PayPayの100億円還元あげちゃうキャンペーンが大変好調なようで、
これをきっかけに日本もキャッシュレスがもっと普及するといいなと思います。
ということで、今回はPayPayに絡んだ内容です。
まず、PayPayというのはQRコード決済アプリのひとつで、
①QRコードを読み取ってもらう
②お店のQRコードを読み取る
このどちらかで料金の支払いができるサービスです。
基本的にはクレジットカードと連携させて、支払いができるのですが、
「クレジットカードは使い過ぎが怖い」とか「実はクレジットカード持てなくて…」
というような方も、Yahoo IDと連携させることで銀行口座から入金して、
その残高で決済するという方法も取れます。
最近話題になっているのは、3月31日まで(100億到達まで)は
PayPayで支払ったら、20%のキャッシュバックがされるからなのです。
抽選とかではなく、必ず20%なので、これからボーナスの時期に
家電製品とかの支払いで利用するとかなり大きいと思います。
ちなみに下のような家電量販店は使えるようです。
ここまででもとてもすごいキャンペーンなのですが、
このキャッシュバックの効率をさらに高める技があるのでお伝えします。
それは「Kyash」というウォレットアプリを併用することです。
Kyashというのはチャージして利用するプリペイド式のVisaカードのことで、
ネットショッピングなどで利用できる「バーチャルカード」と
実店舗で利用できる「リアルカード」(要発行手続き)があります。
Kyashのすごいところは、なんと還元率2%なのです。
もちろんバーチャルとリアル、どちらのカードでもです。
Kyashは先ほど言いました通り、チャージして利用するVisaカードなので、
使い過ぎが怖い方は、クレジットカードは連携せずに、
コンビニや銀行からチャージしてその分だけ利用もできます。
2%のキャッシュバックがあるということは、普段の食費や水道光熱費などで、
仮に月に10万円使っている人が現金支払いでなく、Kyashを通して支払うだけで、
月に2000円、年間2万4000円の差が生まれます。10年で24万円の差です。
話がそれましたが、クレジットカードを連携させたKyashをPayPayに連携させると
クレジットカードのポイントとKyashのポイントとPayPayのポイントを
下のような感じで三重取りすることが可能なのです。
ただし、この技の欠点は、Kyashには利用額の上限があることです(以下の内容)。
バーチャルカードのみのお客さま
- 24時間あたりの利用限度額は3万円以下
- 1回あたりの利用限度額は3万円以下
- 1ヶ月間での利用限度額は12万円まで
リアルカード有効化済みのお客さま
- 24時間あたりの利用限度額は5万円以下
- 1回あたりの利用限度額は5万円以下
- 1ヶ月間での利用限度額は12万円まで
ですので、PayPayへのクレジットカードの連携は
クレジットカードに直で紐付けたものと、Kyashを紐付けたものの
2パターン登録しておき、大きな買い物をしたり、
1ヶ月で12万円以上使った場合はクレジットカード直紐付けの方に
切り替えて使用すると良いです。
ちなみに今回はPayPayで説明しましたが、他のオリガミペイや楽天ペイ等も
同様のことが可能です。
もちろん僕は全部使って、お店ごとに使い分けてます。
ちなみに先日実家に帰ったときに65歳の父親に教えたら、
普通に自分で登録して利用もできましたので、
全く難しくもないし、圧倒的に便利でお得です。
何故か日本では現金主義の人が未だに多いですが、
こういうサービスを使わずにいることは、もちろん本人にとっても損ですし、
各社サービスの開発には多大なお金をかけてますから利用されずに廃れていくと
ただの経済損失です。
(ちなみに現金を否定するわけではなく、併用することが望ましいと思っています。)
良いサービスを上手く活用することで、個人も日本経済も良くなりますから、
みなさまも少し意識してみてください。