【逆打ちお遍路9日目②】第5番〜第1番 ついに結願! | カナン旅日記

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お遍路最終日、9日目の後半です

 

お遍路9日目は第12番〜第1番の12札所を巡りました

 

今日は第1番「霊山寺」までお参りして結願し、新大阪駅まで戻らないといけません

 

飛行機で来ている方もいて、時間が決まっていることもあって、巻き巻きの巻き!省略省略でお参りしましたあせる

 

 

各札所の配置関係はこのようになっています(アプリ遍路のあかり+より)

 

 

実際の経路(歩数13421)

 

 

徳島部分はこちら

 

 

 

車ここからは各お寺の距離も近く、降りて巻き巻きでお参りして、乗ったらすぐ降りて、巻き巻きで…

 

もうメモも何も取っていません(そして記憶もほとんどないです)

 

 

 

第5番札所 無尽山 荘厳院 地蔵寺

(むじんざん しょうごいん じぞうじ)

 

 

 

 

おにぎりを食べ終わる前に着いたんじゃないだろうか?@13:02

 
 
 
 
本堂
本尊:延命地蔵 胎内仏・勝軍地蔵菩薩
真言:おん かかかび さんまえい そわか
 

 

 

大師堂

 

 

 

御朱印

 

 

 

境内での経路

 

 

 

 

第4番札所 黒厳山 遍照院 大日寺

(こくがんざん へんじょういん だいにちじ)

 

 

 

 

あっという間に次のお寺です@13:18
 
 

 

 

本堂

本尊:大日如来
真言:おん あびらうんけん ばざらだどばん
 
 
本堂と大師堂の間には西国三十三所霊場の三十三体の観世音菩薩像が安置されています

 

 

 

 

大師堂

 
 
 
御朱印

 

 

 

境内での経路

 

 
 
ここだったか確信はないですが、どこかの本堂で色々売っていて、素敵な御影帳があったんです
 
多分これと同じじゃないかしら?
 
思ったより高く、いったんやめたのですが、お経をあげている間も気になり、本堂に走れば買いに行けると迷ったのだけど、そちらの方向に先達さんがいたのでやめました
(今となっては買わなくて正解、先達さんThank you)

 

 

 

 

第3番札所 亀光山 釈迦院 金泉寺

(きこうざん しゃかいん こんせんじ)

 

 

 

 

さて、いよいよカウントダウンです!

 

 

山門(仁王門)@13:32

 

 

第7番から朱色の門が続き、余計区別がつきにくいです
 

 

本堂

本尊:釈迦如来

真言:のうまく さんまんだ ぼだなん ばく

 

 

大師堂

 

 

観音堂

 
 
源平合戦(元暦2年=1185)のおり、源義経が屋島に向かう途中に金泉寺に立ち寄り、戦勝開運の祈願をしたと『源平盛衰記』に伝えられている。本堂の左手にある慈母観音子安大師は、義経の祈願所ではあるが、境内西隣にある「弁慶石」もその一つで、義経が弁慶の力試しに持ち上げさせたと伝えられている。

 

↑そうですが、「弁慶石」など気付かず…

 

 

 

御朱印

 

 

 

境内での経路

 

 

 

 

第2番札所 日照山 無量寿院 極楽寺

(にっしょうざん むりょうじゅいん ごくらくじ)

 

 

 

 

 

もう結願目前

 

乗客も一丸となって、スピーディーにお参りします!

 

 

山門(仁王門)@14:06

 
 
 

 

 

 

 
 
 
長寿杉
 
 

 

 

 

 

 
弘法大師お手植えとされる「長命杉」は、樹齢1200年あまり、高さが約31メートル、周囲約6メートルもある霊木である。触れれば家内安全ばかりか、病気平癒、長寿も授かるといわれる。
 
裏に回って長寿をお願いしました
(参加者の中には、もうこれ以上長くなくていいという方も(まだ70代みたいだったけど))
 

 

本堂、大師堂は階段の上です

 

 

本堂

本尊:阿弥陀如来
真言:おん あみりた ていせい からうん

 

 

抱き地蔵尊

軽く感じると願いが成就しやすいそうです

 

 

大師堂

 

 

 

 

 

 

御朱印

 

 
 

境内での経路

 
 
 

 

第1番札所 竺和山 一乗院 霊山寺

(じくわざん いちじょういん りょうぜんじ)

 

 

 

 

ついに、ついに最後のお寺、第1番に到着です!

 

しかしすごいスピードで来ましたねあせる

 

 

@14:27

 

 

山門(仁王門)

 
 
本堂が奥にありますが、先に大師堂で納め札とお賽銭を納め、本堂に向かいました

 

 

本堂

本尊:釈迦如来

真言:のうまく さんまんだ ぼだなん ばく

 

 

最後くらいはと、急いで本堂に行き、ろうそく、お線香をあげました

 

他の方も結構あげていたと思います

 

 

 

 

本堂前で最後のお経

 

 

大師堂

 

 

ところで、こちらのお寺、私は少し警戒していました

 

と言うのも、ガイドブックに載っている写真に、私の苦手なとりが写ってるっぽかったんです(ほんとは写真も嫌だけど、小さかったのでかろうじてOK)

 

中に入ってみたら大丈夫でほっとしていたのですが、こちらの池に鯉がいます
 
同行者Oさんが本堂で鯉のエサを買い、帰りにここでエサをやり始めたら、すかさず苦手なとり来た~!!!
 
 
なんと、鯉のエサでおびき寄せられていたのですねガーンガーンガーン
 
というわけで、やはりここは要注意です
 
私は逃げて、橋を渡らず帰ってきました
 
 
 
ふ~おねがいベル

 

 

結願の記念撮影

 

 

 
 
…と、写真を撮っていたらちょっと遅くなり、そう言えば「満願証」はどうなってるんだろうと駐車場の方に戻ると、
 
駐車場横の売店の前に同じツアーの方たちがいて、どうやらこの売店内の納経所でもらうらしい(相変わらず先達さんは全員に言わず、その辺の人にちらっと言って、自分はどこかに行ってしまった模様汗
 
しかし、そこには納経(御朱印)の人も並んでいて結構な列です
 
よく分からないままそこに並んでいますが、事前にファックスしてるはずだけど、どうすればいいんだろう?
(おーい、ファックス送った人、ちゃんと面倒見てよ!)
 
 
待っている間、他の参拝のグループの女性(先達さん?)が横から納経所の人(おじさん)に何か注文をしたらしく、それが納経所の人の不興を買い、「調子に乗るんじゃないよ!」と怒られていましたあせる
 
女性は「すみません」と謝り、事なきを得ていましたが、この納経所のおじさんは要注意です
 
 
ふと見ると、横の台に賞状のようなものが置かれており、そこに私の名前が書かれていました
 
それで、「あ、これだ ここにあるみたいですよ」と同じツアーの前に並んでた人に言うと、前の人がそれを触り始めました
(自分のがあるかも確認したかったみたい)
 
私はあのおじさん要注意だから触らない方が…と声をかけようとした瞬間、案の定おじさんに「勝手に触るんじゃない!」と怒られました
 
やれやれ…
 
 
そして、同じツアーの先頭の人の番になりましたが、納経所のおじさんに「責任者は?!!!」と言われてます
 
責任者(先達さん)どこ???と振り返ると、入口に先達さんが来たので、
 
「あ、あの人です」と言うと、
 
おじさんが「ちゃんといないと駄目だ」みたいなことを言ったのですが、
 
先達さん「あんたか、いつも電話口で偉そうにしとるんわ!!!」と喧嘩を売り始め、
 
おじさん「何~!!!」っとなりそうだったので、
 
私(思わず)「黙っててください!」と先達さんに怒鳴ってしまいましたガーン
 
 
その後、納経所のおじさんも機嫌がなおったようで、2,000円を払って満願証を受け取りました
 
記念写真を撮ろうとテーブルの上に置いてみたら、本日の日付が抜けていて、慌てて持って行って確認したら、機嫌良く書き足してくれました やれやれ
 
 
と言うわけで、なんだか苦労してゲットした満願証です@14:51
 

 

 

御朱印

 

 

 

境内での経路

 
 
この後は一路新大阪へ車
 
つづきます