こんにちは
発達科学コミュニケーション
片庭はなです
今回も前回の続き
「子どもが行動したくなる!7つの提案テクニック」
をお伝えしていきます
以前の記事はこちら
子どもが行動したくなる!提案テクニック③同じトーンで繰り返す
テクニック5「選択させる」
お母さんにとって、どちらでもOKな選択肢を用意します
そして、どちらかを子どもに選ばせるだけです
「選ぶ」という行動が子どもの意欲を刺激して、
おもわず提案にのりたくなります
子どもは「選ぶ」という権利があるので
強制ではなく、尊重してもらえたと感じます
ココロのゆとりがうまれ、
お母さんからの提案も受け入れやすくなりますよ
例えば 子どもに着替えてほしい時
「着替えて!」というのではなく
お母さん 「白いTシャツと青いTシャツとどっち着る?」
子ども 「白がいい!」
お母さん 「白いTシャツね!いいね!」
という風に選ばせて、
こどもが選んだものを着せて、選べたことをほめてください
ただ、いつもこういう風に選んでくれるとはかぎりませんよね…
そんな時は、
〇選ばないとき
お母さん 「白いTシャツと青いTシャツとどっち着る?」
子ども 「どっちもやだ!」
お母さん 「じゃぁ、黄色いTシャツは?」(3Sで!)
子ども 「・・・・黄色もイヤだ」
お母さん 「じゃぁ、ピンクのTシャツは?」(3Sで!)
子ども 「・・・・ピンクもイヤだ」
お母さん 「・・・じゃぁ、お母さんがピッタリなものを選ぶね。」と
穏やかに言います
3Sとは?
https://ameblo.jp/kataniwa-hana/entry-12815633095.html
〇子どもが第3案をもってきたとき
子ども 「どっちもイヤ!だけど、水色のTシャツならいい」
お母さん 「OK!水色ね!素敵だね!」
受け入れ可能な案なら、それを採用して褒めましょう
絶対にNGなのは、「やるかやらないか」を聞くことです
「やるかやらないか」の選択肢ではなく、「どちらも行動する」選択肢を
用意してあげてくださいね
他にも
「片づけなさい!」➡「ひとりで片づける?お母さんといっしょに片づける?」
「宿題やりなさい!」➡「プリントからやる?ドリルからやる?」
このように、いろいろなシーンで使えるので
是非取り入れてみてくださいね
不安の強いHSCっ子親子に
笑顔が増えますように
最後まで読んでいただき、ありがとうございました