天才ハッカーとテロ組織との闘いを描く。ロシアの町で人々がいなくなる事件が発生。真相を探る警視庁の秘密部隊「THIRD-I(サードアイ)」は、ロシア軍事施設のコンピューターのハッキングを天才ハッカーで高校生の藤丸(三浦春馬)に依頼する。解析に成功した藤丸は殺人ウイルスで人々が死んでいく映像を目撃する。
【第2話】
THIRD-I(サードアイ)に「ウイルスをある女性に送った」と連絡が。電話の人物の目的が藤丸(三浦春馬)の身柄と知った加納(松重豊)は藤丸を確保するように指示を。一方、藤丸は遥(川島海荷)をさらった犯人から電話でTHIRD-Iのパソコンに入った“クリスマスの虐殺”のデータを消すように迫られ、ハッキングを行う。
【第3話】
Third-I(サードアイ)は藤丸(三浦春馬)を殺そうとしたマヤ(吉瀬美智子)を銃撃し捕獲。本部へと連れて帰りテロの詳細を聞くため拷問を始める。そんな中、ウイルスについて調べる敷村(神保悟志)が出門(TET)に誘拐される。監視カメラの映像から高木(田中哲司)が出門と組んでいる疑惑が浮上し加納(松重豊)たちは驚く。
【第4話】
藤丸(三浦春馬)はテロリストだった宝生(片瀬那奈)から遥(川島海荷)の命が欲しければ裏切り者は加納(松重豊)だったとTHIRD-Iに報告するように迫られた。藤丸は渋々、霧島(吉沢悠)にそれを告げる。そんな中、宝生はTHIRD-Iに潜入し起爆装置を設置。監視カメラでそれを目撃した霧島はがくぜんとする。
【第5話】
マヤ(吉瀬美智子)にファミレスに連れていかれた藤丸(三浦春馬)はJ(成宮寛貴)と対面した。Jは藤丸に仲間になるように迫るがマヤの携帯の電波を追っていたTHIRD-Iがファミレスを包囲。Jは逃がしてくれるならウイルスに感染した人物を救う方法を教えるから霧島(吉沢悠)に交渉するようにと藤丸に告げる。
【第6話】
研究所に着いた藤丸(三浦春馬)はシステムをハッキングする。倉庫の監視カメラの映像を見た藤丸は敷村(神保悟志)がマヤ(吉瀬美智子)に銃を突き付けられていると気付く。敷村はマヤとある約束を交わし逃走。敷村と合流した藤丸は一緒に逃げようとするがそこへ現れた高木(田中哲司)が銃口を向けてくる。
【第7話】
藤丸(三浦春馬)は抗ウイルス剤を発見するために高木(田中哲司)のパソコンを調べる。その中で高木が敷村(神保悟志)に貸していたコテージの画像を見つけた藤丸は加納(松重豊)たちとコテージを訪ねる。藤丸たちはコテージで抗ウイルス剤を見つけるがマヤ(吉瀬美智子)らテロリストがコテージを取り囲む。
【第8話】
学校を訪ねた藤丸(三浦春馬)たちはJ(成宮寛貴)の策略によってウイルスに感染しテロリストに拘束される。マヤ(吉瀬美智子)は霧島(吉沢悠)に抗ウイルス剤が欲しければ神島(嶋田久作)を釈放するようにと告げる。実は抗ウイルス剤を保有している霧島はマヤたちにばれないように藤丸に与える作戦を企てる。
【第9話】
神島(嶋田久作)の拘置されている独房にウイルスがまかれた。神島はマヤ(吉瀬美智子)たちに連れられて独房を脱出。加納(松重豊)は逃走する神島を追いかけようとするがマヤにキスされウイルスに感染する。一方、藤丸(三浦春馬)はウイルスに感染した英(久野雅弘)の死を自分のせいだと思い落ち込んでいた。
【第10話】
J(成宮寛貴)は自分と音弥(佐藤健)が兄弟であることを藤丸(三浦春馬)に明かした。がく然とした藤丸は度重なる音弥からの電話を思わず無視してしまう。そんな中、マヤ(吉瀬美智子)がTHIRD-I(サード・アイ)に出頭。マヤはTHIRD-Iに協力すると話し高木(田中哲司)がJの兄弟であるKの正体を知った真子(徳永えり)を誘拐したと明かす。
【最終回】
誘拐された真子(徳永えり)を助けるべく藤丸(三浦春馬)と竜之介(田中哲司)がもみ合いに。ところが転がった銃を拾った真子は銃口を藤丸に向け、実はテロリストの一味であることが判明する。そんな中、THIRD-I(サードアイ)が突入。Kの正体や竜之介の裏切りの理由、テロリストたちの真の目的といった謎が次々と明らかにされる。
【ブラッディ・マンデイ】のラストは?!
タイマーを止めテロリストの潜伏先を突き止めた藤丸(三浦春馬)はサードアイに連絡。潜伏先の喫茶店でJ(成宮寛貴)を待つK、マヤ(吉瀬美智子)たち。
逃げようとするマヤをあえて行かせる
《神はあなたを見ている…。》
サードアイの南海(芦名星)らが潜伏先に踏み込んだときにはK(徳永えり)もすでにいなかった。
藤丸はKをあえて逃して爆弾設置場所で待ち合わせKの口からすべてを聞こうとする。すべて計画通りだったのか。同級生だったのも。新聞部員だったのも。ヒデ(久野雅弘)が死んだのも。オヤジを撃ったのも…。
「そうよ。」
Kは自分を選ばれた存在、神だというが藤丸はただの人殺しだと全否定。
「何もわかってない!」とK。
藤丸はタイマーを止めたことを告げ、Kに自首しろと説得する。
K/安斎真子(徳永えり)は
「本当のタイマーはKの脈拍と連動しているため自分を殺さないと止まらない。」
拳銃を差し出し、
「Kを殺してみればKのことが理解できるかもね」と挑発する。
残り時間はもうわずか。
藤丸は悩むがKを撃たない。藤丸が涙を流しKが藤丸を撃とうとした瞬間、駆けつけた霧島(吉沢悠)がKを銃撃。
倒れたKは涙を流す藤丸を見て、
「私が死んだら悲しい? うれしい?」と呟く。「俺は悲しいよ」と藤丸。
Kは倒れたが爆弾は爆発しなかった。起爆装置が切り離され爆弾も抜き取られている。
Jから藤丸に電話がある。爆弾を横取りしたのはJだった。居場所を尋ねる藤丸にJは、
「僕はどこにもいない、でもどこにでもいる。僕は最初から存在しない人間だから」
藤丸は、結局爆弾を爆発させないためにハッキングさせたり、Kの居場所を教えたのかと問うがお人好しだと笑うJ。
最初からわかってた。守りたいものがある者は弱いけど、守りたいものがない者には結局勝てない。
「僕の負けだ。」
藤丸は一瞬Jの姿を見つけるが、Jはすぐに夜の街に消えてしまう。
空港では折原マヤ(吉瀬美智子)が「報酬はきっちり。また何かあればよろしく」と誰かに電話して旅立っていく。
電話の相手は九条政宗(竜雷太)だった。
入院中の遥(川島海荷)を見舞う藤丸は竜之介との最期の会話を思い出していた。竜之介は2人の子供に何もしてやれなかったことを詫びる。そしてこれでこれからは3人ずっと一緒にいられるな、といっていた。
竜之介は腎臓が悪い遥に腎臓を提供したのだった。
目を覚ました遥がつぶやく。
「今年のクリスマスは3人一緒だね」
【ブラッディ・マンデイ】はキャスト3人が自死?!という悲劇で去年ざわつきましたよね。
三浦春馬くん、芦名星ちゃん、藤木孝さん(season2から出演です)。
大量殺人ウィルスを扱った物語もたまたまなんでしょうけど今の世界中のコロナ感染と重なって再び視聴したら13年前にテレビで観た気持ちとは全然違う怖さが湧いてキツかったです。
当時はJ役の成宮寛貴くんが大好きなメロンソーダをファミレスでドリンクバーで飲む度に【Jソーダだよ🧃】って言いながらキャッキャしていたアホな頃が懐かしい。
ほぼお亡くなりになった3人とも一周忌が来るんですね。
三浦春馬くん、芦名星ちゃん、藤木孝さんの事は忘れません。
【ブラッディ・マンデイ】season1の主題歌、flumpoolが歌う《Over the rain〜ひかりの橋》と、
【ブラッディ・マンデイ】ドラマオールアップの貴重な動画も貼っとくね。
今日も最後まで読んで下さってありがとうございました✨次回は映画の予定です🎥
また来てね(*´∀`)ノ🌈