今回は前々回に言っていた若いうちから知っておきたいお金の話の続きをしようと思います。

 

タイトルにも書いた通り、実は資産形成って方程式で表せるんです。

とは言っても全く小難しいことはなく、下のような方程式になります。

 

(収入 - 支出)+(資産 × 利回り)

 

お給料が入ってきて、生活費など出ていった分を差し引いたものと、

すでに持っている資産が金利の力で増えた分を足したものが、

プラスになるほど資産形成できているわけです。

 

この方程式に当てはめて考えると資産を増やす方法は大きく分けて以下の3つになります。

①収入を上げる

②支出を減らす

③お金に働いてもらう

 

こうやって聞くと至極当然のことだと思われるかもしれませんが、

意外と意識できている方は多くなく、①にばかり目が行きがちです。

 

収入が上がるともちろん資産形成しやすくなりますが、支出もその分増えては意味がありません。

 

逆に収入が上がらなくても、支出を削減できれば、資産形成できます。

 

また、日本人は投資を敬遠しがちですが、利回りを意識するということは非常に大切です。

 

資産形成の方程式の前半のカッコは自分が働いて生み出した資産ですが、

後半のカッコはお金がお金を生み出した分です。

 

最近は労働時間など厳しく見られる時代ですが、

お金さんは24時間365日文句も言わず働き続けてくれる優秀な労働者ですので、

きちんと働いてもらうことで収入源が倍になるわけです。

 

このように

①収入をあげる

②支出を減らす

③お金に働いてもらう

 

の3つを同時に意識して、上手く資産形成をしていきましょう。

 

次回以降は、上の①、②、③をそれぞれもう少し深くふれていこうと思います。