食べられる瓢箪(ひょうたん)! | 家庭菜園を応援する農業おやじのブログ~家庭菜園・園芸用野菜の種のことなら市川種苗店

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食用ひょうたんの新品種「ひょう太くん」を試作試食してみました。

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「へちま」だって、「ひょうたん」だって食べられるんです!
今回はどれだけ食べられるか(大笑)??実際に試食してみました。

へちまもひょうたんもウリ科です。胡瓜と同じウリ科です。だから若いときは繊維が固くないので食用になります。ただ、どれだけ美味しいか?どれだけ柔らかいか?だと思います。
「ひょう太くん」が食用を謳っているのは
①果実が小さく、固くなりにくい。
②元々柔らかい。(繊維が少ない)
③食用に適した淡泊な味
③小さくて、たくさん雌花が付く
などの特長があげられそうです。(あくまで私見です)



このくらい、6cm程度の若どり果実を試食してみました。



果実の表面にはよく見ると小さい毛がいっぱいです。
アブラムシなどはつきにくいと思います。



両断するとこんな感じです。
若いので中まで実がびっしり詰まっています。ほとんど胡瓜と同じですね。種らしき形は見えますが透明です。
西瓜の台木にできるくらい病気に強く、グリーンカーテンにできるくらい暑さに強く、しかも、食用になる!こう考えるとこの品種はとても魅力的に思えてきます。

※こちらにレシピがあります。採種元が作られたのを私がアレンジしています。

今回は、このレシピにある溶き卵スープに挑戦してみました。
(私ではありません。妻が作りました!)

妻によると、レシピより美味しく作った!と申しております(大笑)。
玉葱、水菜を使ったあっさり風味で仕上げとのこと・・・。


何の違和感もありません。コンソメ味の卵スープでした。
ひょうたんと言われないと「ひょうたん」が分からない程です(笑)。

今回は収穫物が二つしか無かったので(笑)、個性を活かした料理が出来な無かったのが残念ですが、
逆に、ひょうたんの個性が強すぎると美味しくないのではないかと不安です(大笑)。

※ひょう太くんはこちらをご覧下さい

※ククルビタシン類についてはこちらを(7/14追加)

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