カウンセラー中島知賀です。
生きづらさの根本を紐解いて癒す
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「自分のことが大嫌い!!」
「自分を好きになりたい!!!変えたい!!」
必死に、頑張っても、頑張っても、「これでいい」と思えなくて、空回りした過去の苦しい経験を基に、自己肯定感についての記事を書いています。
さて、ここまでの繰り返しの内容にはなりますが、
私の失敗から
「自己肯定感を下げる方法」です。
とくに2つお話します。
というのは、多くのクライエントの話からも、「え??それって苦しくならない??」とビックリするからです。
みなさん、情報過多で、ほんとに頭デッカチになっています。
自分が苦しくなったら、その方法は違うってことですよ。
あなたの感覚を信じてあげましょうね。
では、自己肯定感を高めようと頑張っているけど
実は、自己肯定感を下げている方法2つです。
その①肯定できない自分に対して、肯定的な言葉をかけること。これは、苦しくなります。やめましょう
例:辛い自分、ダメな自分、嫌いな自分、落ち込んでいる自分、怒っている自分、などなどに
「辛くてもいいんだよ」「ダメな自分でもいいんだよ」「落ち込んでもいいんだよ」等々・・・肯定的な言葉をかける。
苦しくなりませんか?
だって、本音は「辛いのがイヤなのに、辛くてもいいよ」なんて言われたら、本音の気持ちをぐっと抑えてせめぎ合いが起きますね。
それに、簡単に「辛くてもいいんだよ」なんて言われたら、ムカつきます。
その②肯定できない自分や、ダメ出しする自分に対して、さらにダメ出しすることや、責めることは、やめましょう。
例:「あ~~、また自分を肯定できてない、なんてダメなんだ!」
「あ~~、また自分にダメ出しをしてしまった!!ダメ出しするのはダメだよ!!なんてダメなんだ」
とくに、この2つのクセに気づいたら、それをしている自分にダメ出ししないで、
認めてあげましょう。
受け止めてあげましょう。
それもあなたです。
例:「あ~~、また自己肯定感を上げようと頑張りすぎているな~肯定できない自分を無理に肯定しようとして苦しくなっているなあ・・・」
「ダメ出しする自分に対して、肯定できない自分はなんてダメなんだ!!ってさらにダメ出ししているなあ・・・・・これって、クセだよね・・・辛いなあ・・・・」
こんな感じです。
自己肯定感という言葉が独り歩きして、
肯定しなきゃ!
肯定しなきゃ!!
肯定マシーンになっていませんか?
肯定というのは、
ただそのまま大切する。
ただそのまま認める、
ただそのまま受け止める。
ただそのままを分かってあげる。
そんな行為をさします。
小さな子どもを想像してみてください。
子どもが大声で泣いいるとき、子どもに
「泣いていいんだよ」とか「泣いているのはそれでいいよ」なんて言っても、子どもは泣き止みません。
叱られたり、諭されたりして、むりやり我慢して泣き止むことはありますが、それは、本当の意味で気持ちが切り替わったわけではないですね。
みなさんも子ども時代があったから、経験済みだと思います。
心の中にワダカマリが残るし、泣く自分は良くないんだと自分を否定します。
自己肯定感が下がります。
反対に、
子どもが大声で泣いていたら
「どうしたの?」
泣いている子どもをそのまま受け止め、声をかけます。
そして、その子の気持ちをもっと分かろうして寄り添い、その子の気持ちを聴いて受け止めてあげます。
「あ・・・そうなの・・・だから悔しいんだね、悲しいんだね、そうか、そうか、・・・・」
泣いている気持ちをその子の身になって、そのまま大切にして、理解して受け止めていきます。
すると、子どもは、自分の気持ちを受け止めてもらうと落ち着いていきます。
子どもは、泣いていた自分も、悔しがっていた自分も、そのまま大切に受け止めてもらうことを通して、そんな自分を、そのまま大切にできるようになります。
「泣いてもいいんだな」「悔しいって泣いてもいいんだ」「悔しくて怒ってもいいんだ」
泣いたり、怒ったり、悔しがる自分のことを、心の底から肯定できるようになるのです。
そして、気持ちを切り替えることができ、再び、遊び始めます。
自己肯定感が育まれるとはこんなことなのです。
それをあなた自身にしてあげてください。
正直に言いますが、自分だけでは上手く行かないことも多いです。
辛いときほど、うまくいきません。
また、心の傷が深くて激しいときほど、うまくいきません。
それは、あなたがオカシイとか、劣っていることではなく、誰でもそうなのです。
そんなときは、専門家の助けを借りることは、自分を大事にすることです。
独りだけで頑張らないでくださいね。
参考にしてみてくださいね。
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本日もお読みいただきありがとうございました♪
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