今日の買い物
今日、仕事で秋葉原まで買い物に行った。
時間もあったし、ついでなので石丸電気レコードセンターに行き、DVD-Audioのソフト、「Yutaka Sado/chabrier&Ravel」「Buena Vista Social Club」の2本(両方輸入)を買い、なかなか終わらない仕事を終えて、家に帰って早速鑑賞。
両方とも音が鮮明で、6ch録音なので音場感も素晴しく、とても楽しめた。
ボレロ好きのウチの祖母に聴かせたところ、「後ろからも音が聞こえるから、N響のコンサートに言ったのを思い出したわ」と、非常に吃驚していた。
すごいぞAvantgarde Acoustic
今日、都内某所で凄まじいスピーカーを視聴させてもらった。
そのスピーカーとはAvantgarde-Acousticの「TRIO PRO」なのです!
その斬新なデザインは、B&WのNautilus800を見た時以上に感動しました。
で、本当に大切なのは「音」ということで、下記の機材を組み合わせ視聴させていただきました。
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上記のような高級オーディオを間近で、しかも静かな空間で聴くのは初めて。程よい緊張感でそれぞれの機器をセッティングし、まずはマークレビンソンのCD-Playerで聴いてみる事に。
まずビックリしたのが、スピーカーの中・高音の素晴しさ。どんな音も非常に余裕をもって再生しているのが感じられた。
さらに、スピーカー本体とは別構成になっているウーファー部分(左右のスピーカーにスーパーウーファーを2台接続して利用するようになっている)の音も、「音楽」を奏でているのに驚いた。また、再生される音楽の空気感が非常に良く再現されていて、「本当にこれがCDなのか」と、疑ってしまいたくなるほどだった。
しかし、スピーカーの音に対する解像度があまりに高く、どこまでも明解に音を再現してしまうので、CDの録音の粗まで再現してしまった様に感じる。
「あぁ、多分録音時にドラムのマイクだけ録音レベルを下げたから、ドラムが奥まってしまったのだなぁ」と、はじめて好きなCDの録音ミスに気が付いたし、オーケストラ演奏に関しても、どの楽器も存在が有耶無耶にならず、バイオリンそれぞれのの弓遣いや、楽器の詳しい構成まで感じられる程だった。
次に、ゴールドムンドのCD-Transportで聴いてみると、更に音が優雅に奏でられて、マークレビンソン以上に音の広がりを感じる事が出来たし、「音楽」としてのまとまりが良かったように感じた。
ゴールドムンドのCD-Transportが繊細で聴かせる音楽を再生するのに対し、マークレビンソンはゴールドムンドよりも高音の再生がハッキリしており、どちらかと言うとモニター的なプレイヤーに感じた。個人的にはマークレビンソンよりもゴールドムンドの方が疲れずにしっとりと聴けるように思えて、好感が持てた。
とにもかくにも、今日は素晴しいスピーカーを視聴できて本当に良かった。
しかし、あまりにスピーカーとしての解像度が高い為、CDの録音状態がモロに影響してしまい、相当CDを選ぶシステムなのでは無いかと感じた。
チューニングや試行錯誤のし甲斐のあるシステムのような気もするので、もっと何度も何度も微調整しながら聴いてみたいと思った。
こんどは、marantzの巨大な真空管アンプを接続して聴けるとのことなので、今から本当に楽しみ。