駆け足ですが「23/7Urara・会いにいこう」を開始します.メインとなる部分はすでに記事化しておりますので,まだご覧になられていない方はぜひ,この機会にご覧いただければと思います.一部は,7/21に更新した記事を日付そのままで再構成したものになります.
それでは本編に入ります.
筆者は2019年の夏以来久しぶりに「青春18きっぷ」を買い,まずは岡山駅を目指します.
沿線の比較的大きな変化は海田市〜天神川の線路切り替えでしょうか.この時点では上り線の向洋駅ホームは移転していました.
また,鉄道でいう「八本松〜瀬野」を結ぶ経路の国道2号線では「東広島バイパス」が開通,鉄道沿いの国道の交通量が激減していたことにびっくりしました.
岡山駅の列車
備後地区に入った後,ダイヤの乱れがあり,急遽「三原〜新倉敷」の2駅分「ワープ」して岡山入りです.
岡山駅では山口県に姿を現さなくなって久しいEF66(100番台)や湘南色115系,そして113系も使われます.
こと,この「B-13編成」には「クハ111-260」など,現役であるのがびっくりするほど経年が高いと思われる車両が組み込まれているのが特徴的です.ただし内装ともどもリニューアルされているため乗る分には遜色はないです.この113系も,227系500番台の投入で運用が縮小されました.
サンライズ瀬戸・出雲の併結
「サンライズ瀬戸・出雲」の併結シーンは,かつてのブルートレインの機関車交換に匹敵する,現在の日本の鉄道シーンでも屈指の人気を誇るシーンです.いつ見ても多くの見学者が集まります.
まずは「サンライズ瀬戸」が入線します.
そして,8号車の貫通ドアをあけ,貫通幌を突き出し,連結器カバーを外します.無理のある構図ですが,この周辺には十数名が集まっています.
そして「サンライズ出雲」が入線します.
すぐさま貫通ドアが開き,手早く連結します.
そして,この姿で東京へと向かうのです.
なお,「サンライズ出雲」に乗車されている場合は併合シーンを見ることができませんのでご注意ください.
117系の列車
117系の列車がその後,播州赤穂から到着しました.テールライトはクリアテールになっています.
翌日が最終日ですが,この列車は全ての椅子に座っている程度の普通の列車でした.ただし,その分多くのカメラに見送られた格好です.
乗るだけ乗り,撮るだけ撮りました.あとは最後の「Be Ambitious!」を聞くべく,一旦広島へ戻るだけです.時間はすでに23時を大きく回っています.
続く