家庭菜園を応援する農業おやじのブログ~家庭菜園・園芸用野菜の種のことなら市川種苗店

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長崎県佐世保市・市川種苗店のおやじが野菜つくり、家庭菜園・園芸・野菜作りのコツを語っていきます。【市川種苗店】0956-49-4840

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「タネ屋がこっそり教える野菜作りの極意」
ガンコおやじ著(農文協刊)が2021/11/2出版されました。詳細はこちら

こだわり農業おやじのおススメ野菜
秋野菜の発芽不良は水分の供給不良によるものが多いです。しかし、春野菜の発芽不良の原因はほとんどが低温です。一般に発芽温度は生育温度よりやや高めが理想です。例えば種子の大きいカボチャは、30℃で数日で発芽しますが、20℃では一週間以上かかったり発芽しない場合もあります。積算温度を計算すると:30℃×3日=90℃日<<20℃×7=140℃であっても、30℃の場合が良い発芽率を示します。春はやや高めの温度(特に地温)で一気に揃って発芽させることがとても大切です。(次回更新予定は6月頃です( ´艸`))

1位(胡瓜) 夏みずき、夏福
2位(スィートコーン) でかでか500、ニーナ86&80EX
3位(おくら) VSOP、テリーヌ
4位(南瓜) ダークホース/白爵/紅爵、くりゆたか、鈴なりカボちゃん
5位(インゲン) つるなし大江戸、つるありマンズナル、ケンタッキー
6位(エダマメ) サッポリミドリ ユキムスメ ←品薄!
7位(大根) あごおち22大根 大師(トウ立ちせず美味!)、春大輝
8位(かぶ、レタス) シャインホワイト蕪 パリサラレタス 
9位(ほうれん草) グングン、ミラージュ
10位(葉菜) CRあさげ小松菜 早生千筋京水菜(サラダ水菜)

※トンネルをすれば気温は上がりますが、地温はそれほど上がらないことにご注意を!
※(秋は人より早く)、春は人より遅く!・・・これが種まきの基本です。
※春の(露地)種まきは少なくとも桜の開花より5月くらいが一般的です
2022/1/30更新
 
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近況報告です。ご無沙汰をしておりまして申し訳ございません。

 

種・家庭菜園・園芸・野菜 市川種苗店

 

◆トウモロコシや一部の豆類を除いてほぼ入荷が完了しました。現在これら春蒔き用種子の小分け作業でてんてこ舞いの状況です。

ただし、トウモロコシや一部豆類の入荷が極端に遅れております。特に当店の人気品種デカデカ500などは入荷までにもうしばらくかかりそうです。ご予約いただいていますお客様には申し訳ございませんが今しばらくお待ちくださいませ。

 

◆今期からタキイやサカタなど大手メーカーをはじめ日本中の主なメーカーの種子の価格が大幅に改定されました。要するに値上です。品種によって変更なしのものもありますが、大多数の種苗が値上がりします。値上げ幅は小さいもので5%、大きいもので10%以上となっております。大幅な値上げの原因は様々ですが、トウモロコシの場合は輸入に際し遺伝子組み換え個体の検出に高額なDNA検査が必要になったためといわれております。また、エダマメやインゲン豆など北海道を主な採種地とする品目が極端な品薄です。(北海道産は馬鈴薯をはじめとした農産物全てが歴史的といえるほどの不作です。) 枝豆は品薄のため従来は全てフィルムコート種子のみを扱っておりましたが、ロット数不足のためコート処理ができない品種が多数でております。「おつな姫」などは入荷即完売状況です。雪印の種子は数量が確保できております。落花生などは採種状況が不明ですのでわかり次第ホームページを更新いたします。

 

◆加津佐13号、スーパーアップ、立春のかほり など、ご予約の受付を2月より正式に開始いたしました。ご予約リンクより予約専用の書式のFAXでお送りいただくか、同一書式(郵便番号、氏名、電話番号、品種、規格、数量、納期明記)のメールをお送りいただくことでご予約ができます。なお昨年度までにご実績のあるお客様につきましてはS****またはK****またはT****というお客様専用のIDをお伝えいただければお電話にても受付いたします。なおこのID番号は納品書、請求書、申込書、受注請書、封書やはがきのお客様氏名の横に記載されております。2dl以上のご実績のあるお客様には随時ダイレクトメールを発送する予定ですので今しばらくお待ちくださいませ。

 

スーパーアップに関しては昨年途中で種子が完売してしまいました。また加津佐13号やスーパーアップは長崎や愛知や岐阜だけで採取しております関係で、今後の天候次第では採種予定量が確保できないことも考えられます。

従いまして、12月~3月どりの超極早生栽培を予定されているお客様にはぜひご予約をおすすめいたします。

 

当店のお客様限定で、品種の選定や他品種との違い、品種特性の詳細な説明、先進的な取り組みの例、栽培のこつ、肥培管理、全国各地のお客様よりの情報や、産地視察によって明らかになった情報等につきまして、随時ご提供しております。また、現代農業などに随時記事を書いておりますので、そちらもご参照いただければ幸いです。

 

 

◆拙著「野菜作りの極意」の第二版が12月25日に発売になっております。ありがとうございます。

 

さて、お客様の指摘により、誤植が見つかりましたので訂正のほどよろしくお願いいたします。

P34の上手に発芽させるこつの項目で、

ニンジン、レタス、シソ等の好光性野菜については「覆土をせずに押さえておく」ことがポイントであることを解説しております。

しかし、イラストの説明文は「明るいと発芽しにくい〇〇〇、△△△」とありますが、誤りです。

正しくは「明るい方が芽が出やすいニンジン」「明るい方が芽が出やすいレタス」です。反対の意味になっておりました。申し訳ございません。

ご指摘等あれば随時訂正させていただきとうございますので、よろしくお願いいたします。

 

 

種・家庭菜園・園芸・野菜  市川種苗店 

作り方のポイント  裏技・秘密のお話

 

 

 

 

本年もよろしくお願い申し上げます
種・家庭菜園・園芸・野菜 市川種苗店

古くからのお客様や営利用玉葱種子をお買い上げのお客様に実際に差し上げている一風変わった「年賀状」です。当ブログをご覧いただいている皆様にもご挨拶したいと思い引用させていただきました。
A4一面位の文章を虫眼鏡で見なければ読めないような小さい字で印刷された葉書ですが、楽しみにしていますという少数?(笑)の声に励まされてもう20年くらい続けています。
コロナが小康状態を保っていたので、今年は二人の子供の孫たちが同時に帰省しました。24時間、四六時中孫もり状態。ほとんど仕事ができません。困ったのやら嬉しいやらそんなわけで更新が遅くなりました。申し訳ございません。

*********** 《年賀状》 **************
あけましておめでとうございます 本年もよろしくお願いいたします

令和四年元旦

マスクをつける息苦しさにも慣れ、日常の光景が変わったのも忘れそうになる昨今、皆様にはいかがお過ごしでしょうか。心よりお見舞い申し上げます。郵便局の事情で暑中はがきが無くなりました。年一回の年賀状が唯一のご挨拶となってしまいましたが、例年通りの切り口で新年を考えてみたいと存じます。今回のテーマは米と小麦です。

 

農水省によると一人が一年に消費する米を一石(いっこく)=約150Kg、一石ができる田んぼの広さを一反(たん)=約10aと呼んでいたそうです。加賀百万石ですと、100万人分の食料が自給できる計算です。現在の日本人一人当たりの消費量は約50Kg/年ですので、一石で昔の3倍の食い扶持が賄えます。一方現在の反収は平均535Kgですから当時の約3.5倍です。江戸初期の人口はほぼ1000万人ですので3倍×3.5倍=約10倍=1億人となり、当時の田んぼと同じ面積で現在の米の需要をほぼまかなえる計算となります。もし50Kg/年の消費量が増えないとすれば、人口減少に伴って益々田んぼは要らなくなっていきます。つまり、米余り・価格低迷・後継者難など、日本の米の問題の核心は日本人が米を食べなくなったという点に集約されるのです。そしてその元凶は小麦であり、アメリカであることを忘れてはいけません。

 

米は一人当たりの消費金額でいうと(単価を¥400/Kgとして)約¥1600/月です。ちなみに生産物と原料の違いはありますが、年間所得300万円の所帯で¥82000/月が小麦の消費に使われています。既に日本人の主食の座は米から小麦に移っていたのです。
米は自給できるのに無理やり輸入しなければならないように圧力がかりました。またパンや中華麺に必須の強力粉ができる小麦品種が梅雨のために作りにくいので、8割以上を輸入に頼らざるを得ない構造になっております※1。(年間で、米が約500万トン減り小麦が約500万トン増えました)

 

これはアメリカが対共産圏防衛と引き換えに無償の小麦援助をおこない、パン文化を日本に持ち込んだからです。アメリカは終戦後の余剰生産物の処理と穀物の輸出による経済のコントロールという一挙両得を成功させたのでした。

 

自由放任型の新自由主義経済は農業には絶対に馴染みません。米中露という隣国に振り回されないような長期戦略を実行できなければ10年後日本の農業は壊滅するかもしれません。※2※3

******* 《書ききれなかった内容》 *********
※1 「パン」は小麦の中でも強力粉で作られる。強力粉ができる小麦の品種は北海道以外の産地では、雨が多く梅雨のためほとんど栽培できない。栽培できないのでパンを作るためにはアメリカからの輸入に頼らざるをえない構造になっている。米の代替として小麦を簡単に作れるわけでは無いのである!(最近、「ゆめちから」というすごい新品種ができたそうであるが栽培コストの問題が・・・)

※2 米は千年来日本人が食べ続けてきたが健康被害は出ていない。しかし小麦に含まれる粘度の強いグルテンはアレルギーを引き起こす可能性が高いとされている。また、雨の多い日本ではミネラル含有の低い食物が理想とされているが雨の少ない輸入食物に依存するようになりアトピーなどの発生が多くなったという説もある。

※3 千年以上続いた食文化が敗戦により恣意的に変えられた結果日本の農業に大きな変化が起きたのは間違いない。従って新自由主義的に市場原理に基づいた放任政策を続けていると食料大国の戦略の餌食となり日本の農業は再び立ち上がれないほどの壊滅的な打撃を受けるだろうことは99.99%間違いないと想像する。

********** TOPICS ************
先月7日、アカヲ種苗の社長様と、加津佐13号の生みの親K.F.様他スーパーアップと加津佐13号の栽培圃場を視察して参りました。今年は例年になく調子が良さそうでした。(この時のレポートは次回発表いたします。)

島原市でちょうど昼食をご一緒にすることになりました。玉葱の話題が中心だったのはもちろんでした。しかし皆さんの関心事は「今後農業はどうなるのだろうか!?」です。

「今のままでは日本の農業はダメになる!」「米を作っていても生活できない!」「農家は誰も米を作らなくなるだろう!」「放置された田んぼばかりになると日本はどうなるのだろう・・・」、「地球上の人口は増えるばかり。必ず食料の奪い合いがおこる!」「否、中国の人口増加やアメリカのちょっとした気候変動で大豆や小麦の価格は急上昇」・・・、核や戦闘機やミサイルがどうのこうの言う前に、穀物が禁輸されただけで日本は即アウト。持てる国の言いなりになるしかない!

諸悪の根源は何だろうか??

アルコールは入っておりませんでしたが、まじめな激論(笑)の末、次のような結論に収斂していきました。
「日本人が米を食べなくなくなったこと」
「アメリカが強制的に小麦文化を持ち込んだこと」
「実質、主食が米から小麦にかわってしまったこと」

この様な訳で、「米と小麦」について、はがき一枚で可能な限りの問題提起をしてみることにしました。新年のひと時、「日本の農業の未来について」皆さんも一緒に考えてみませんか。

 

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◆「種屋がこっそり教える野菜作りの極意」の増刷が決定しました。

出版社の農文協様からの情報では、北は北海道の専業農家様や南は石垣島の方からの注文が上がっていると聞き及んでおります。日本全国の皆様にご笑覧いただいているとのこと、誠にありがとうございます。

 

◆すでに発刊されておりますが、農文協現代農業1月号に玉葱について記事を書きました。「冬越し野菜のお悩み相談」というテーマで12月号のほうれん草に続き第二回目となります。今回はトウ立ちと分球、貯蔵中の腐敗のメカニズムについて考えてみました。ブログに何度も取り上げたテーマですが、より踏み込んで皆様のお役に立てそうな視点で書いてみましたので、よろしくお願いいたします。

 

◆現代農業2月号では

「異常気象に強い品種とは?」というテーマで記事を書きました。

台風や長雨を品種の力で何とか乗り越えられないだろうかという切り口で考えてみました。具体的な品種名も挙げておりますので参考にしていただければ幸いです。

 

 

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