こんにちは
発達科学コミュニケーション
片庭はなです
今回は前回の続き
「子どもが行動したくなる!7つの提案テクニック」
をお伝えしていきます
テクニック4「予告をする」
この「予告」のテクニックは
行動を切り替えることが苦手なお子さんに、とてもオススメです
①時間で予告する
「長い針が”6”のところにきたら、〇〇しようね」
「”6”のところに長い針がきたね。〇〇しよう!」
②回数で予告する
「あと3回やったら終わりにしようね」
「あと2回だね。・・・・あと1回!」
「3回やったね。では〇〇しようね!」
③視覚的に示す(砂時計をつかう)
「砂時計の砂が全部落ちたら、〇〇しようね。」
「もう少しで、全部落ちそうだね」
「砂が全部落ちたから、〇〇しようね。」
④タイマーを使う
「タイマーがなったら〇〇しようね。」
⑤カウントアップ(ダウン)
「10数える間に〇〇しよう」
不安の強いHSCっ子は、急な変化が苦手です
あらかじめ予告しておくことで
見通しがつき、安心して行動することができます
また、行動を提案する前に予告することで
「あと10分あるんだ!」
という風に「10分遊んでいいと許可された!」と感じられるので
提案を受け入れる気持ちのゆとりが生まれます
ただひとつ!注意してほしいことがあります
その予告時間が
子どもが気分や行動を切り替えるのに、充分な時間かどうかです
お母さんにとっては10分前の予告でちょうどよくても
子どもにとっては短い場合もあるからです
子どもに必要な時間を意識して予告時間を設定してみてくださいね
不安の強いHSCっ子親子に
笑顔が増えますように
最後まで読んでいただき、ありがとうございました