備中の通学・通勤を支えてきた117系
これまでの旅路
広島から「会いにいった」のは，平日朝に設定されている、117系8両編成の運転です．岡山〜福山を1往復しています．
今回筆者が陣取ったのは，号車番号を設定すると「5号車」になる，前側編成クハ116型の車端部のボックスです．真後ろは乗務員室になります．「WEST EXPRESS 銀河」にはない117系の中間付随車に見立てての乗車です．
なお，クハ117型のそれは「優先席」ですので，趣味的な動機では利用しにくいです．
今回，前側編成は0番台のE-05編成，後側編成は100番台のE-08編成でした．
117系といえばこの木目調の化粧板ですが，これも見納めです．
0番台の窓は下側も開く構造となっています．したがって，瀬戸大橋を越えることは最後までありませんでした．「WE銀河」ではこの窓は固定されています．
この場所からですと運転台もよく見えます．
それでは出発します．時間帯の関係で乗客は満員であり，車内の様子は紹介しません．また，車窓には目を見張るものはないので，こちらも紹介しません．筆者はこの区間を頻繁に利用しています．
スピードは90km/h程度まで出ていました．まだまだ使えそうな気までします．
岡山駅到着直前に，車窓に「Urara」を眺めておきます．
岡山駅に到着です．やはりこの部分の人気は高いです．
程なく回送されました．なお，クハ117-17の前面幕は白を表示していました．
117系はいなくなりましたが，岡山にはいまだに湘南色の115系300番台が活躍しているなど注目度はまだまだ高いです．ついでに記録しておきます．
117系はこの後夕方の運用があります．その間に，せっかく岡山に来たので行いたいことをやることにします．
続く
