かめわざ無料体験ワーク公開動画01（20240229）

かめおかゆみこです。

今年、私の名古屋講座を主催する

「座ここから」が、2024年２月29日に、

私の体験ワークを企画してくれました。

2/29　かめわざオンライン無料体験ワーク

https://www.facebook.com/events/711255187790405/

その内容を順次公開しています。

まずは、第１弾。かめわざワーク01

オンライン無料ワークをやってみました。

（文字起こし）

主催者（櫻井亜矢子さん）
皆さんこんばんは。

お忙しい平日の中、
かめおかゆみこさんのオンラインでの
無料体験、どうぞいらっしゃいませ。

４月から本講座が始まるんですけれども、
プレ体験という感じで、
これから２つの講座についての体験を
していただこうかなと思います。

ではでは、かめおかさん、
よろしくお願いいたします。

かめおか
はい。よろしくお願いします。
本日はようこそいらっしゃいました。
本当にありがとうございます。

「『聴く』を磨く」講座というのは
2008年からスタートをして、ずっと
けっこう全国あっちこっちでやらせて
いただいてるんですけれども、

もともとは、私、中学校の演劇部の
外部指導員を12年ほどやった体験があって

そのときに、子どもたちがなかなか本音を
話せない、自分の本当の気持ちをひとに

伝えられないっていうような現場に遭遇して、

いろいろなワークをやったんですけど、

なぜ、本当の気持ちが人に伝えられない

のかっていうときにね、本当に聴いてくれる

ひとがいないと話せないんだなっていうこと

が、ワークをやる中でわかったんです。

で、子どもたちと、全10回の講座をやって、
最初は、話す練習の講座だったんです

けれども、そのことに気がついてから、

方向を転換して、「聴く」ということに

焦点を当てた講座に切り替えたんです。

そうすると、子どもたちが、10回の中で
どんどんどんどん変化していって、

本当に、真剣に聴くひとがいれば、
ひとは心をひらいて話せるんだなっていう
体験をしたところから、

これは子どもだけではなく、
大人にも体験してほしいなと思って、
始めたのがきっかけだったんです。

そうやってやってみると、
大人も子どもも変わりがないんですよね。

やっぱり、本当に聴いてもらえるって
いうことがわかったときから、心がひらける、
本当の気持ちが伝えられる
っていうふうに変わっていって…。

それがすごく、人間関係の上でも、
コミュニケーションの上でも、
大事なことだなっていうふうに思って、

それでずっと、この活動を続けています。
このコロナの中でも、オンラインでできる
ことって、それなりにあるんですね。

今日も一緒に体験していただきたいと
思うんですが。
多くの場合、「聴く」っていうことでいうと、
「傾聴」という言葉が浮かぶと思うんですよ。

傾聴の講座って、今どんどん増えていて、
それ自体はとても嬉しいことなんですけど、
ただスキルを教えるところで、とどまって

いることが多いなって気がするんです。

たとえば、うなずいたりとか笑顔だったりとか
あいづちを打ったりとか。
ま、ちょっとプラスαあるんですけれども。

もちろんそれもすごい必要なんですよね。

全く表情も変えずにブスっと聴かれると、
すごく話しづらくなっちゃうし。
笑顔の方が話しやすくなるし…
っていうことはあるんですけれども。

でも、たとえば、あいづちが大事ですよ
って教えられても、話を聴きながら、
「このときには、どんなあいづち打てば
　いいんだろう」
「今のあいづちでよかったんだろうか」
みたいに思っていたら、

これ、聴けてないですよね？
自分の頭の中の声、聴いてますよね？

なのでスキルを覚える以前に、
なんか必要なものがあるなって思ったときに
聴ける状態をつくることが大事だって
いうふうに思ったんです。

聴ける心の状態。
それには、安心してジャッジしないで
フラットな状態で聴けるってことが
本当に大事。

ただ心の状態って、心だけを変えるって
いうふうにいかないんですよ。

心とからだって結びついていて、
例えば体調が著しく悪いときって、
やっぱり聴けないじゃないですか。

なので、私の講座では、からだも心も、
ともに整えていくっていうことに焦点を置いて、

聴ける心とからだの状態をつくり出すという
ことが、「傾聴」と言わずに「『聴く』を磨く」
というタイトルにしている所以なんですね。