こんにちは、華音です照れ

お約束通り、次亜塩素酸水と二酸化塩素について書きます。
ただし、両方いっぺんに書くとややこしいので、まず今日は、次亜塩素酸水について取り上げます。

タイトルに書いたとおり、一般企業は、新商品を生み出せば、売り出し、販売して利益を得ます。
儲けてナンボの世界です。

私が騙された、大手ハウスメーカーもそうでした。契約するまでは、詐欺まがいのカタログやパンフレットで、あることないこと、とても魅力的にアピールします。

が実際、建ててみたらどうでしょう?
ずれまくり、隙間だらけの、どうみても新築の注文住宅とは思えない仕上がりでした。
ハウスメーカー大手の「Dハウス」でもそんなもんです笑い泣き笑い泣き笑い泣き

さて、次亜塩素酸水のお話です。

わかりやすいサイトがありましたので、載せておきます。詳しく知りたい方は、どうぞご覧ください。

ここで紹介されている「ペリオトート」という商品については、私個人的には、推奨しているものではありません。
あくまでも、次亜塩素酸水については、厚労省が現時点では「食品添加物」としてしか認めていません(消毒剤としては認めていない)。
もしくは経産省の5月中旬の検証報告を待たなければ、新型コロナウイルスに対する次亜塩素酸水の効果は、認定されません。


いろいろ調べてみましたが、やはり現時点で新型コロナウイルスの消毒に使えるのは、手指消毒にはエタノール(70〜80%濃度)、物品消毒には次亜塩素酸ナトリウムを薄めた水溶液です。

ちなみに、うちの店では、レジカウンター周りの消毒に、次亜塩素酸ナトリウムを薄めた水溶液を使用しています。30分ごとに消毒するように決められています。

今はまだ、次亜塩素酸水は、消毒剤として認められていませんので。あくまでも除菌消臭剤です。(ドラッグストアでは、雑貨扱いです。)

次亜塩素酸水の1番の問題は、「なんちゃって次亜塩素酸水」なる商品が、色々と販売されているからというのもありますね。


このサイトで述べられていますが、必ず、商品裏側の成分表記を確認して、購入するようにしてください。何も知らない消費者を騙して、危険な使い方をさせる商品も現実に存在しますし、普通に販売されています。


普通に市販されている商品を、消費者はなんの疑いもなく、安心して購入しますよね。でも、意外と、粗悪な商品は、現実に存在するんです。

例えば、最近テレビのCMでよく見かける通販の医薬品などでも。

私が一番嫌いなのが、「リョ◯シンjV錠」
うちの店にもよく、「腰や関節が痛い」というお客様が来られます。通販の商品の取り扱いはないので、ご説明するのですが。

テレビCMの説明を聞いていると、まるで関節などの痛みを取る「魔法のお薬」のようですが。
実は、アリ◯ミンEXαと成分はほぼ変わらない、ただのビタミン剤なんですよね〜。
痛みを取る成分なんて、これっぽっちも入ってないです。

薬の構成成分をわざと、よくわからないカタカナ表示にすることで、素人消費者を騙してる感じがして、すごく嫌です。

フルスルチアミンはビタミンB1誘導体
リボフラビンはビタミンB2
ピリドキシンはビタミンB6
シアノコバラミンはビタミンB12
トコフェロールコハク酸エステルカルシウムはビタミンE
パンテトン酸カルシウムはビタミンB群
ガンマ・オリザノールは米糠由来の成分です。

ビタミン剤って言ってしまったら、なーんだって思いますよね。魔法のお薬じゃないです。

そんな風な商品って、この世の中に、いっぱいあります。注文住宅が詐欺まがいなのも、なんかうなづけます。
何も知らない素人が、手を出したら、痛い目に遭いますね。

私たちは平穏な生活を望んだから、出来損ないの家でも諦めて、暮らしています。
もはや家を直してもらうために闘いません。

聞いた話ですが、大手ハウスメーカーと裁判で戦って、10年かかって100万円取り戻した人がおられます。その10年、ものすごい心労だったと思います。100万円なんかでは、全然折り合わないと思います。
さらに、10年間で弁護士相談など、かかった費用が90万円程度。なので、10年間戦った挙句に勝ち取ったのは、実質10万円ぽっち。
家の不具合は、ほぼ直っていません。

消費者は、なんも悪くないんですけどね。ただ、ちょっと情報や知恵が足りなかっただけ。

何が言いたいかというと、消費者が賢くならない限り、様々な問題に巻き込まれる可能性があるということです。

今回は、健康被害につながる可能性があるケースです。
なので、慎重に行動しなければなりせん。

次亜塩素酸水は、非常にデリケートな物質らしいので、光にも弱いし、開封後すぐに変化してしまいます。
素人が扱うには、とても難しい商品のような気がします。

ま、私は5月中旬の経産省の検証結果を楽しみに待つことにします。
そして、大雑把にひっくるめて「次亜塩素酸水」として扱われている商品の中で、これが安全、これは「なんちゃって商品」だと、明確に表示されることを願ってます。
がんばれ!経産省、もっとがんばれ「消費者庁」!
厚労省も、経産省の検証を受けて、正式な報告書を出してほしいです。

以上、「次亜塩素酸水」についてお届けしました。5月中旬、検証結果の報告がありましたら、またその記事をアップします。

華音でした🌹