ブラジャー呼吸の関係性。

どこかしらで聞いたことがあると思います・・・

主に行っている呼吸で性差が見られるのです。

男性は、

腹式呼吸

女性は、

胸式呼吸

腹式呼吸は文字通り、お腹で呼吸をする方法。
(きちんと出来ている方は、かなり少ないように思えます。)

胸式呼吸も文字通り、胸で呼吸をします。

何故か?

女性は、子供が出来たときに腹式呼吸で子宮を圧迫しないように・・・

とどこかで聞いたことがある。

う~ん・・・

それだと、ヨガや最近の健康法で腹式呼吸がもてはやされるのはおかしな話ですよね?

ヨガをやってるのも、多くは女性ですからね・・・。

だから、私はその理論は違うのではないかと思う。

そもそも子供のときは呼吸の仕方で男女差があまりなく、腹式呼吸がメインです。

成人すると女性だけが、腹式から胸式に変化する・・・。

だとするとやっぱり、外的な刺激に身体が反応しているのではないのか?

・・・

そうです。

胸の発達に伴って、ブラジャーをつける。

女性は誰しもが。

だから、ブラジャーの締め付けにより、下部肋骨の動きが制限されてしまうのではないか?

そうなると、腹式呼吸で必要な横隔膜の動きが難しくなり、

上部肋骨を広げるようにして、胸式呼吸に変わるのでないでしょうか?

そう考える方が、自然な気がしませんか?

これが、

女性の腹筋を退化させる原因にもなり、

四十肩や五十肩で女性が多いという事実も、

理解できるのです。

多くの女性の呼吸の仕方を見てきましたが、

正しく呼吸ができている女性はほとんどいません。

特に下部肋骨の可動性が低い方が物凄く多いんです。

私はこの下部肋骨の可動性低下ダイエットに着目しています。

次回は、下部肋骨の可動性低下とダイエットがどう関係しているのかを、考えていきたいと思います。

理学療法士 西山祐二朗



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