなりません。どうしてだろうと悩みつつも、仕方が無いので音声入力が確認されているSoundBlasterのボードに直のLINE入力で録音しようということになりました。しかし・・・・MDプレイヤーとボードのLINE入力を繋ぐケーブルがありません。またもや仕方なくMIDI音源のSC-8850経由でパソコン録音することに。(ちくしょう!ちゃんとしたデッキタイプのMDプレイヤー買おうかなぁ)
で、とりあえずMDのデータを丸々録音し、CD-Rに焼き焼き。ジャケットも無事に作り上げてプリントアウトし、格好良いアルバムが出来上がりました。
AUDIO EXPO2001
先週の「インターナショナルオーディオショウ」に引き続き、今週は「AUDIO EXPO2001」に行ってまいりました。
この「AUDIO EXPO」は、インターナショナルオーディオショウの様な一つ一つのブースが個室になっていてリスニング環境が整っているイベントでは無くて、WorldPC EXPOなどの展示会方式のイベント。
インターナショナルオーディオフェアがマニア向けイベントなら、AUDIO EXPOはコンシューマ向けのイベント。
故に、AUDIO EXPOにはハイエンドオーディオメーカーの出展は少なく、ウォークマンやラジカセなど製品も多く出展され、オーディオ初心者には良いイベントかも。
で、今年のAUDIO EXPOはホームシアターなども含め、SACDやDVD-Audioなどのマルチチャンネル対応製品が昨年よりも目立っていた感じ。
ただ、ハイエンドなものはほぼ皆無で、AVアンプなどのホームシアター関連が中心。
先週のインターナショナルオーディオフェアでハイエンドオーディオ機器を見てきた後では、オーディオに関しては満足できないかも。
ただ、先述の通りホームシアター関連製品が非常に多く出展されていたので、ビジュアル的なものはプロジェクターや大形モニタなど、いくつも面白いものを見ることが出来た。
まぁそれなりに楽しめたんだけど、唯一、マランツのブースに文句をば・・・。
「新製品のSignature800の展示&デモンストレーションを行なわんかい!!」
・・・でも、まぁ「Nautilus801」で5.1チャンネルのマルチチャンネルデモンストレーションをしていたから、少し許す。
東京インターナショナルオーディオショウ2001
東京国際フォーラムで開催された「2001東京インターナショナルオーディオショウ」に行った。
実はこのインターナショナルオーディオショウに行くのは初めて。
知り合いから「本当にオーディオ機器を視聴したいんならオーディオエキスポよりもインターナショナルオーディオショウに行くべき!」と言われていたので、どうしても行きたかったイベント。
土曜と日曜は出張なので、行くには今日しかない!
ということで、一度会社に寄って少しだけ仕事をしてから出発。
午後2時から愛読書である「ステレオサウンド」でお馴染みのオーディオ評論家「菅野沖彦」「柳沢功力」「朝沼予史宏」の御三方の特別講演「オーディオ言いたい放談」が行なわれると言うことで、これは絶対に聴きたいと思い12時に会場に到着。
入場者登録を終えて12時10分。「オーディオ言いたい放談」までまだまだ時間があるので、早速各ブースを見て回ることにする。
まずは、他人の流れに身を任せそのまま5階の会場へ。
会場と言っても、小さな会議室(防音バッチリ)がたくさん並んでおり、各メーカーはその会議室の中で商品のデモンストレーションをしている。
その中で特に興味があるのは日本マランツのブース。
B&Wが最近発表したばかりのハイエンドスピーカー「Signature800」をデモンストレーションしているであろうと推測し、すかさず日本マランツのブースへ。
ブースに入ると、幸いなことに人の数が少なく、椅子に座ってじっくりと聴いていられそうな雰囲気がある。
まずそれを確認し、フとブースの前方に目を向けると・・・憧れの「Signature800」が堂々とその姿をさらしているではありませんか。
まずはその概観にウットリし、椅子に座って試聴してウットリ。
なんと言えばいいのか、まるでブース内の空気まで作り替えてしまっているような音。
ものすごく自然で、それでいて低音のスピード感がなんとも言えない。
聴き疲れしないし、自然に音楽に心を奪われてしまうような心地よさがあった。
でも、マランツのアンプじゃちょっと役不足感を感じてしまった。
日本マランツのブースで40分近く試聴した後、となりのレコトン・ジャパン・インク、オルトフォンジャパン等を聴いて回り、時計を見ると1時半。
「オーディオ言いたい放談」を聞くにはそろそろ別会場に移らなければと思い、「オーディオ言いたい放談」が開催される別会場の方へ。
別会場に移動する途中にアクシスやユキムなどのメーカーのブースを覗きながら、特別講演受付に到着。整理券をもらい、予定時間よりも少し押して入場。
定員200人の会場はすぐに満席。
で、特別講演「オーディオ言いたい放談」のはじまりはじまり。
菅野氏や柳沢氏のオーディオ哲学に納得してみたり、朝沼氏がロックを大音量で聞く為に数々のスピーカーをブッ飛ばしてきた話に爆笑してみたり、菅野氏の国内オーディオメーカーへの苦言に同調してみたりと、非常に楽しい2時間でした。
で、それが終わってからこのイベントの事を教えてくれた知り合いのY氏と合流。
リンのブースでアンプやCDプレイヤーに感動し、スピーカーの形状に文句を言い、大場商事のブースで非常に細身のトールボーイ型AVALONのSymbolの音質に感動。
他にも各ブースで試聴し、5時からティアックブースでの菅野沖彦氏の話を最前列の菅野氏の真ん前で拝聴したり、ラックスマン、ステラヴォックス、アキュフェーズ、ハ-マンインターナショナルのブースで感動的なサウンドを体感。
もう、オーディオ好きに拍車がかかっちゃいます。これ。危ないイベントなのだなぁと実感してまいりました。
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