● 小論文は、型が決まっているので、その型通りに書くことができれば、合格点を取ることができます
こんにちは 増田です。
小論文の書き方がわからないという人は少なくありません。
小・中・高校までは、作文や感想文を書くことがほとんどだったからです。
小論文そのものがどういうもので、どのように書くかを習ってきていないのです。
ですから、わからなくて、あたりまえですね。
小論文を書けるようにしようと思って、「小論文の書き方」の書籍を読むと、逆に、わかりにくくなってしまいます。
社会人の方は、合格することが最も重要なことです。
ですから、小論文の書き方を詳しく知るよりも、合格点が取れる小論文を書くことが最優先です。
この順番を間違えると、合格が困難になってしまいますので、ご注意くださいね。
小論文には、型があります。
その型の通りに、文章を書いていくのです。
ですから、作文や感想文、エッセイよりも、簡単に書くことができます。
書くまえの準備としては、一つのテーマに対して、マスメディアで言われているようなざっくりした意見ではなく、「根拠のある意見」を持っておくことが重要です。
ですから、研究者の書いた書籍、特に新書を読んでおいた方が良いです。
読むと言っても、熟読する必要はありません。
はじめとあとがきを読んだら、結論とその根拠だけを書き出しておきましょう。
そうすれば、小論文を書くときの材料になります。
個人の体験だけの材料では、不足しますので、新書や新聞などから抜き書きをして、どのような課題が出ても対応できるように、蓄えておきましょう。
この点については、社会人の方は社会経験が豊富なので、自分の体験と照らし合わせられるので、理解度もアップしていて、行いやすいはずです。
小論文には、決まった型があります。
その型通りに書いていけば、合格することができます。
まずは、型の基本を知って、書いていきましょう。