2/29　かめわざオンライン無料体験ワーク

https://www.facebook.com/events/711255187790405/

その内容を順次公開しています。

第１弾　第２弾　第３弾　第４弾　第５弾　

第６弾　第７弾　第８弾　第９弾

つづいて、第10弾。

「ひとに振り回されない生きかた」講座01

６つのテーマと内容

（文字起こし）

この、「ひとに振り回されない生きかた」講座

っていうのは、それこそ３年、４年ぶりに、
名古屋で講座を再開するっていうことで、
お声かけいただいて、

「『聴く』を磨く」講座は
定番なのでやりましょうね。
もうひとつ、何かちがうのやりたいね、
っていうことになったときに、

いろいろなことで、私たちが悩むんです

けれども、１番の悩みっていうのは、

人間関係の悩みだと思うんですね。

とくに、日本人って、なかなか自分の

気持ちを主張するのが上手じゃないので、
ついつい、態度の強いひと、声の大きいひと、
あるいは立場の強いひとに言われちゃうと、

何も言えなくなっちゃって、気持ちがふさいで
しまうとか、つらい気持ちになっちゃうとか、
場合によったら、こころを病んでしまう。

そういうケースが、残念ながら少なくないん

ですね。

もちろんそこに対抗して、強く言い返すって
ことも、あるかもしれないんですけれども、

それだけではなく、プラスさわやかに避ける。
すっと、風のように流す…みたいなことも

含めて、
振り回されずにいるやりかたっていうのを、
やってみたらおもしろいんじゃないかなと。

そんなことで思いついて、いろいろ

リサーチして、これでやっていこうって

決めた講座なんですね。

この講座のキモは、全６回なんですけれども、
けっこう、一つひとつのテーマが

つながりあっているので、

私の講座を初めて受けられるかたとか、
ちょっと日程的に合わないとか、
いろいろ事情のあるかたのために、

「ひとに振り回されない生きかた」講座

のほうは、単発参加ＯＫにしています。

（「『聴く』を磨く」講座は、原則全６回

　参加です。アーカイブはあります）

その単発参加ＯＫのなかでの、

６つのテーマを考えました。
６つのカギって表現してるんですけれども。

まず、「気づきを早める」です。
巻きこまれ系のひとというのは、
巻きこまれるのを気づくのが遅いんですね。

もう巻きこまれてしまってから
「ああ～」ってなっちゃってから、気がつく

ので引き戻せないということがあって。

だけど、振り回されるってことは、
パターンがあるんですよ。
大体、そのひとによって、パターンは
そんなにちがわないはずなんです。

この入り口のところでうまく避けていれば
よかったのに、ここで言えないばっかりに
引きこまれたとか、巻きこまれたとか、振り

回されたとか、そういうことが起きてくるので、

自分のパターンを知って、そのパターンに
気がつくっていうことがまず最初。

どんなことも気がつかないと止められないし、
進まないってことがあるので、
講座の１回目は、「気づきを早くする」
「自分のパターンを知る」っていうことを、
ワークを通してやっていきます。

そして、２番目です。「スルー上手になる」

スルーって、必ずしも無視することではなく

って、まじめなひとほど、全部がっちり

受け止めてしまいすぎてしまって…。

振り回す振り回されるって言っても、
けっこうお互い一緒なわけじゃないですか。

だから、こちらが上手にスルーしてあげる

ことによって、相手もいつものパターンに

入らないで、「ここで終えられた」って

なることもあるんですよ。

自分のためにもなるし相手のためにもなる

ので、必要のないところで引っかからない。
上手にそこをかわしてあげるっていう、
そういうことを意識するのが、２回目です。

３回目が、「『イヤ』という術をもつ」
「イヤ」って言えないから、振り回されるんで

すよね。日本人の中で多いのは、このパタ

ーンなんです。イヤって言えないんですよ。

で、「これ、やってね」とか言われて、
「えええええ～」みたいな感じで、
そのまんま振り回されてしまうことになると。

だけど、「イヤ」って言うと、ひとによって

は罪悪感持ったりするじゃないですか。
「イヤって言って、相手にイヤな思いさせ

ちゃったらどうしよう」とか、「相手に怒ら

れたらどうしよう」もありますけれども。

けっこう日本人は、罪悪感持つケースが

多いんです。向こうが言ってくれたのに

断るなんて…みたいな。

でも、自分の気持ちを大事にするっていう

意味で、もっともっとちゃんと「イヤ」って

言えるようになった方がいいんです。

これについては、ちょっと、

あとでワークをやりたいと思います。

４つ目は「自分を優先する」です。
決して、「私が」「私が」っていうふうに、

他の人を無視して優先しろっていうこと

ではないんです。

でも、いつも日本人に多いパターンとして
「私、後でいいですから、お先にどうぞ」
「皆さん、食べてください。

　私、食べなくても平気ですから」
「私、なくても大丈夫ですから」

っていうかたちで、引いちゃうんですね。

それも無理なくできるひともいるんです

けれども、こころのどこかで、
「本当は欲しかったんだけどな」
「本当は食べたかったんだけどな」
「本当はやりたかったんだけどな」
なんて思って我慢しちゃってるケースって
けっこう多くて、

この我慢が、相手に振り回される
ひとつのケースになりやすいんですね。

なので、そこのところをちょっと気をつけて、
自分を大事にする。

私は最近、「自分ファースト」っていうことば
を好んで使うんですけれども、これは
決して自分の我を通すという意味ではなくて、

自分が何をやりたいのか、逆に何をやりたく
ないのか。そこをしっかりと自分に対して尊重

してあげるっていう意味の「自分ファースト」
っていう言葉を使っています。

自分を大事にするっていうふうに、
言い換えてもいいかなって思います。

そして５番目が、「自分にOKをあげる」
このあたりも、全部つながってるテーマ

なんですね。ちょっとずつ角度を変えて、

やっているんですけれども、

これもやっぱり、自分にバッテンつけてる

ひとがいっぱいいるんです。

自分のここがダメだとか、こんなことじゃ

ダメだとか、自分を認められないとか、

すごくもったいないことで、

もっともっと、自分にＯＫをあげる。

Ｏｋをあげると、自分が喜ぶんですよ。

脳も元気になるんです。元気になったら、

積極的になれるじゃないですか。

積極的になって行動できるようになったら、
今までできないこともできるようになるんです。

それは単純にひとに振り回されない

っていうことにとどまらず、
自分が自分らしく生きていくために
自分にＯＫをあげるって、

本当に大事なことだと思っていて。

これは、「『聴く』を磨く」講座とも
つながってるテーマなんですね。
そういうかたちで項目として取り上げました。

そして６つ目が「自分を表現する」
「振り回されない」と「表現する」が
どうつながるんだっていうふうに
思うかもしれませんけれども、
自分の気持ちをちゃんと伝えるっていうのも、
自分を表現するなんですよ。

そういうことがしっかりできるようになって、
自分ＯＫになってくると、
自分の気持ちを言うことが楽になって、
むしろ楽しくなってきたりするんです。

今までは自分の気持ちを閉ざしていた、
もしくは遠慮して出さないでいたから、

相手も「何考えてんだろ、あの人。だったら
私が言ってること要求してもいいんじゃない。
私の思う通りに、動いてもらってもいい

んじゃない」って思いがちだったのが、

こちらがはっきりと、自分の気持ちを

表現する、あるいは態度で表すそうすると、

相手もよくわかって、「あ、このひとは

こういうふうに考えてるのか、このひと

はこういうふうにやりたいんだな」

っていうふうに思えば、

尊重してくれやすくなるわけですよ。

実は振り回されてるっていうのは、
振り回されることを
認めてしまって受け入れてしまってる
自分がいただけだっていう、
そういうケースもあるわけですね。

なので最終的には、自由に自分の気持ちを
表現できるようになっていくっていうのが
この講座の最終的なねらいなんです。

ということで、この６つのテーマは
一つひとつ角度は違うんですけれども、
全部つながっているので、
１回だけの参加でもその回なりに
得るところがあると思いますし、

もしも、よければ全回参加してくれる方にだけ
アーカイブ提供することにしているので、

全部は出られないけれども聴いてみたいな

っていうかた、全回申し込みっていうかたち

にしていただけると嬉しいかなって思います。

主催者のおひとり、小川直子さんが、

ご自身のブログで紹介してくれました～