ここ最近、

クリスマス旅行をする事になった

黄藤くんともっちーを想像して

ウホウホ…ではなく

ウハウハしているにょへ子です(*^^*)

 

この時点ではまだまだ友達関係ですが、

やっぱり楽しい♪(≧▽≦)

 

 

 

 

 

 

それではさっそく本題へ。

 

 

 

今回は高校2年生な

もっちー視点の妄想です♪

 

 

 

↓↓↓高校2年生黄藤くん↓↓↓

&もっちーの妄想まとめ

 

 

・長期休校中のやり取りを綴った

『いつだってそばに』

 

・黒執着心と書いて

クロトリツキミちゃんに脅迫された

『守りたいものがあるから』

(☆前編中編後編)

 

・黒執さん問題解決後に誘われた

ドキドキなAV鑑賞会エピソード

『黄藤くん、危機一髪!?』

(タイトル変えましたw)

 

・ブレ黄の交流が再び始まった

修学旅行妄想

『月にねがいを』

(前編後編)

 

・黄藤くんともっちーの♡友達

近藤さんが接近!?な

『縮まって、広がって』

(前編後編)

 

 

 

このようにつかず離れずな二人が

クリスマス旅行へ行くまでの

様子を綴った旅行準備妄想を、

思いつくままに垂れ流したいと思います^^

 

 

今回は前編。

黄藤くんとスノボ旅行の約束を取り付け

ご機嫌なもっちー。

善は急げと、バイト探しを始めます。

 

 

 

 

《注意!》

  • 作文クオリティ御免!(笑)
  • 長文です^^;

 

ご容赦いただけるかたのみ、

スクロールをお願いいたしますm(u u )m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

 

掃除戦隊物語

「旅行前にもまたひとつ 前編」

 


土曜日の昼前。
部活動を終えた僕は、
顧問と話している近藤を眺めながら
眉をひそめた。

(本当にあの女、何考えてんだか)
今週、突然光希に
接近したかと思えば
きのうの放課後は剣道部に混じって
どこかへと出掛けていった。
過去の彼女に対しても
慎重だった光希が
近藤と関係を持つとは思えないけど…。
僕の事で余計な事を
吹き込んだりしないか不安だ。



「どーしたの紫晴ちん?
アタシの身体舐め回すように見て。
…欲求不満?」
「そんなのじゃないよ」
僕の心のうちを知ってか知らずか、
近寄ってきた近藤は能天気な発言をする。

「お前…どういうつもり?
光希や剣道部に近づいて、
食い散らかす気?」
「失礼ねェー。
アタシはただ、黄藤くんと
お友達になっただけだってば」
「……友達?」
「ほら、アタシと黄藤くんって
紫晴ちんの友達じゃん?
友達の友達はみな友達ィ~。ってね」
へらへらと笑い、
軽いノリで答える近藤に若干苛立つ。

「大丈夫だよお、
黄藤くんアタシの名前がミキだから
ヤる気ないって」
「そう。…なんだ」
「だから安心して。

黄藤くんと紫晴ちんが穴兄弟に

なる事はないから。
…あ!もしかしてアタシと黄藤くんが
竿兄妹とか!?」
「お前なあ…!」
「きゃはは!冗談だってばァー」

光希の貞操が穢されてない事に
ほっとしたものの、
こいつを相手にしたおかげで
部活以上の疲労に見舞われた。


「光希と会うのは勝手だけど、
変な事吹き込むなよ?
…僕が、南高の美月ちゃんと
関係を持った~とか」
「やッ…!やだなァ!
さすがのアタシでも、
そのくらいのデリカシーはあるってェ…」

(このリアクション。怪しいなァ)
こいつの場合、意図的に
吹き込むというより
考えなしに暴露するかもしれない。
まあでも、これ以上は
咎めないでおいてやろう。
これでも僕は、最近とても機嫌がいいんだ。


(だって光希のクリスマスを、
独り占めできるんだから)




今年のクリスマス。
光希とふたり、
念願の旅行に行く事になった。
文武両道な優等生の光希は
朝と放課後のゼミ、部活などで忙しい。
しかも彼女と付き合っている期間は
距離を置いていたし、
今後新しい彼女が出来たら
僕が入る隙なんてないだろう。
高校卒業後は
別々の道を進む事も考えると、
彼女のいないいまが
チャンスだと思ったんだ。

計画を母親に話すと
すんなりと許可してくれたし、
光希も世間話の相槌のように
頷いてくれた。
きっと僕の事は、
いまでも弟のように思っているのだろう。
それでも…構わない。
僕らを知る人間のいない遠い場所で、
クリスマスという特別な時間を
共有できる事が、とにかく嬉しかった。




午後は掃除戦隊の本部へ向かう。

空は僕の心が反映されたかのような、

見事な秋晴れだ。

「なんなのよブレパちゃん。
ニヤニヤしちゃって」
「僕、クリスマスに旅行するんだぁ」


本部の救護室にて。
まもなく訓練を終える仲間に出す
食べ物の仕分けをしながら、
救護隊員・ドクターホワイト

(通称・サイコさん)と世間話をする。
「当日はどんな服来て行こうかなあ。
ウエアはレンタルでも、
小物はこだわりたいし。
そのためにも、バイト探さないと…」

なんってったって、
旅費が2人分かかるんだ。
給料が即日払いとは限らないから、
いまのうちにバイトを始めて
貯めなくては…。



すると、ドクターホワイトが
いい情報を教えてくれた。
「アタシの友人が運営する非営利団体で
子どもを短時間預かる仕事があるの。
アンタ、やってみない?」
「子どもを?
でもそれって、資格が要るんじゃ…」
「保育士や教員免許を持つ
スタッフも一緒だから大丈夫。
アンタはアシスタントとして、
毎週末2時間だけ、子どもの遊び相手を
してくれればいいの。
…悪いハナシじゃないでしょう?」

時給は1200円。
もっと稼ぎたいのなら、
平日の出勤も検討してくれるという。
「…ありがとうホワイト!
僕、やってみる!」
「こっちこそ、助かるわ。
時給は良くても短時間だから、
ガッツリ稼ぎたい大学生は
なかなか集まらないらしくて
友人も困ってたのよ。
じゃあ、さっそく詳細を……」

言いかけるが、
ホワイトは急に首を振った。
「もう一人、
働きたいっていう子がいるから。
あの子がここに来てから説明するわ」
「……あの子?」


その後僕は、
配給をするため救護室を出た。
配給自体は滞りなく終わるが、
隊員たちの世間話や、
新婚夫婦ののろけ話を聞かされ、
救護室へ戻るが遅くなってしまう。

「ごめんホワイト!
遅くなっちゃって……って!
……なんで!??」
そこには、驚くべき人物が
ホワイトと待っていた。





 

ホワイトが友達に連絡を取る間、
バイトの説明を待っていたが。

「まさか、もっちーも
サイコさんに相談するとは
思ってなかったよ」
「こっちの台詞だよ!
みーちゃん、ただでさえ忙しいのに
バイトまでするなんて…。
身体大丈夫?」
「ああ。それは全然大丈夫」

大人隊員たちに混じって
実践訓練を積む光希は、
きょうだって相当疲れたはずだ。
涼しい顔をしてるから、
とても訓練後には見えないけど…。

(これだけ平然としているって事は
近藤から変な事は吹き込まれて
いないようだな。良かった…)
同じ名前の女の子と寝たなんて
光希に知られたら、
きっと僕は顔向け出来ない。
「ところで…。
何か欲しいものがあるの?貯金?」
ほっとしながら
バイトの目的を尋ねると。

 

 

「ほら俺たち、冬休みに旅行するだろ?
旅費を稼ぎたいと思ってさ」
「……ええっ!!??」
「サイコさんから聞いたけど、
リフト券やバス代宿泊代レンタル代が
全てセットになったツアーも
あるらしいな。
それなら短時間バイトでも充分賄える…」
「問題はそこじゃなくて!」

見当違いな返答に、
ただただ驚きながら、
重要な事を確認する。
「旅費なら、僕が稼ぐって言ったじゃん!」
「知ってるよ。2人分だろ」
「だったら、みーちゃんまで
働く必要ないでしょッ」
「……え?」

「いやいや!
こっちが『え?』だよ!
僕が、みーちゃんの旅費も出すって
言ってるのに…!」
「……え!?」

大きくなったリアクションに、
僕はもしやと思った。
光希は何か、
大きな勘違いをしている……。



「もっちーの言う『2人分』って。
自分と、女の子のぶんじゃないのか!?
俺に気を遣わなくていいから、
女の子のぶんを出してあげろよ」
「なんでそうなるのッ!」
「女の子との二人旅だと
ご両親の承諾を得られないから、
あえて俺を帯同させて、
グループ旅行っていう体に
したいのかなって思ってたんだけど。

……あれ?
もしかして…違った?」
「違う違う!大違いだよッ」

これで、この食い違いの
全貌が見えてきた。

(…ってか、どこをどう取れば
女子も一緒に行く事になるんだろう)
壊滅的な鈍感さに、深く息をついた。
普段頭が良くて勘も鋭いのは、
自分に向けられた好意の察知能力に

振り分けられるはずだった力をも
すべて前者に注いでいるからに違いない。



「あのね。
今度の旅行に、女子は来ないんだ」
小さな子どもを諭すように、
ゆっくり語り掛ける。
「え…。女子が来ないっていう事は、
2人分ってまさか…」
「言っとくけど、男子も来ない。
僕とみーちゃんの、二人旅なんだよ」

眉尻を下げて

きょとんとする顔はあどけなく、

眼鏡を外した状態でのパーカー姿が

より幼さを強調していた。

とても普段硬派で凛々しい男と

同一人物とは思えない。


「俺たち……二人で行くの?」
「そうだよ。
でも今までグループ旅行だと
思ってたみたいだし、
二人じゃ退屈だったら、
グループ旅行に変更するけど…」
言いかけると、
「いや、いい。」と短い言葉を挿み
目を伏せた。

「二人旅…か。
俺、嬉しい…よ?」
「!」
目を伏せながら、
喜びを隠せず口角を吊り上げた、
…ように、僕の目には見えた。
だけど、実際どうだったか
なんてどうでもいい。
そのいじらしさ、可愛さに
頭をヤカンで殴られたような
衝撃を受けた。


(…だ。抱きたい……!
じゃなくて。
抱きしめたい…だよね!?)

無意識の心の叫びに
戸惑ってしまう。
光希が好きで、
裸で抱き合ったりキスをしたり、
身体を触る想像は何度もしてきた。
でもその先どうしたいのかは
まったく想像つかなかったのだ。

あるいは…想像したく
なかったのかもしれない。
光希が抱く立場ならともかく…。

仮にさっきの心の叫びが
本心だとしても、
男らしい性格の光希が、
僕をナカへ受け入れる事なんて
ありえないんだから……!




「……でも。
旅費は、自分で稼ぐよ」
「!」
自暴自棄に陥ってた僕を、
光希の声が現実へ引き戻す。
「遠慮しなくていいんだよ。
僕が、みーちゃんに何かしたくて…」
「もちろん、負担してもらうのが
申し訳ないっていうのが
一番の理由だけど。
…もっちーと一緒にバイトすれば、
思い出が増えるなって思ったんだ」
「っ」
「もう高校生活も半分終わったから…。
いまのうちに、沢山思い出を作りたいんだ。
だから一緒にしようよ。バイト」
「みーちゃん……!」


光希の言葉で、
投げやりな気持ちが瞬時に吹き飛ぶ。
光希の抱く感情が友情だとしても、
僕を必要としてくれるんだから
僕は幸せだ。きっと……。



笑顔で頷いたあと、
戻ってきたドクターホワイトの説明を
二人で受ける。
シフトについては、週末は一緒。
平日は多少入る曜日に
ばらつきがあるが、
木曜日だけは一緒に入れそうだ。

「一緒に頑張ろうな。もっちー」
「うん!また情報交換しよっ」

初日である来週末が、
待ち遠しくて仕方がなかった。

 


 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

 

そして、先日の黄藤くん視点では

黄藤くんがモヤモヤしていましたが。

そんな心のうちを知らないもっちーは

二人で旅行出来る事を喜び、

ただただ舞い上がって

いるのでした(´▽`*)

 

このお年頃特有…というのでしょうか。

黄藤くんの一言による

一喜一憂ぶりが、

高校生もっちーのバアイ

より顕著になっている気が(゚∀゚)

 

もっちー、

黄藤くんがひと言

「もっちーがリア充だから

なかなか会えなくて寂しい」

くらいのひと言を発すれば、

他の交友関係そっちのけで

そばにいてくれそうなんですけどね(^▽^;)

 

友達同士で束縛だなんて

重苦しいだけ。

友達の多いもっちーが

俺なんかを気にかけてくれるだけでも

ありがたい事なんだから…。

と、考えるのが

黄藤くんなんですよね。

 

あ~っ、もどかしい!

クリスマス旅行で、

既成事実作っちゃえばいいのに!

(こら!w)

 

 

 

って、自分の妄想なのに

モダモダしてしまう矛盾(笑)

 

あっでも

キス未満の関係の範疇で、

高校生な二人ならではな

ちょっぴりドキッ♡な場面も

挿れ…もとい(笑)、

入れちゃってもいいのでは?

などとグルグル考えを巡らせています。

 

あと、最近はツアーのサイトを見て

クリスマス旅行の設定を考えては

ニマニマしております( ̄▽ ̄)

ボード旅行はコミコミプランが

お得だと聞いたので

(情報ありがとうございます!(≧▽≦))、

高校生な二人はバスツアーに

しようと決めました(゚∀゚)

 

 

 

 

 

 

それではお付き合いいただき、

ありがとうございました(^^)