なんてこった!!ス、スピーカーがぁぁぁっ!!!!
さて、正月休みも最終日、前日は大宮の武蔵一宮氷川神社と、浅草の浅草神社に初詣ハシゴをしたので、今日はゆっくりと山積みになっているCDを聴きまくろうかな・・・と、オーディオ部屋へ。
封を切っていない新譜の山から切り崩そうと松本茜さんの『Oh,LadyBeGood』をセッティングして、いざ再生!
・・・・・あれ?
なんか音が歪んでいる・・・・・・
慌てて聴き馴染んだHelge Lienの『To the little radio』をかけてみるも、やはり特定の音域で音圧が上がると音が・・・歪む・・・。
と、とにかく原因を特定するため、急いで結線を見直しです。
全てのケーブルを一度抜線し、結線をし直します。
当然スピーカーケーブルなどもしっかりとターミナルを締め直し、ガッチガチです。
さぁ、コレでどうだっ!!
・・・・ダメです。
歪んでます。
しかし、なんだか歪み方が変だなぁ・・・と、各ユニットに耳を付ける勢いで近づけ、何が歪んでいるのかを確認したところ・・・・犯人が特定されました。
コイツ、コイツが歪んでいます!!
Audio Physicの「MEDEA」の右チャンネルの右側のMangerユニット!!
他のユニットは全く歪んでいませんが、コイツがスゴイ勢いで歪んでいて、その歪み音が側面のロールスクリーンで増幅して部屋全体に広がってしまって居るではありませんか!
ま、マジか・・・・
しかし、このユニットだけ歪んでいると言うことは、内部配線が原因では?
ということで、内部配線の状態を確認すべくユニットを取り外そうと六角レンチでユニットを固定しているネジを外すも・・・・あれ?全然ビクともしない・・・
おかしいなぁ・・・
とりあえずフロント側のユニットのネジを外してみると・・・・あ、外れた。
中の吸音材を外して配線状況を確認しようとしましたがいや、なかなかどうも難しい・・・・
仕方がないので中からユニットを押し出してみようとするもダメ・・・
諦めて吸音材を戻してユニットをネジ止めし、改めて音を出して見るも・・・・はぁぁぁぁぁ・・・・・・ダメだ、やっぱり歪んでる・・・・。
考えてみたらもう30年前のスピーカーだもんなぁ・・・・大規模メンテナンスが必要な時期か・・・・
以前、このスピーカーに歪みが出たとき、修理代として粗見積もりで120万円とか言われたモンなぁ・・・
Mangerユニットだけでもペアで23万円。
全部で3ペア必要だから、ユニット代だけで69万円かぁ・・・・
で、内部配線やアクティブウーファーのアンプ部のメンテナンスなども含めると、やっぱり120~150万円はかかりそうだよなぁ・・・
はぁぁぁぁ~~~~~~~~・・・・・・
今年一年、質素倹約に努めて修理費用を貯めなきゃいけないかなぁ・・・・
年の初めに暗くなるなぁ・・・・・
とりあえず、次の週末、ダメ元でもう一度ちゃんとスピーカー内部配線を見直してみようかな・・・
それでダメだったら、とりあえずホームシアター用で使っているDIATONEのDS-V3000をオーディオ用につなぎ替えて凌ごう・・・・
とほほほほ・・・・・・・