かなまろんです
ブログにお越しくださって
ありがとうございます
熊野旅の続きです
前回の記事はコチラ↓
大門坂を
必死で
のぼり
熊野那智大社を参拝し
タガラスさんの神社に
お参りできて
うれしかった… …
那智大社すぐ隣の
那智山青岸渡寺へ
ご本尊は
如意輪観音さま
私の大好きな
大阪は河内長野市の
観心寺と同じ
ご本尊です
西国三十三番観音霊場の
第一番札所なので
たくさんの参拝者が
いらっしゃいます
観音様にごあいさつして
堂内をめぐると
役行者さんの像も
ありました
ここで役行者さんに
お会いできるとは!
とカンゲキして
ごあいさつ
参拝者は多かったけど
役行者さんに
ご挨拶している人は
少なかったな
そこから
滝に向かいます
滝までは
歩いて10分ほど
夕方になってきて
風も吹き
寒さが増してきます
三重塔と滝が見える
スポット
ここから
右側の坂をくだり
滝へと近づいていきます
途中
深い森の中を通ります
滝に向かって下って
階段になっているのですが
そこが歩きにくくて
妹が
おかしいな…
前に来たとき
こんなにしんどかったかな
と
しきりに
言っておりました
大門坂をのぼって
熊野那智大社
青岸渡寺と
参拝もして
歩きづめだったので
エネルギー補給も
してなかったし
疲れがたまってきてたんですね
あとから知ったのですが
この看板の説明の最後にも書いてありますけど
ついでに看板の言葉を載せておきます
伏し拝み
ここは飛瀧神社である
那智御瀧の遙拝所である。
現今 毎年七月十四日熊野那智大社の
例大祭(扇祭・那智の火祭り)に扇立て神事を行う聖地である。
礎石は往古の建物跡であり、
下方に向かう石段は鎌倉積みの石段の原形を
そのままに残している。
熊野那智大社
このあたりの石段は
「鎌倉積み」といわれる
形がふぞろいの石で
作られた石段なので
上り下りがしにくかったんですね
熊野の旅で
鎌倉積みの石段には
もう一回出会いました!
それは、また次の機会に
滝をご神体とする
「飛瀧神社」に到着しました~
鳥居近くの説明板
ようやく来られた~
滝の水(しぶき)を
かけてもらお~~
と
喜んで、滝へ向かいます
滝の目の前に出ました
写真は熊野那智大社HPより
左の授与所で拝観料(300円)を
払って
滝をすぐ近くで見られる
舞台へ向かいます
拝観料を払ったら
お守りをもらえました
小さめのお守りです
お財布に入れてましたが
ふと思いついて
スマホケースに移しました
拝所に行く途中で
「延命長寿の水」を
いただきました
滝から出た水を
分けてもらえます
1個100円の盃を
買って
記念に持ち帰りました
おいしく飲みました
ガイドさんと一緒にツアーで
来られていた方たちは
買わずに飲んでいいですよ~
と言われていたので
盃は
買わなくてもよいのかも
私は
盃を持って帰りたかったので
よかったのですけど
いよいよ
拝所から
滝を見ます!
は~、イイ感じ~
と滝を拝みますが
あれ?
しぶき……
かかれへんやん…??
色々場所を移動してみたのですが
やっぱり
滝からのしぶきは飛んできません
どうも滝の水量が少なかったようです
ざんねん~
と思いながら
神様にお祈りしていると
ざあぁーーーーっと
風が吹き抜けました
まるで
今日のところは
これで我慢しといてな~
と
神様が言ってくれているようでした
拝所の舞台から
降りてくる途中にあった
祈願所
これまで滝で修行された
方々のお名前が書かれていました
花山法皇、弘法大師さん(真言宗の開祖)、最澄さん(天台宗の開祖)、一遍上人さん(時宗開祖)、文覚上人さん(真言宗の高僧)とか…。
お、文覚さんは
この間の大河ドラマに
出てたじゃん!
説明板の写真を撮り忘れたので
こちらのメンバーは、
飛瀧神社ルポ【パワースポット情報-和歌山】から
コピーさせてもらいました
順路通りに回ると
最後は
授与所に出ます
妹は
気になったお守りなどを
買ってました
私は妹の用がすむまで
その辺をぶらぶらしながら
待っていました
滝の参拝時間は終わって
神職さんたちが
片付けを始めてらっしゃいました
滝の前で護摩木を燃やす香炉が
あったのですが
その火を消して
香炉にかぶせるフタを
準備してらっしゃいました
火はまだ消えていなかったので
フタをかぶせるところは
見られませんでしたけど
珍しいものを
見られたなー
と思いました
帰りは行きとは別の
広い道路を下っていきます
途中で見た景色
行きのお店で見た
ヤタガラスさんの置物が
欲しかったので
お店へ
まだ営業してたので
無事に
置物をゲットできました
那智黒石で作られた
硯を見ていると
お店の方が
質の悪い硯の見分け方を
教えてくれました
硯を買うときは
必ず
試させてもらうと
いいんだそうですよ!
質の悪い硯を
売っているお店では
試しに墨をすらせて
もらえないんだそうです
お店を後にして
再び
大門坂へ
すっかり日が暮れていたので
行きとは違い
アヤシイ雰囲気になっていました
妹と二人
口には出さなかったけど
ちょっと
コワかった…
熊野古道は
鬱蒼とした
森の中の道なので
やっぱり
明るいうちに
通らないといけませんね
駐車場にもどると
もう
ほとんど
車はいなくなっていました
どっぷり日が暮れていたので
お宿へ向かいます
紀伊勝浦駅前のホテルなので
駅周辺で
ご飯をとることにしました
駅前には商店街があって
そのはずれに
ガイドブックで
調べておいた店が
ありました
けど
そこはマグロ料理専門店で
マグロしか食べられません
もう
若いとはいえない
二人連れは
ちょっとずつ
色んなものが食べたい
気分だったので
その近くの
よさげな雰囲気のお店へ
何種類かの料理を盛り合わせた
セットを注文
マグロのお刺身、カルパッチョ
マグロのカツ、煮物
鯨のお刺身、おばけ(さらしくじら)
などなど
どの料理も
しっかり手をかけて
丁寧に作られていて
とっても
おいしうございました~
おいしい夕食を
堪能して
ホテルへ
温泉のあるホテル
だったので
温泉で一日の疲れを癒し
明日に備えます
明日は
朝から
神倉神社の
すんごい傾斜の
石段を登るので!
続きます