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稲垣吾郎プロデュース 銀座『BISTRO J_O』に行ってきた

「お~きな~ イ○モツを下さい~♪」

 

でお馴染み、新しい地図稲垣吾郎さんがプロデュースした銀座のレストラン『BISTRO J_O』に行ってきました。

 

 

・・・独りで・・・・

 

 

 

まぁ、2人で予約して誰か誘えばいいや・・・と思っていたら、なかなかどうして、イイ感じの時間帯ではすでに2人での予約が難しかったので、スケジュール調整も必要ないし、どんな料理が出るかもわからないから、とりあえず一人で行ってみようと、一人で行ってきたわけです。

 

い、いや、べ、別に誰も一緒に行ってくれないとか、そういうんじゃないんだからね!(笑)

 

 

 

 

そんなわけで、1月24日の20時30分からの予約で行ってまいりました。

 

 

 

 

場所は、銀座のマロニエゲート裏の銀座LoFTが入っている銀座ベルビア館の9階。

 

「BISTRO J_O」と、系列のカフェ「J_O CAFE」で1フロア丸々使っているようです。

 

 

銀座に到着したのが少し早かったため、Cafe de GINZAかどっかで時間をつぶそうかな・・・と思いましたが、飯前にモンブランを食ってもなぁ・・・と、LoFTで物色をしながら時間をつぶすことに。

 

 

20時20分・・・イイ感じの時間になったので9階へ移動。

 

 

エレベーターを出ると・・・エレベーターホールの正面はBISTRO J_OとJ_O CAFEの受付ラウンジになっており、向かって右側の大扉の奥にBISTRO J_O、左側にJ_O CAFE。

いずれもかなりの盛況ぶりでした。

 

 

受付ラウンジ前では、BISTRO J_Oを予約していた人が案内をされるまでの間、看板の前で写真を撮ったりしながら待っていました。

その状況を見るだけでも、カップルのお客さん、ご高齢のご夫婦と娘さん(?)、お姉さま達のグループ、更におひとり様のお客さんが数名・・・老若男女問わずに幅広いお客さんが居て、ガヤガヤと楽しい雰囲気です。

 

ラウンジは一面グレーのモルタルで、シンプルながら要所要所に配置された看板や木製のフレームが落ち着きのある「格好良さ」を演出しています。

 

 

20時30分になると、順番に店内に案内されていきます。

 

オイラの番になり、クロークにコートを預けてエスコートされたこの席がお一人様用シート。

窓際で独立したこの席からは、ちょうど正面にティファニー銀座本店の「TIFFANY&Co.」のロゴが・・・

 

テーブルには今日の日にちの入ったメニューとドリンクメニュー、ナプキンと紫色のシリコン製(?)マット。

 

独特な幾何学的模様の床とガラスのパーティションが窓の外の世界との境界線になり独特な世界観を醸し出しています。

 

店内はとても広く、コンクリート打ちっ放しの壁、装飾なく配管やダクトが見えている天井。

しかし、ここもラウンジ同様に柱の様なモニュメントがアクセントとして配置されていたり、この独特な模様の床や金属製のフレームがコンクリートの柱にはめ込まれていたり、店内の奥側の壁一面にはプロジェクターでシンプルでアーティスティックな映像が投影されていたりと、こちらもシンプルでありつつ、かなり落ち着いた格好良い店内に仕上がっています。

 

また、店の中のBGM、新しい地図のメンバーが歌う曲がガンガン流れていたらどうしよう・・・と心配していましたが、こちらもジャズが流れていてホッとしました。

 

そんな店内を見渡すと、ラウンジと同じように老若男女問わず、幅広い年齢のお客さんで満席です。

全ての席を見たわけではありませんが、お姉さま方や若い女性のペアやグループが一番多かったかな?

おっさん一人で来ているのはさすがにオイラだけか。

 

しかし、それも振り向いた後ろ側の世界なのであまり気になりません。

おっさん一人きりでも、周囲からの視線を感じつつ肩見せまい思いをしながら食事をする必要はなさそうです。

 

 

 

さて、夜のコースは5500円のJ_O DINNERと8500円(お一人様席は8000円)のBISTRO J_O SPECIAL DINNERの2コースのみ。

 

5500円の方はサラダメニューが選べず固定で、メインが1種類のみ。

 

だったら、店の底力を見せてもらうためにもSPECIAL DINNER以外に選択肢はないでしょう!

 

 

そんなSPECIAL DINNERは、1皿目は決まった料理が出てきて、2皿目~5皿目はそれぞれメニュー表から選んでいく形となります。

そして最後にデザートと飲み物が出て終わり。

 

果たしてこれでおなか一杯になるかなぁ・・・

 

 

 

 

というわけで、SPECIAL DINNERの1皿目はコチラ。

季節のビストロスペシャル「Spicy Chicken プティプティバーガー」。

 

頑張れば一口サイズの、カレー風味のスパイシーなチキンと紫キャベツのコールスローを挟んだ小さなハンバーガー。

バンズはこんがりと焼けていてしっとりとはしていないけれどパサパサとはしておらず、小麦の香りはしっかりしている。

ピンを抜いて、口の中に入れられるように少し力を入れて縦方向にギュッと押してガブリとかぶりつく。

おしとやかに一口で頬張らず、2回に分けて。

チキンのスパイシーな香りと紫キャベツの食感が心地良い。

まずはチキンの食感と香りが口の中を支配しますが、後半は紫キャベツのコールスローの酸味とライムの香りが爽やかに広がります。

添え付けのレンコンのチップスも美味しい。

しかし、まさかこんな料理が続くわけではあるまいな・・・

 

 

2皿目に選んだサラダはこちら。

Dish.2「焼きカリフラワーとチキンのサラダ

 

急に見た目が「面白く」なってきた。

白銀の世界をイメージした真っ白なサラダというコンセプト通りホウレンソウなどのサラダの上に非常に薄くカットされた鶏肉と、こちらも極薄にスライスされてオリーブオイルと和えられた焼きカリフラワー、あとは大根かな?

その上に粉雪の様なチーズがまぶされていて、確かに真っ白です。

これにシーザーサラダドレッシングをかけて食べるわけですが、シーザーサラダドレッシングと粉雪チーズで結構濃厚な味わいです。

シーザーサラダドレッシングの香りと粉雪チーズの香りがワッと口の中に広がり、しっとりとした鶏肉の食感と香り、そしてホウレンソウなどの葉野菜の香りが後から追いかけてきて、最後はサッパリと口の中から消えていきます。

正直、カリフラワーは量的にも少なかったため、そこまでの存在感はありませんでしたが、なかなか面白い一皿でした。

 

そしてサラダを食べ終わると、店員さんが「BISTRO J_O PIZZA」をサーブしてくれます。

6種類あるという事で、それぞれ1つずつもらう事に。(チーズの薄焼きピザは焼き途中という事であとで持ってきてもらいました)

このピザも小さいサイズで、しっかり頑張れば一口で行けそうではありますが、お行儀よく3口で。

特筆すべきところはないけれど、地味に美味い。

なかでもエビのピザは気に入ってもう2枚くらい貰いたかった。

 

 

 

続く3皿目はプリモ・ピアット、パスタから。

Dish.3「牡蠣のペペロンチーノ イカ墨を練り込んだスパゲティ

 

牡蠣が香る塩味のパスタで、上にはからすみのスライスとすりおろしがまぶされています。

それよりも何よりも、インパクトがあるのはイカ墨の練り込んであるパスタでしょう。

ああ・・・ペペロンチーノじゃなくて普通のイカ墨パスタが食べたくなってきた・・・。

それはさておき、味のインパクトも強烈で、口に入れた瞬間、強烈な牡蠣とニンニクの香りが広がり、その少し後でカラスミの香りと塩味が追いかけてきます。

牡蠣から出た出汁はパスタとしっかり和えられているので牡蠣を頬張らずとも、パスタのみを口に入れても牡蠣の香りはしっかりと楽しめます。

また、スライスのカラスミが入っているため、すりおろしたカラスミだけでは味わえないねっとりとした食感も楽しめました。

 

 

 

4皿目は魚料理。

Dish.4「オマール海老のプランチャ焼き ガラムマサラ風味

 

まぁ、パッと見ではオマール海老よりも付け合わせの野菜やマンゴーが目立っていますが・・・

香りは結構独特です。ガラムマサラ・・・だけではないよなぁ。

小ぶりのオマール海老の半身から身だけを外して、いざ実食。

おマールの身は表面に火が入っていて中は半生状態のため、焼いた海老のプリッとした食感とややトロッとした生の海老の食感の両方を楽しめます。

海老の香ばしさの前にガラムマサラベースと思われるスパイスの香りと、アメリケーヌソースの風味が口に広がり、オマールを噛んでいると海老の甘みと香りがフワッと立って幸せな気分になれます。

この周囲の白いソースは・・・あぁ、アメリケーヌソースとスパイスと混じってなかなかたどり着けないぞ。

それにしてもこの一皿、海老の存在感よりも周りの野菜の旨味と食感に感心してしまいます。

個人的にはも少し大ぶりの海老の食感、香りを楽しみたかったかな。

 

 

 

そして最後の5皿目は肉料理です。

Dish.5「松坂牛のビステッカ 本山葵

 

見た目も美しい松坂牛のビステッカ。

さすがメインの王様、肉料理!!

表面をこんがりと焼いた松坂牛が3切れ。

ブルー寄りのレアなのかというとそんなことはなく、身の中央の脂の差しまでしっかりと火が通っています。

たまらず1切れの脂の方をナイフで切って一口・・・牛ならではの脂の旨味が口の中にドッと押し寄せてきます。

脂身も驚くほどすごい勢いでサラサラと溶けていき、口の中に残りません。

もちろん、スジもありません。

ひと筋、真っ赤にひかれているビーツのソースをつけて赤身部分の肉を食べてみると、赤身ならではの旨味とサシから溢れ出す脂の旨味、そして余分な脂のビーツのソースがしっかり受け止めて、口の中でまったく嫌味の無い「松坂牛」ならではの旨味だけを残してくれます。

参った!見事だ!!

付け合わせの野菜もうまいけれど、これは本当に「肉」を味わえる一皿でした。

 

 

 

そして料理の終わりはデザートです。

SPECIAL Dessert「ビストロスィーツを含む今月のデザート3種盛り合わせ & Coffee or Tea

 

季節のゼリーと焼き菓子、最中の中にはチョコレートと果物を求肥で包んだものが入っています。

まずは小さな焼き菓子(フィナンシェ?)を一口でペロリ。

ゼリーは中にグレープフルーツ等の柑橘の実が入っていてサッパリと楽しめます。

ただ、ゼリーの上に載っていた花びらは食感的にちょっと邪魔だったかな?

ピンクの最中はおっさんがかぶりつくにはちょっと気恥ずかしくなりましたが、気合を入れて(笑)ガブリ!

求肥の中のチョコレートやフルーツのジューシーな甘みが広がって美味しい・・・のですが、新しさは無いかな。

どうせならデザートはもう少しおっさんの私でも心トキめくような美しさだったり未知の味を楽しませてもらいたかったなぁ。

 

 

 

はぁ、ごちそうさまでした。

20時30分にお店に入ってから、気が付けば22時を回っています。

気付けばそんなに長くお店に居たんだ・・・

おっさん一人で来たにも拘らず、時間が経つのを忘れてお店の雰囲気や料理を楽しんでいました。

 

いやはや、なんだかんだ書いたお料理もありましたが、このロケーション、店内の雰囲気、お料理で8500円だったらかなりお得なんじゃないでしょうか?

これなら気軽に女の子や友人を誘ってお店の雰囲気や料理を楽しめそうです。

 

 

うん、今度は是非、あの子を連れてこよう!!(笑)

 

 

BISTRO J_Oの皆さん、ごちそうさまでした。

スピーカーをなんとか出来ないかやってみた・・・

先週のブログでも書いたとおり、オーディオ部屋のメインシステムで使っているスピーカーAudio Physicの『MEDEA』右チャンネル右側面のMangerユニットが歪んでいる・・・と言うことで、今すぐに修理費を捻出出来るわけもなく途方に暮れていたわけです。

 

右チャンネルの全てのユニットの音が歪んでいるわけではないため、ユニット本体が故障をしたか、内部配線の接触不良で問題が起きているのではないか・・・と言うところまでは分かるのですが、先週時点では問題のユニットが取り外せなかったため1週間モヤモヤした状態で仕事始めをしていたわけですが・・・

 

 

 

そんなわけで、この成人式の連休で内部配線の状況をしっかり確認してみよう・・・と、とりあえずMEDEAの右チャンネル上部を取り外し(これがゲルシートでベッタリくっついているのでなかなか外せないんだなぁ)、とりあえず取り外せた正面と左側のMangerユニットを取り外し、中の吸音材を取り出して中を確認・・・

 

 

おぉう・・・・吸音材が要所要所ボンドで貼ってあるので取り外せない・・・・

 

だから肝心の右側ユニットの配線周り、内部配線全般・・・・・を確認出来ない!!

 

正面から覗いたらこんな感じ。

 

左側ユニットの穴から覗いたらこんな感じ。

 

スポンジ系吸音材も、フェルト系吸音材もこれ以上外せません。(ボンドでエンクロージャにバッチリくっついてます)

 

これだとケーブルを引っ張り出してハンダチェックなどが出来ない・・・

 

 

 

ガックリと肩を落として、内部配線確認を断念。

 

内部配線で変に曲がっている箇所を伸ばし直して配線の取り回しをストレスがかからないようにしながらユニットを付け直し、失意のままスピーカーの再設置。

 

 

配線の接触不良が改善していたら御の字・・・

 

 

 

ということで、恐る恐るCDをかけた見たところ・・・・おっ!?

 

 

歪んでない・・・・!!

 

 

 

しかし、恐ろしくてなかなかボリュームを上げられない・・・

 

 

 

とりあえずこのまま様子を見ることにしましょう。

 

でも、やっぱり経年劣化はしているはずなので、ユニット交換や内部配線、コンデンサ交換など中身を一新する勢いでメンテナンスして貰う必要があるよなぁ・・・

そこまで前面メンテナンスすればまた30年は使えるかな?

そうすればほぼ死ぬまで使える?

 

 

うん、がんばって修理費稼ごう・・・

 

なんてこった!!ス、スピーカーがぁぁぁっ!!!!

さて、正月休みも最終日、前日は大宮の武蔵一宮氷川神社と、浅草の浅草神社に初詣ハシゴをしたので、今日はゆっくりと山積みになっているCDを聴きまくろうかな・・・と、オーディオ部屋へ。

 

 

 

封を切っていない新譜の山から切り崩そうと松本茜さんの『Oh,LadyBeGood』をセッティングして、いざ再生!

 

 

 

 

・・・・・あれ?

 

 

 

なんか音が歪んでいる・・・・・・

 

 

 

慌てて聴き馴染んだHelge Lienの『To the little radio』をかけてみるも、やはり特定の音域で音圧が上がると音が・・・歪む・・・。

 

 

 

 

と、とにかく原因を特定するため、急いで結線を見直しです。

 

全てのケーブルを一度抜線し、結線をし直します。

当然スピーカーケーブルなどもしっかりとターミナルを締め直し、ガッチガチです。

 

 

さぁ、コレでどうだっ!!

 

 

 

 

 

 

 

・・・・ダメです。

 

歪んでます。

 

 

 

しかし、なんだか歪み方が変だなぁ・・・と、各ユニットに耳を付ける勢いで近づけ、何が歪んでいるのかを確認したところ・・・・犯人が特定されました。

 

 

 

コイツ、コイツが歪んでいます!!

 

 

Audio Physicの「MEDEA」の右チャンネルの右側のMangerユニット!!

 

他のユニットは全く歪んでいませんが、コイツがスゴイ勢いで歪んでいて、その歪み音が側面のロールスクリーンで増幅して部屋全体に広がってしまって居るではありませんか!

 

 

 

ま、マジか・・・・

 

 

しかし、このユニットだけ歪んでいると言うことは、内部配線が原因では?

 

 

 

ということで、内部配線の状態を確認すべくユニットを取り外そうと六角レンチでユニットを固定しているネジを外すも・・・・あれ?全然ビクともしない・・・

 

 

おかしいなぁ・・・

 

 

とりあえずフロント側のユニットのネジを外してみると・・・・あ、外れた。

 

 

中の吸音材を外して配線状況を確認しようとしましたがいや、なかなかどうも難しい・・・・

 

 

仕方がないので中からユニットを押し出してみようとするもダメ・・・

 

 

諦めて吸音材を戻してユニットをネジ止めし、改めて音を出して見るも・・・・はぁぁぁぁぁ・・・・・・ダメだ、やっぱり歪んでる・・・・。

 

 

 

 

考えてみたらもう30年前のスピーカーだもんなぁ・・・・大規模メンテナンスが必要な時期か・・・・

 

 

 

 

以前、このスピーカーに歪みが出たとき、修理代として粗見積もりで120万円とか言われたモンなぁ・・・

 

 

 

Mangerユニットだけでもペアで23万円。

 

全部で3ペア必要だから、ユニット代だけで69万円かぁ・・・・

 

で、内部配線やアクティブウーファーのアンプ部のメンテナンスなども含めると、やっぱり120~150万円はかかりそうだよなぁ・・・

 

 

 

 

はぁぁぁぁ~~~~~~~~・・・・・・

 

 

 

 

今年一年、質素倹約に努めて修理費用を貯めなきゃいけないかなぁ・・・・

 

 

 

年の初めに暗くなるなぁ・・・・・

 

 

 

 

 

とりあえず、次の週末、ダメ元でもう一度ちゃんとスピーカー内部配線を見直してみようかな・・・

 

 

それでダメだったら、とりあえずホームシアター用で使っているDIATONEのDS-V3000をオーディオ用につなぎ替えて凌ごう・・・・

 

 

 

とほほほほ・・・・・・・