こんにちは
発達科学コミュニケーション
片庭はなです
今回も前回の続き
「子どもが行動したくなる!7つの提案テクニック」
をお伝えしていきます
過去の記事
子どもが行動したくなる!提案テクニック③同じトーンで繰り返す
テクニック7 「魔法の枕詞」で前置きをする
このテクニックは、子どものやる気を引き出したいとき、
その気にさせたいときに効果的です
魔法の枕詞3選!
「出来るかどうかは別として」
「たぶん、できると思うんだけど」
「もし、これが出来たらスゴイ!ってやつ、言っていい?」
「出来るかどうかは別として」
失敗しても大丈夫だよ。というニュアンスを含んでいるので
子どもも一歩を踏み出しやすくなります
また、遠慮する子に対して、本心を聞き出したいときに
「買えるかどうかは別として、本当は何が欲しいの?」と聞いてあげると
子どもも言いやすくなります
「たぶん、できると思うんだけど」
この言葉は、期待しているよ!という気持ちも込めて、
勇気を出してほしい時、苦手なことにチャレンジさせたい時に使うと
子どもも「私にも、できるんだ」と勇気を出すことが出来ます
「もし、これが出来たらスゴイ!ってやつ、言っていい?」
少し高い目標を設定するときなどに使うと効果的です
子どもは、「そこまで行けたら僕はすごいんだ!」と
目標に目を向けることができ、認識することで、行動しやすくなります
我が家はものが多いので、
家の中がすぐに散乱してしまいます
今すぐ「片づけてほしい」と思う時は
「たぶん〇〇ちゃんなら、すぐに終わっちゃうと思うんだけど…
この机の上のおもちゃ、へやにもどしてくれる?」
というと、
「わかった!」と動いてくれます
動き出したときにすかさず 「ありがとう!」
終わったあとには 「もう終わったの?さすが~!!」
と褒める
という風に使っています
また不安が強い娘なので
初対面の人(お店の人)と話すもの緊張します
お店で会計に1人で行きたい。でも緊張して1歩が踏み出せないときは
「これが出来たら、スゴイねもう小学4年生くらいじゃない
」(娘は小2
)
のように声かけをすると、「本当に?できたらすごい?」といって、
一歩踏み出せることもあります
結果はできなくてもOK
「やろうと動き出す」ここを大事にしてあげたいですよね
ですので、もしできなくても、途中経過を是非褒めてあげてくださいね
もちろんできたら、またまた成功体験が増えて
自信につながりますよね
いかがでしたでしょうか?
この「7つの提案テクニック」を
上手に使って
お子さんの「行動力」をあげていきましょう
効果がない時も、失敗してしまうことも
あると思います
焦らずに、いろいろと試してみてください
これは、我が子に合っていた!というものが
見つかりますように
見つかったら、お母さんの成功体験になりますね
お母さんも、自分で自分をたくさん褒めてあげてくださいね
不安の強いHSCっ子親子に
笑顔が増えますように
最後まで読んでいただき、ありがとうございました