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貼り箱工房Forest (有)金森紙器のスタッフブログ

岩手県南で唯一!オリジナル紙箱を1個から!一関の紙器工房です。
マルシェ出店情報やお客様の別注オーダー品を紹介しています!

陸前高田市立図書館に新聞を綴じる台紙セットを納品に行きました。
納品にあたりHPを拝見しましたが、先の大震災で7名の職員の方々が亡くなられ、また8万冊もの蔵書が流失したそうです。
多くの支援により現在は3ヶ所で開館していて、今回は竹駒町にある仮設図書館に伺いました。










小さな可愛らしいログハウスの仮設図書館。隣には子供図書館分館「ちいさいおうち」があります。

弊社の近くには近年オープンした一関市立図書館があります。
元々、一関の図書館もそれほど大きくありませんでしたが、文化体育館跡に造られた事で充実した設備で毎日多くの人達が集い利用しています。
その様子を近所という事もあり毎日みていますと、図書館という施設がいかに重要な施設であるかがわかります。

そういった中で今回の仮設の陸前高田市立図書館に伺い、本当に小さな図書館が頑張って開館されている姿を拝見して、内陸として、隣町として、会社として、一個人として何が出来るのか?どういったお手伝いが出来るだろうか?
改めて考える今回の大切な納品でした。

【貼箱工房】

オリジナル貼り箱のご紹介です。

ミニ・ソーイングボックス(裁縫箱)
サイズ:155×105×55mm
個数限定販売(弊社店頭販売のみ)
価格¥300(税込み)




コンパクトでありながら、針刺しや小ハサミ、縫い糸など必要最低限の道具がしっかり入るサイズにしました。
深さは縫い糸も立て入れが可能な55mmにしました。
また、糸や針などが確認しやすいように箱の内側は黒のボール紙を使用しました。

蓋は木彫調の化粧紙(小間紙)を使用し、高級感を出しました。

また、裁縫箱としてではなく年賀状ケースとしても利用できるサイズです。(200枚程度)






用途に合わせたサイズの変更や、使用する化粧紙(小間紙)の変更などの別注オリジナル箱の製作も可能です。




(内側白や外紙(小間紙)の柄変更など)
お気軽にお問い合わせください。

【貼箱工房】

今回はサハラ・ガラスパークさんから受注の記念ペーパーウエイトとスタンドのセット箱をご紹介します。

本体は真円に近いので通常は正方形の箱を製造していましたが、今回はスタンド付きで本体より若干長いので若干長方形となりました。
このままですと本体が左右に遊びますので、金のアートボールを使い箱の下にスタンドを格納できて、本体上部は額縁になるような仕切りで遊びを押さえる形式で作成しました。

製作にあたり同一のサイズサンプルとしてお借りした本体は、
一関一高附属中の昨年の卒業記念のペーパーウエイトでした。
とても綺麗で素敵な記念品で「これは良いなぁ」と思いました。
余談ですが、30数年前の私の中学校卒業記念は校章をモチーフにした「文鎮」でした。時代ですね。








【貼箱工房・別注印刷箱】
春彼岸の時期となりましたね。
市内川崎の「金時まんじゅう」でお馴染みの「湖月堂」さん。
まんじゅう箱の受注、製造がピークを迎えています。

写真は貼り箱の10個、15個、20個、30個、40個入れです。
淡い黄色地に雲龍糸を散りばめた小間紙を使用。
印刷箱では表現できない質感と安心感があります。
(写真で巧く表現出来なくて残念。店頭で現物を是非!)
昔ながらの和菓子箱仕様のパラフィン紙と井桁式の中仕切りを入れて完成です。

もう一枚の写真は印刷箱のバリエーション。
奧が10個、12個、15個入れ箱で中仕切り入り。
手前は6個と10個用のサック式簡易箱です。






【簡易箱工場】

3月半ばに入り、卒園・卒業シーズンですね。
また、併せて4月の新入学・就職祝い等の時期です。
弊社でも毎年この時期は様々なお祝い用の「紅白大福」などを入れる箱のご注文が多くなる時期でもあります。

写真は大福屋さんの箱サイズバリエーションの一例と今回の製造分の最終加工前の材料の一部です。




蓋は淡いピンク地に金・銀を細かく散らしたアートボールを使用します。

もう一枚の写真は一般的な大福2個入れ箱の例です。
白の浅い蓋形式とパラフィン紙の敷き紙セット。




祝用の寿カラーの箱のサンプルです。

大福や饅頭のサイズに合わせて製造します。
小ロット対応で、ご注文も1個から承ります。