こんな妄想不謹慎?と思いつつ、

休校中な高校生コンビを

妄想してしまいました( ̄▽ ̄;)

 

病気な表現は一切ない

仲良しこよしなやり取りですが、

これをテーマにする事自体

苦手なかたもいらっしゃると思うので、

無理のない範囲で

閲覧して頂ければ幸いです(^▽^;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは本題へ。

 

 

 

 

「ブレイクしよっ!最終話」にて、

10年の付き合いを経て晴れて

恋人になった

ブレイクパープルこと望月くんと

ホコリ取りイエローこと黄藤くん♪

……ですが。

 

今回は彼らがまだ

付き合っていない頃のお話です。

 

 

 

現代設定な高校生のもっちー視点。

リア充アイドルキャラな彼ですが

とある事情により

高校が長期の休校に!

 

 

 

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外出も自粛し

引きこもりっきりな彼と

突如メッセージを寄越した

友人・黄藤くんとの

やり取りを綴ります。

 

 

 

 

 

 

 

《注意!》

  • 作文クオリティ御免!(笑)
  • 文中のもっちーは、あくまで自分の中のイメージを元にねつ造満載で書いたものです。本家はもっとカッコイイです!(≧∇≦)
  • 長文です^^;

 

ご容赦いただけるかたのみ、

スクロールをお願いいたしますm(u u )m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ブレ黄妄想

「いつだってそばに」 

 

 

 

始業式のため、
ひと月ぶりに登校するも
再び休校生活を強いられはや3日。
配布された山ほどのプリントを
こなす気にもなれず、
菓子作りに精を出していたけど。

(美味しそうに
食べてくれる人がいないと
作り甲斐がないなあ……)

ごく自然に光希の顔を思い浮かべ、
深くため息をついた。


いっその事、登校日なんて
なければ良かったんだ。
その一日のせいで
感染の危険性が…というのは建前で、
あの短い下校時間が
あまりにも幸せな時間で。
僕にとって、光希が
どれだけ大きい存在なのかを
改めて実感してしまったからだ。

でも…。
このまま数ヶ月とか
逢わなくなれば、
僕の一方的で歪な想いもなりをひそめ
他の隊員と変わらない
仲間同士に戻れるのかもしれない。

(いまは…寂しいけど。
我慢我慢……)
ベッドに横になって
惰眠を貪ろうとすると。



『もっちー元気?』

「!」
突然届いた
光希からのメッセージに
眠気も吹き飛び、スマホにかじりつく。



『うん!元気』
『え 速っ』
『ちょうどヒマしてたんだ』
『そっか』

(光希が、僕を気に掛けてくれた…)
一瞬だけ目をぎゅっと閉じて、
溢れる喜びを閉じ込める。


『もっちーのご両親も
仕事だもんな』
『みーちゃんちは?』
『母さんは車で本社に出勤してる。
妹たちは学童だよ』

ちなみに兄貴は、
大学進学と同時に
一人暮らしをしている。
そして僕と同様、
光希もひとり留守番しているらしい。


『ねえ 写メ送ってよ』
無性に顔が見たくなり、
無茶ぶりをしてみる。

『え? 俺の?』
『もちろん!』
『いいけど
魔除けにでもするの?』
『ちょ
魔除けって(笑)』

自分の魅力に無頓着な光希は
自撮りなんてした事がなさそうだ。
意外にも二つ返事で
OKしてくれたけど、
一体どんな顔を送ってくれるんだろう…。


「……って!返信速っ」
わくわく感を楽しむ間もなく、
光希は即行で画像を送ってくる。

プレゼントを開ける
子どものような気持ちで
トークページを開くと……。



「なッ……!何コレ!!」
ベッドの上で
おそらく上半身裸で仰向けになり、
頬を上気させた画像に
身を固くした。

『あ!笑ってるだろ
正面から撮ったものと比べて
不細工だもんな
鼻の穴見えてるし(笑)』
『不細工とかいう問題じゃなくて!
なんで裸?』
『裸じゃないよ
下はジャージ穿いてる』
困惑しながら尋ねると、
勉強後掃除とトレーニングをして、
汗を流すためシャワーを浴びたらしい。

『裸で過ごすなんて
母さんや妹たちがいると
出来ないから、留守番中は
つい脱いじゃうんだよね。
いちおう自分の
部屋の中だけにしてるけど』

なんでも何年か前の正月休みに
お父さんが帰ってきたとき、
風呂上がりにパンツ一丁で歩いている
お父さんを見た妹たちが
泣き出した事があったらしく、
日頃はだらしなくならないよう
気を遣っているのだという。


『将来一人暮らししたら、
ウサギを飼う事と
パンツ姿で室内を
闊歩する事が夢なんだ』
『パンツ一丁って!危ないよ』
『ははっ 大丈夫だってば。
部屋の中だけだし
人が来たときはちゃんと着るから』

(そういう問題じゃ
ないんだけどなあ…)
成長とともに、ネット上で
イエロー君がエ■いという
書き込みをちらほら見かけるようになった。
現にこの自撮り画像一枚で
邪な気持ちにさせられるんだから
裸で過ごしている事を
誰かに知られたら
襲われるんじゃないだろうかと
不安でたまらない。



でも……。
非日常が日常と化しているいま、
こうして未来を思い描いていると、
不安が和らぐ気がした。

『みーちゃんが一人暮らししたら
泊りに行ってもいい?』
『もちろん。歓迎するよ』
光希の見ている未来に、
僕の姿もある。
想いが叶わない僕にとっては、
その返事だけで十分幸せだ……。



そう、静かに噛みしめていたが、


『もっちー 会いたいよ』

不意に向けられた
自分を求める声に、
心は簡単に揺らいでしまう。


『他の友達に会えないのも寂しいけど、
もっちーと会えないのは
寂しいし、つらい。
早く学校に行きたい。
もっちーの顔が見たいよ』

(………。光希)



メッセージが届く前の
決意はどこへやら、
僕も光希に逢いたくてたまらなくなった。
好きな人を喜ばせるためなら
今すぐ家を飛び出し、
望みを叶えてあげたい。
でもこの状況でそんな事をしたところで、
たぶん、光希は胸を痛めるだろう……。



途方に暮れたそのとき、
遊び仲間である同級生からの着信によって
光希とのトーク画面が打ち消されてしまう。

「あッ紫晴ちーん?元気ィ~~?」
「何のつもりだよ。近藤……」
甘ったるい声にげんなりしながら、
電話の目的を訪ねる。

「紫晴ちん今ヒマでしょ?
アタシ超ヒマなんだよねー」
「お前と一緒にすんなよ」
「それに……。
“溜まってる”んじゃないかと思ってェー」
予想される目的とやらが察しがついて、
さらにげんなりした。

そもそもアレがご無沙汰だった事なんて
今の今まで忘れていたというくらい
光希と逢えないという一大事で
心が占められていた。
そして僕が、このユルい女の
戯言を聞いている間にも、
光希は僕の返信を待っているかもしれない。
甘え下手な光希が
あんな風に弱さを露にする事は稀なんだ、
早く返事してあげないと
不安に思うんじゃないだろうか…。


「…どう?今からビデオ通話で
イイ事しない?」
「だからさァ!
お前と一緒にすんなって…」
思わず口調を荒げてしまうが、
近藤の言葉から
解決の糸口を見出す。

実際に会う事は難しくても、
これなら……。


「…近藤ありがとー!
また電話する」
「え?いまからイイ所だってのに…」
手早くお礼を伝えて、電話を切った。
そしてすぐさま、
光希のトークルームに切り替える。



「もしもし、……あれ?」
「みーちゃん、僕の顔見える?」
画面に映る困惑顔に、
ビデオ通話を利用した事を伝えた。
「このビデオ通話なら無料だし、
お互い家のWi-Fi使えば
ずっと喋っていられるよ!
僕も、本当はすごく
みーちゃんと会いたいけど…。
いまは家の中で過ごして、
お互い元気な姿で学校に行こうね」
「もっちー…。ありがとな……」
その笑顔は泣きそうにも見えるが
けっして暗いものではなかった。




それから、
待ちに待った登校日が訪れるまで。
昼を迎えると同時に
ビデオ通話を始め、
一緒に勉強をしたり
昼ご飯のレシピについて
情報交換をしたりした。

夕方ごろまでには一旦電話を終え、
夕食と入浴を済ませてから
再び話し込む日々。
学校の事、戦隊活動の事、
自分の夢の事……。
夢中になるあまり、
どちらかがたまに寝落ちしてしまう事も。
そんなときには
全面に映る可愛い寝顔にキスをして
ひとり悶える事もあった。




実際に学校で再会出来たときには
感激のあまり
面と向かって抱きしめてしまった。

「みーちゃァァァん!
逢いたかったよォ」
僕の肩に埋もれる顔は、
きっとどん引きしているに違いない。
そう思っても抑えられずに
抱きしめ続けていると。

「……俺も会いたかった」
「!」

「元気な顔が見れて嬉しいよ、

もっちー…!」
返されたきつい抱擁と

満面の笑顔に胸が跳ねる。


(これが恋人同士のやり取りだったら、
人目もはばからずに
キスしていただろうなあ…)
欲は正直に頭をもたげるが、

――お互い無事に
再会出来ただけで充分だと
自分を律する。
 

こうして生きていれば、
これからたくさんの時間を

重ねていける。

友達でいいからこの先も、

いつだって、光希の傍に…。

 

 




「クラス違うけど、
週に一回は一緒にご飯食べようね!」
「うん。電話でもっちーが

食べたいって言ってた
あのおかずも作って来るから」
笑顔で背を向け、
互いの教室へと向かった。
 

 

 

 

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(シューベルトの『魔王』を

BGMにご覧くださいw)

 

ブレ黄妄想といえば、

ちゃんとした“ブレ黄妄想”名義で

このBlogに書くのは

正月以来!

しかもその時書いたブレ黄妄想以上に

にょへ子が昔自撮りに挑戦したときの

魔王エピソードのインパクトが

すごかったという…(爆)

 

 

 

 

そして自撮りといえば、

今回は高校生黄藤くんが

初の自撮りに挑戦!

友達との記念撮影はあったとしても

自分ひとりを撮る事は

なかったんじゃないかなあと^^

 

 

…で、撮影後

自分のアオリ自撮りを

不細工と笑っている黄藤くんでしたが……。

 

 

 

 

 

 

 

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もっちーにとっては

別の意味で

煽り自撮り画像と

なってしまったのでした

(ノ´∀`*) 

 

 

 

しかもワルイコ妄想では

直くんにあられもない姿や

プレイをさせてきたというのに、

同い年に差し掛かるこの黄藤くんは

何故かtkb描くのすら

恥ずかしいという(^▽^;)

基本童顔だからかしら???

幼く見えるんですが、

なんだかエ■い(笑)

 

この画像は

もっちーのオカズとして

活躍したに違いない(´艸`*)

 

 

 

 

 

ちなみに一人暮らしをしたら

ウサギを飼いたいという黄藤くん。

小学生の頃委員会活動で

お世話したウサギで

人懐っこい子がいたらしく、

世話に訪れる黄藤くんにすり寄り

クンクン&ペロペロする様子が

可愛かったようです。

怒ってプウプウ鼻を鳴らす姿さえ

可愛くてたまらなかったとか。

 

お父様の留守を守る

しっかり者なお兄ちゃんとして

頑張ってきて、甘えや文句を

家族にぶつけた事のない彼だけど、

無意識に温もりを

求めていたのかもしれませんね!

 

結局このウサギとは

悲しい別れ方をしてしまい、

それが掃除戦隊を志す

決定打になったのですが><

 

 

 

…結局、

オトナ設定の黄藤くんは

ウサギを飼ってないけれど。

ウサギに回せないほどに

一心に愛情を注ぎたい相手がいて、

満たされているんでしょうね(*^^*)

 

 

 

 

 

 

…さて。

 

テーマがテーマなだけに

慎重に取り扱うべきなのでしょうけれど

こんな幸せな、近い未来を妄想し

いまを乗り切りたいです!

 

という思いもあったせいか、

付き合うのはだいぶ先だというのに、

なんだかんだで

ラブラブ感出してしまいました(笑)

(言い訳w)

 

image

 

…って、

こんなの描いてる時点で

慎重もへったくれもありませんね(笑)

ヘンパーンチ☆

 

 

 

 

それではお付き合いいただき、

ありがとうございました(^^)