《自然農法の玄米食のすすめ》
<写真は、玄米に、自然米手作り味噌、ふりかけ>
私は、玄米食の研究は、30年以上しており、誰がなんと言おうと間違いないと確信を持っています。
神様は、人間を健康にするための食糧を、与えてくださっています。それは、完璧な食糧です。
神様から日本人に与えられた食糧は「玄米」です。
そのまま食べれば、良いのです。
「玄米こそ神様からいただいた完璧な栄養食です。」
古来、日本人は、玄米を食べてきました。
それにより、日本人にしかない、素晴らしい健康、
強靭な肉体、精神性が、保たれてきたと思います。
ところが、
江戸時代から、江戸を中心に、玄米を突いて糠(ぬか)を取って、白米にする習慣が生まれました。ところが、江戸では、病気が増えてきたとのこと。
これを、「江戸わずらい」と言います。
つまり、白米は、食べやすく美味しいため、そういう習慣がついたのですが、
それによって、大切な天然の栄養分が失われ、大きな代償として、病気が発生したのです。
つまり、
精米して、一番大切な栄養の詰まった部分を、削り取っているのです。そのため、栄養不足に陥っている。そして、簡単に病気になる、ひ弱な日本人になっているのです。
日本人は、愚かな過ちを犯したと思います。
このことに、早く気がつくべきです。
玄米は生きた種子で、水に浸けることで発芽するのです。玄米食は、発芽する寸前の生命力が満点の食物を食するので、食べた人間は、当然、元気になります。
白米食は、おいしいですが、白米は、精米した時点で、種子としての生命力は喪われており、精米した時点から、劣化が始まっています。
ここに、大きな違いがあるのです。
ただ、
玄米は、無肥料・無農薬の自然農法で、作られたものが、ベストです。
というのは、肥料や農薬などの毒素は、糠(ぬか)部分に、多く残存しているので、それが、体内に入る危険性があります。
肥料や農薬の入った玄米は、少し苦味があり、胸のところに、その毒素が溜まる感覚があります。
ところが、
自然農法の玄米は、天然の甘みがあり、極上の美味しさなのです。だから、玄米食は、自然農法の玄米が、最高なのです。
その極上の玄米を、精米するなんて、残念すぎます。
玄米は、現代の電子圧力炊飯器で、極めて簡単に、おいしく炊けるのです。これは、有り難いです。
圧力鍋のなかった時代は、玄米をおいしく食べる方法がなかったので、非常にまずかった!その思いが、今も残っており、玄米食をしたことのない人は、「玄米はまずい」と思っています。
明主様の時代、会主様の時代は、圧力鍋がなく、玄米食は、とても食べられる代物ではありませんでした。だから、五分突きくらいとおっしゃったと思います。もし、現在の電子圧力炊飯器で、簡単に失敗なく、おいしく健康に食べれることを、知っておられたら、間違いなく、玄米食をすすめられると思います。
つまり、時代は進んでいるのです。
「時所位に応じ千変万化」しているのです。
その変化を察知する知恵と判断が必要です。
自然農法の白米を、
食べている人でも、
高齢になるほど、
白米食による栄養不足が響いて、
様々な症状が出てきます。
具体的には、正座できない、
腰が痛い、関節痛等、
顕著に表れます。
玄米食をしている人と、
いつまでも、足腰がしっかりします。
また、老けにくく、精神的にもたくましく、
いつまでも健康的なのです。
『自然農法米の玄米食は、
世界最高の健康でおいしい食事』
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このことに、気づいてほしい!
2024.5.26 京都より 塩見和也