AnimeProduction ウティダ -10ページ目

狼と香辛料 第4話を見て

●狼と香辛料 第4話「狼と無力な相棒」


ホロのナイスアシストもあってゼーレンの行為を“単純な詐欺”ではないと見破ったロレンスは、詐欺紛いに毛皮を売りつけたミローネ商会に事の重大さを熱弁し、商会側に理解を得て、トントン拍子に儲け話が進みホクホク顔♪ただ、冒頭の担当者の回想&語りのペースが速すぎ∑(゚Д゚) 情報量が多いんだし、もっと掻い摘んでいいからスローでお願いしたいところ。原作を読んでいるのならスッと入ってくるシーンも、そうでない人はこの詐欺のカラクリの理解に困りそうな気がしちゃう。もちろん、ローラの話までを完結させるのが前提にあるから仕方ないとは思う。


それにしても寸止めプレイに同情だなあ、ロレンスの下半身が心配・・・。まあ、この旅は生殺しの旅とも言えなくもないと思えば、イイ勉強だよ(笑)。オレだったら半発狂モノだけど。そして、マールハイトに大塚芳忠というキャスティング∑(゚Д゚) 原作で抱いていたイメージよりも、渋さスキルが7割り増しだった印象。


ホロとロレンスのニヤニヤも作品の魅力の一つであって、それに経済チックな話が加わることによって、二人のニヤニヤが引き立ち、その温度差にハマる。だって、そうじゃなければ、ただの夫婦漫才。経済チックなお話の部分については、トレニー銀貨の銀含有量が低くなる(既定事項)⇒価値が下がるという流れは大前提であって、重要なのはなぜ価値を下げる必要があるのか、またそれによって誰が得をするのかということ。この“得”というのは金銭的な意味だけじゃないというところもポイント。今回、さり気に語られていたメディオ商会の裏に潜む存在が全ての元だというのが分かって、さて、そうなると得をするのは?という問題。ちなみに、今回だけで“仕組まれたカラクリ”が分かった人(未読者限定)に金一封(嘘)を!


それと、ホロ以外にも神(人に化ける)はいるという前知識を持っていたほうが良いかも。そうしないと、すんなりロレンスの話を受け入れるマールハイト&ホロに人質としての価値が十分にあるという部分に違和感を感じるかも。

バンブーブレード-BAMBOO BLADE- 第17話を見て

●バンブーブレード-BAMBOO BLADE- 第17話「光と陰」


前回、監禁され、大ピンチに陥ったタマちゃんは、意外や意外キツネ目によって救出♪かと思いきや、そこはサヤがコジローに語っていた通り、スポーツマン精神を冒涜する行為(⇒テニスボールですってんころりん)がタマちゃんを待っていました。キツネ目キャラって、昔からここぞと言う場面で目が開く状態になる事多い気がする。案の定、小西もその一人で、世界のタマちゃんファンを敵に回してしまいましたよ。お返しとばかりに、封印し続けてきた突きを小西に繰り出し、勝利は目の前に!ってのが、誰もが望む展開だろうけど、タマちゃんの足の腫れを見たコジローの表情を見る限り・・・。原作以上に小西のヒールっぷりが描かれていたし、もしかしたら彼女をフォローする話も多少は長くなってるのかな。


それにしても、サトリの腹痛ネタは浮いてたなあ(笑)。中盤から参加したキャラとは思えないギャグ要員っぷりで、飛ばしまくってる。地味に室江高校№2の強さを誇ってると思うと、サトリスゴイよサトリ。

みなみけ~おかわり~ 第4話を見て

●みなみけ~おかわり~ 第4話「片付けちゃっていいですか?


EDの絵コンテが変わったのはすぐに気付いたけど、OPに修正が入っていたとは∑(゚Д゚) こういうのってDVD版で修正するのが当たり前だと思ってた。放送中に手直しできるってことは、逆に制作スケジュールが順調に進んでいると受け取ってOK?そうだとしたらシャフトみたいにOPに遊び心を入れる手法(何パターンか用意)なんかをパクって欲しいかも。まあ、明らかに手直し感が強い修正だったから、その可能性は低いか。どっちにしてもキャロット(×csrrot⇒○carrot)のスペルミスはいかんね(笑)。


アニメオリジナルキャラのフユキくん本格参戦で、話の内容も「原作?はっ!?何それ、おいしいの?」路線に入ってしまい少々残念な回でした。オリジナルとしてまで出す魅力が感じられんぞフユキくん・・・。意図としては、ハルカには保阪・カナには藤岡というコンビ(?)がいる中で、三女だけ相方不在なのは可哀想だ(おもしろくなるだろう)的な発想での投入なんだろう。ハルカ姉さまを取り合う(?)ポジションは、マコトが座してるから、フユキくんが取って代わるとも思えない。そうなると、チアキとの関係(絡み)は初恋的なお話に・・・。い・や・で・す。頬を染めるチアキなんて想像できんよ。と言うか、リコちゃんも町内清掃に参加させて欲しかったぞ!!


一歩間違えたらストーカーの保阪やチャイナ・メイド・ボンテージ衣装を見てニヤつくマコちゃんやら、各キャラの特徴を描く部分に関しては、見ていておもしろかった。オチの付け方は、投げっぱなしが定番になってきたところを見る限り、童夢版と同様に“続く”は無い方向か。それをやったら原作クラッシャーの称号を得るね。もしかして、もう得てる?ストーリーを見せるよりも、キャラクターの個性を活かすストーリーに重きを置いている色が濃いアスリード版のみなみけ。個人的には、原作を辿りつつもオリジナル要素を入れる方が好き(1話~3話)。とは言いつつも、次回のあらすじを読む限り、またオリジナルっぽい。

ヱヴァ特装版DVDについて

今さらなネタだけど、特装版ジャケットのタイトル部分の数字が「1.01」ってなってるのはなぜなぜどうしてWhy??劇場版のパンフレットは「1.0」だった訳で、この「1.01」が指す意味って・・・。他の商品から順に「1.02」⇒「1.03」⇒「1.04」ってなんのか?全商品購入者特典プレゼント!への布石な気も。2chのスレ見ても分かんないし、正直今一番気になるのがこのネタ。それにしてもジャケの綾波かわいいな。ウティダは生涯ラングレー派だけど。

『ヱヴァ新劇場版 序』DVDは数字に注目氷川竜介ブログ

ハヤテのごとく! 第43話を見て

●ハヤテのごとく! 第43話「ポセイドンアドバンスジェネレイターガバス」


前回、ハヤテの弱点を探したナギは今回も確変突入でバーサーカーモードへ。なんともコユイ内容のナギマンガを執筆中に「恋愛において大切なのはつれない態度なのだっ!」という基本は間違っていない恋愛理論に気付き、文字通りつれない態度Ver.でハヤテ&マリア&倉臼を引き連れ咲夜のタイタニック号でクルージングへ出発。にしても、咲夜は終盤にして出番が続くなあ、このまま最終回まで原作ストックの大盤振る舞いか。そして、あのメス豚衣装!朝10時から放送してるアニメとは思えん(笑)。前回のヒナ@足○キといい。パロディは毎度のエヴァモノやらガンダムやらでフリーダム路線な演出を見せてくれたけど、出来るなら原作であった『げんしけん』の笹×斑パロも見たかったところ。


恋愛理論から導き出した“つれない態度”を実践するナギは、やるごとにハヤテの魅力のドツボに。あれじゃ、つれない態度と言うよりも反抗期な気がするし、終いには「クラウスはとんでもないものを盗んで聞きました。ハヤテの心です」的なオチでヒロインの肩書きが嘘のようだ。まあ、この回はクラウスの汚名返上回だと思って我慢我慢♪それに、やっぱりナギは自然体がイイよね。うん、間違いない。


原作の時系列をゴッチャにしてる展開ということもあって、オチに向けての流れが想像できない。ただ!次回は、いよいよ伊澄が書いたマンガがベールを脱ぐお話。読んでいて笑えた話だったし、久々にハヤテのごとくが楽しみだ♪

全国のアニメスタジオ巡りをしているサイト(写真付き)の紹介

突発的に「そうだ!アニメのスタジオを見よう!」と思いググッたら、情報量が笑うぐらいにスゴイサイトを発見。一体どのくらいの年月とお金をかけて全国を回ったんだ?とりあえず、それが第一印象。だって全国だよ(笑)。


個人的には、サンライズ(ガンダム・ケロロ・ギアス・銀魂etc)に関してのページが衝撃的で、銀魂の予算が少ないっていうのが物凄いリアルに伝わってきた∑(゚Д゚) でも、玄関の定春はかわいいぞ(笑)。このショボいスタジオで銀魂みたいなおもしろい作品を頑張って作ってるんだろうなあと思うと、本気で差し入れとかして応援したくなる。そして、やっぱり気になる京アニのスタジオ紹介ページ。ハルヒが駅前ビルで作られていたとは知らなかったな。てっきり、あの外壁がクリーム色のスタジオだけで作っているんだと思ってた。ちなみに、ウティダの近所にもアニメスタジオありました(笑)。小1でこの地に引越し15年間生きてきて、初めて知った事実。まあ、知ったからって何かするって訳じゃないけど、意外と身近にあるもんだね。


ただ!!なかなか過激な事も書いているので、閲覧する際は平常心で。余計なお世話だとは思うけど、一応。実際、TOPに注意書きもあるしさ・・・。

アニメスタジオへの道Vあにめチックターミナル


アニメスタジオ以外にも声優事務所・アフレコスタジオなどの紹介ページも、なかなか濃い感じで紹介されてます。そちらも平常心で、どぞ。

気になる話題②(~2008/01/28)

Wiiトレーニングの効果は? カナダの学生が実験

所詮はゲームってことか。でも汗かくよね。


【明解要解】ネットで海外進出、日本のTVアニメ

ヱヴァの流出は内部関係者の犯行って聞いたんですが。


「zoome」は“ニコニコの受け皿”を超えるか

まだ利益は出せていない」←泣いた。ニコニコとの差別化が肝。


角川、YouTubeに公式チャンネル開設。新たなクリエイターの場を創出へ

「ユーザー投稿角川アニメ」の公式認定も YouTubeに角川参加

角川グループ、公式アニメ配信など、YouTube上で新規事業発表

角川がYouTubeで新規事業を展開、日本のアニメを世界に

日本をターゲットにしたってよりも北米市場の活性化を狙っての布石。ってか、早く驚愕出してよ。


「コードギアス 反逆のルルーシュ」全25話が期間限定で無料配信

このペースだと13話あたりでR2が始まるんですが。


TVA:「紅」PV公開

映画の予告映像みたいなPVで、個人的には期待が膨らむ仕上がり。近親相姦ネタの扱いはどうすんだろ。


TVA:「To LOVEる」PV公開

さあ、アニメ版はどこまで“見せて”くれるのかな。


「精霊の守り人」4月からNHK地上波 BSに「カウボーイビバップ」登場

作画、物語と丁寧に作られた作品の評価が高いにも関わらず、視聴しているファンは必ずしも多くないとされてきた」←最初から地上波でやってれば、変わってたかも(iДi)


バッカーノ! 全話オールナイト 限定エピソードも先行上映

「バッカーノ de 大バカ騒ぎ!」開催決定!!

ぴあに並びます。


CLANNADは3クール以上だという情報や説を集めてみた After

どうなるんだろ。どちらにしても、アフターをやらないことには完結しないとは思う。OPでネタバレしてるぐらいだし。

気になる話題①(2008/01/28)

ネットを回っていて気になった記事を紹介。


「ああっ女神さまっ」TVアニメ第1期シリーズがDVD-BOX化

松原秀典さんの絵ってイイよね。今年も出費がラボス・・・。


「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序」が4月からDVD化

これこそ次世代メディア(ブルーレイ)でやるべきでは?


バンダイビジュアル、「機動戦士ガンダムOO」を'08年夏からBlu-ray化

バンダイ英断!こりゃギアスのBlu-ray化も期待できそう。


話題のアニメ「げんしけん2」発のWEBラジオ・げんちょけんがDJCDになる!

檜山兄貴と水橋女史の「げんちょけん」がDJCDとなって登場ッ!!

毎回、オープニングドラマがおもしろ過ぎる。斑目ボイスでの「にぱー」は盛大に噴いた(笑)。


School Days OVAスペシャルマジカルハート☆こころちゃん

カオス。


大人気キャラクターヨーコがついにグラビアデビュー!!

キヤルのも出してくんないかな。


ハナシも熱けりゃ作画も熱い!天元突破グレンラガンのアニメーション原画集(全3巻)の刊行が決定!!

たしかに最強の布陣。


ねんどろいどぷち 涼宮ハルヒの憂鬱#02 4月発売予定 (honeykicker.com)

またサークルKサンクスで先行販売とかしてくれるのかな。


「らき☆すた~陵桜学園 桜藤祭~DXパックれびゅ~」 (マニア研究所)

このセーラー服の原価額がオッパッピー。

機動戦士ガンダムOO 第16話を見て

●機動戦士ガンダムOO 第16話「トリニティ」


合同演習が罠だと気付いていながら、何の策も立てずにマイスターを送り出すスメラギさんの行為に疑問を感じてたのが、今回の「そんなはずは・・・」を聞いて納得。スメラギさんはどうやら「ミッション失敗」の戦術予報しか導き出すことが出来なかったんだね。なるほどなるほど、それゆえにミッション成功の知らせを受けた時驚愕してたのか。でもそれって負けると分かっていながら戦場に送り出したってこと?だとしたら鬼畜上司や~。まあ、ティエリア自身が「それでも行かなければ」的な発言をしていたのを思い出すとスメラギさんの責任だけではないはず。


ファングラ(聞き間違い?)って何すか・・・。ファンネルと言えない大人の事情ならぬ富野の事情?それにしてもガンダムスローネのルックスはどう見ても敵MS(笑)。OPで刹那達と戦闘してるんだし、言うまでもないか。現行機との機体スペックのハッキリとした違いが見てみたいと思っていたら今回具体的に分かったのは、くぎみーガンダムが散布するGN粒子の量が尋常な無い事。やり過ぎだろと思うぐらいがこの世界観では異端児な気がして良かった。でも、散布する姿(遠めのアングル時)は、どう見てもエヴァ(羽広げた初号機)・・・。なんてツッコミはNGかいっ?うん、きっと先入観と言う名の見間違えだ♪ゴシゴシ(;^ω^A


新キャラ出すんだし、ついでに過去を振り返りつつ性格を印象付けちゃえ方法は省エネ感が見え見え、出来ればもっと戦闘シーンがみたかったなあ。まあ、スタッフさんの小休憩ということで。次回からしばらくはトリニティのターンが続くみたいだけど、4人のマイスターの存在意義って・・・。

狼と香辛料 第3話を見て

●狼と香辛料 第3話「狼と商才」


行商人ロレンスと賢狼ホロは港町パッツィオに到着。すると、この作品では珍しくロレンスがホロに意地悪を働き、必殺“林檎お預け”を会得。結局は銀貨を渡して林檎を買わせるアメとムチ∑(゚Д゚) おもしろいのは別に銀貨よりも価値の低い貨幣でもいいはずなのに銀貨を渡した事、つまりなんだかんだ言いながらロレンスはホロに甘いんだよ。そして、自分が上に立ったと思った瞬間、10倍返しを喰らうのがロレンスのお約束パターン(笑)。


色んな意味でこの後深い関係になるミローネ商会にて、ホロの初商談。最終的にホロホロ詐欺が功を奏し破格の値で商談成立♪良い子の皆さんは真似しないでねテロップ入れるべきでは?なんて野暮な事は無しだぜ!あくまでファンタジー世界のお話なので。むしろホロのかわいさがあれば、おっさんなら平気で170枚ぐらいにしてくれそうな気も(オレならする)。そして、そこから値を吊り上げる(ホロホロ詐欺)とか、どうよ?


「銀貨買い付けで一儲けする」という、明らかにおいし過ぎる話を持ってきたゼーレンと契約を結ぶロレンス。中盤からはこの作品の真髄である、経済チックなお話の始まり始まり~♪案の定騙されたロレンスは、トレニー銀貨10枚こそ失ったとはいえ、ホロが銀貨の純度低下に気付いたおかげで大損する手前で踏みとどまれてラッキーだと思わなきゃ。やり取りの過程で、背後に潜む大きなカラクリに気付かせ、核心を突きつつもあくまで助言に留め、答えはロレンス本人に導き出させるホロはお師匠様レベル、まさにホロ様様。ただ、アニメ版はもう少し一連のカラクリを分かりやすくやって欲しかったなあ、例えば図解にするとかして。紐解くと単純なカラクリだけに、話が進めば「あ~なるほど~」となるのを強調してくれるんだろうけどさ。小説とは違って、アニメとして見てみるとスッとは頭に入ってこない印象。