これのつづき!

台湾4日目!


台湾最終日。

この日は、格安航空の早朝便、つまり最安貧民フライトで帰る。



発着便がない時間の誰もいない空港は、上海か南京で貧民乗り換えをした時と似たような空気だった。


高円寺のカラオケ館を思い出す。


ぐっちもルイヴィトンもCHANELも、みんなまだ仮眠しているところだった。


台北経由でシンガポールと成田を往復する便の、途中に紛れ込んだような乗り方。

中国東方航空の時みたいに、トランジットで何時間も待たされた人たちがたくさん倒れていた。


格安深夜早朝貧民フライトは、電車がないというデメリットともう1つ、店が開いていないという欠点がある。

このときも搭乗ギリギリになって店が開き、友人Tは大慌てでお土産を補強した。


全体的に眠たい出発ロビーから、機内へ。


ほとんどみんな寝ていた。機内食はなかった。


飛行機の後頭部、なんかめっちゃ傷ついてない?


こちらが台湾で買ったお土産の一部。少し食べてしまった。韓国のお土産は、写真を撮る前に放出してしまった。


台湾の宝くじレシートが当たりますように!

これのつづき!

台湾3日目!


台湾2nd 4日目。


満場一致(2人)で、昨日も行った八方雲集で朝ご飯を食べることになった。



この旅で泊まっているのは「寓年青旅」だ。西門と龍山寺の間にあり、店が多くて滞在に便利だ!

この木の重そうな扉が目印。


嘘くさハンバーガーマン。


スープと汁無し麺、餃子各種を好きなだけ注文した。なかでも友人Tはニラ餃子、加古川はカレー味が気に入った。

横で店員が4人ぐらい、テーブルを選挙しながら皮に具を包んでいた。


  金     魚
金金 魚魚  

京都の漢字ミュージアムにありそう。


気温もあがってきて、Milksha のタピオカミルクティーを飲みながら歩く、

昨日入れなかった新北投温泉チャレンジへ!


温泉の匂いが立ち昇る新北投へ。

どっかで見たことある感じのビル。木も。


投駅で電車乗り換えなあかんところを改札から出てしまい、無事に1.5km 追加となった。


地元の人御用達の温泉に1時間ほど浸かった。ロッテ火釜サウナ以降の疲れが全部落ちた。

ちくちくヒリヒリする海水みたいな源泉で、温度も43度と46度の2種類。熱かった。


いいかんじの中庭で、体温を冷ましながら、友人Tと政治か経済かなんか深めの話をした気がする。


名物の黒糖ケーキをかじりながら。


ジブリの景色でありそう。ジブリの聖地台湾。


温泉街の古い街並みを残しながら、高層ビルもどんどん林立している、でも窮屈さのない居心地いい場所だった。

友人Tの心残りにより、再度台北101へ。


ドキドキわくわく88階のレストラン。


台北101あるある、広角カメラがないと、写真に全部入れるのが難しい。

これやと多分1〜20階ぐらいは映ってない。


台北駅に舞い戻り、台北地下街へ。ガラッガラの地下街で、なぜかポケモンGOのアミューズメント機械には人が群がっていた。

Y5からY13ぐらいまでは、秋葉原の電気街みたいな区画もある。


ゲームボーイとかファミコン、昔のDSソフトとか、周辺機器が並んでいた。

最新のゲーム集めたエディオンJoshinみたいな店も大量に設置されている。


台北駅のここ、みんな写真撮りがち。


明日の朝に飛ぶ飛行機が一番安かったので、必然的に今日は空港泊ということになる。

早朝貧民飛行機だが、今のところ遅延はしていない。誰も文句はあるまい。


空港に着き、晩ごはんを食べ逃したことに気づいた。

おでん、美味しそう!!!


寝る場所は、わざわざでもターミナル2に行くのがおすすめ。

ターミナル間の移動には、シャトルバス(24時間)やモノレール(深夜は運休)が無料で使える。


人が少ないターミナル2。寝やすそうな場所を探す。


でっかいフードコートみたいなとこで寝とる人がチラホラおった。ここにしよう。

六角形のベンチに、他のテーブルから椅子を拝借しまして、はい完成!


茶葉卵と焼きいも、じゃがいもを食べた。

どのコンビニでもこの3セットは売っているので、最後に試せて良かった。


台湾に次来たら、何よりも先にこの卵を食べたい。

お別れかぁ 寂しいなぁ


どうぶつの森やったら4×4マスぐらい使いそうな、激でかインテリア。

ここで、ターミナル2よりも寝やすいところがあると友人Tが発表してきた。ターミナル1へ。


わかりやすい連絡バス。降りどころがわからず2週半してしまい、大爆笑だった。台湾で一番笑った。


プレミアムラウンジ。さっきよりも暗い空間で、寝るためだけに作られたようなソファーや椅子が陳列されていた。

無料とあって治安は良くはないが、まあ悪くもないかなといった感じだった。もちろん超満員。ご利用はお早めに。



これのつづき!

台湾2日目!


台湾2nd 3日目。

朝ご飯を求めて彷徨う。



有名チェーン、八方雲集。

日本にはまだ上陸していないが、こっちでは相当人気らしい。


食べたいものを自分で記入するスタイル。焼き餃子と蒸し餃子は、それぞれ1つからでも好きなように注文できる。

麺とスープなど他の種類も豊富で、どれにしようかあれにしようか、選ぶのが楽しかった。


ワンタン麺と、棒餃子のコーンとカレーとノーマル、蒸し餃子のエビを注文。

これだけ好きに食べまくっても124元(600円)となかなかに安い。味もかなり神の域に達していた。次台湾に来るときも必ずリピートしたい。


いいねえ、このごちゃごちゃした感じ。


どういうセンスか疑うワンピース?

世界の基軸通貨が威力を発揮している。


西門駅前に発生した大量の屋台。

観光客はもちろんのこと、地元の人が結構来ているようだった。


つづきまして、新北投。

台北のすぐ近くに温泉が湧き出ていることで、国内外問わず多くの人々が癒やされにやって来る。


しかし観光客が行くようなところは全てインバウンド価格の対策を済ませており、3,000円以上のところがほとんど。無理やて。

唯一150元(750円)の公衆温泉も、ちょうど休みのタイミングだった。ちくしょう。


戦略的、撤退。

でも温泉街の雰囲気で癒やされたからOK!


開き直って淡水。


ヤクルトをこの機械に入れとるのは初見。


タロイモとマンゴーの組み合わせ。

外で食べるソフトクリームはオールスター優勝。


雲隠れにし
夜半の山かな


安價屋(安価屋)というお菓子屋さん。淡水を訪れる人はとりあえず全員行ってほしい。ビールが特に安い。

淡水から士林夜市に翻って。


地下にあった面白い雑貨屋さん。

カープ専門店よりも赤い。


碁盤とか、麻雀セットとか。


いくらなんでも雑すぎる陳列棚を発見!足の踏み場はギリギリある。

冗談抜きで1日おれたけど、キリがないので退出。


ネオンで無理やり盛り上げとるけど、横にシャッターが見えとるから切なかった。


臭豆腐の屋台は、台湾ならどこにでもある。

目よりも鼻が先に気づくようになる。


士林夜市のド真ん中に、ギラギラしすぎな寺が君臨していた。

似合わんなあ。


寺の左右は、九份のあそこよりも提灯の密集具合がすごいことになっていた。

あと、とにかく音が多い。目もうるさいし、耳もうるさい。ベンタイン市場よりも喧しい。


メインっぽい建物に参上。

この建物と、周りのうじゃうじゃを合わせて1つの夜市らしい。


それっぽい場所で、それっぽい写真を撮った。

このカメラいいやつ。


軽く名所になっている、士林夜市のエビ釣りを見学。前評判では釣れないと書いてあったが、意外にもみんなホイホイ釣っている。

10セットの釣具がもらえるが、みんな3〜8匹ぐらいはGETしていた。釣ったらその場で焼いてくれる。




全く元気のない地下フードコートは、一番楽しみにしていたものだった。

士林夜市は、エリアによってやる気の浮き沈みがとっても激しい。


ブレブレだが、前回八里でも食べた揚げパン。2つ
くっついた形を思い出した。早朝に1人で、対岸に淡水を眺めながら食べたなぁ。茶葉卵も食べたなぁ。野良犬がいっぱいおったなぁ。

ちょっぴり懐かしい気分になった。おかわりした。


西門に戻り、いつもの場所に向かった。


西門での滞在中、特に買いたいものはないけど毎日のように行った気がする。

そう、ドンキは何となく入ってしまう。


マクドサラダ。

繁華街の西門ですら、12時を回ると店が何もやっていない状態になる。せっかくなら日本で見ないメニューを頼んでみようとしたら、これが大当たり!

これのつづき!

台湾1日目。


台湾2nd2日目。

この日は、千と千尋ガチャを引きに行く。



龍山寺駅と西門駅の間に泊まっている。台北駅周辺と台北地下街は古くから栄えたエリアで、若干スラム化が目立つ部分もあった。台北駅から西門、龍山寺と西に向かうが、龍山寺より西に行くとだんだん治安が悪くなってくるらしい。逆に台北101や士林方面など、東や北に新しい高級な街ができている。特に淡水信義線沿いでは再開発をガンガンやっている様子がわかる。
 
 
誰?


THE中華というものを見せつけてきた。龍山寺と駅名にも入っているぐらい、寺の要素が街全体に色濃く受け継がれている。


朝ご飯には三商巧福という、台湾でNo.1のチェーン店をチョイス。台湾の食事マナーでは器を持たれへんから、その代わりスープをすくうレンゲがデカい。

味は8割すき家、2割八角。安くて旨し。


時給は大都市にしては低い。
(※1元=5円)


台北からお馴染みの瑞芳へ、そこからバスに乗り継ぐ。山を登るにつれどんどん雨が降ってきた。


九份。前よりもかなり人で溢れかえっている。

ここまで混んでいると風情も弱まる。


ぜったい許可とってないアメ。



❌わ
⭕れ

景品のピカチュウが焦げすぎて怪しい。「売」も なんかおかしい。そもそも、「自動販売機」ではない。



九份が本気出すのは夕方以降。

肝心な雰囲気はというと、K-POP か J-POP しか流れていない。勘弁してほしい。それにしても、友人Tは K-POP に詳しい。


台湾らしいグルメを獲得。

選択さわた台湾小籠包。


前回は驚くほどいきなり晴れ渡った伝説の展望台。

目を閉じて何も見えず
哀しくて目を開ければ


タロ芋のデザート。イモと人がギッチリ詰め込まれた有名店だ。


こういうやつ。


カスタードの肉なし肉まんを購入。

J-POP といっても色々あるが、ファンキーモンキーベイビーズは違うと思う。


霧が出とるから雰囲気が◎でよろしい。


うまく撮れすぎた一枚。

今回の韓国台湾旅行で一番うまく撮れたと思う。


目で見たらもっと圧巻。


2時間粘ったが、晴れず…


写真を撮りまくるなら、ちょうちんが多くて、店と人が少ない一本右の通路がおすすめ。


元金鉱の歴史を表す銅像。

バタフライエフェクトでこの辺りが山に埋もれていく廃墟になっていてもおかしくなかった。


九份の店舗で出たゴミを集めて回る清掃車。

わかりやすいように音楽を流しながら走っているが、ハチャメチャにうるさい。


こんな並び立つことある?


特急みたいな顔した各駅停車で台北市へ。


台北駅に直結している塾。

たまたま通りかかったのが10時半くらいだったが、家に帰る中学生と大量にすれ違った。


延世大学校のチョコクリームパン。

チェジュ島でバスを乗り間違えた思い出が蘇る。


NETFLIX のビール。なんで?

しかもチェジュ島って書いてあるし。


台湾で是非試してみてほしいのが、こちらの茶葉卵。台湾のコンビニに入るとどこも独特の匂いがあるが、それはこれが原因。

見た目は怖いけど味は満点うまグルメ!


宿に帰り、冷麺とサラダと卵の晩ごはんを食べて、のんびりダーツを嗜んだ。

最高やないか。

これのつづき!

韓国9日目!


成田からソウル、チェジュ島、台北と観光して、台北2ndの1日目。


深夜便が遅延して、深夜に到着した。



もちろん終電などないので、いつも通り空港で仮眠コースだ。


くせの強い自販機。
絵のバリエーションはなんでもあるけど、立体的に飛び出たのは見たことがない。


空港では、ただでさえ2箇所しかない両替所が両方とも2時まで開かないらしく、機械で両替をする。

米ドル、日本円、韓国ウォン、中国元にしか対応していなかったので、それ以外の人はカードが無ければ詰んでしまう。


やはり台湾でもレートは苦しく、ちょうど5倍だった。(1元≒5円)

本場の肉まんで目覚まし。


台北はそこら中に提灯がぶら下がっている。

毎日がお祭り気分。


寝不足の友人Tがスタバで仮眠しているところ。横のソファーでもガッツリ寝ている地元の若者がいた。

いま来ている街、西門も、朝は弱いようだ。


スタバで11時まで飛行機疲れをとったら、台湾1食目にサイゼリヤへ入店。やたらと海鮮のメニューが多かった。

台湾恒例のレシート宝くじは、じゃんけんで友人Tが獲得した。


昼を過ぎ眠気が覚めてきた西門だが、こちらとしては最初にやることは決まっている。

ドンキだ。Dondondonki 西門町店と、感動の再会を果たした。


前日に台湾で大きな地震があった、というニュースを済州島で確認していたのだが、それを一切感じさせない賑わいをみせていた。

前よりひどい、歩けへんやんか!


友人Tがどうしても乗りたそうな顔をしていて、台北駅に戻り今度は新幹線の切符を買った。


新幹線おりたとこ。

LINEのキャラクターが幅を利かせている。


運動会ぐらいすごい盛り上がり。
これは…?


そう、ドンキである。前回台湾に来た時はなかったDondondoki CITY LINK 南港店だ。

ここまで書いたところで、旅先でドンキばっかり行っている自分はどうかしていると気づいた。


ドンキ棒。我々はリュックひとつ。お土産にするには少し脆い。

せっかく新幹線まで使って新しい街に行ったのに、ドンキ以外何も訪れず、再び電車に乗った。


いまにも落ちてきそうな雲と台北101。

横浜ランドマークタワーやったら半額にしてくれそうな天気。


日本人には決して思いつかない内装。

ここぞとばかりに免税でブランド物を漁る観光客がちらほらいた。


台北101の中でも1番有名な飲食店、鼎泰豐(てぃんたいふぉん)。

今日も145分待ちというビックリ行列。


たぴおか。

Мサイズ以上にすると、これだけで1食足りてしまうほどのボリューム。


台湾で何種類発売されているかわからない、悠遊カード。どこに行っても、前回来たときより明らかに品揃えがない。台北101のショップだけが健在。

コレクターに買い漁られているのか?


台湾であまり見たくなかったものを発見。

鼎泰豐だって日本にあるし…


寓見青旅 meeting mates という宿にチェックイン。

なるほど、旅人同士で仲良くなれそうな工夫が施設のあちこちに隠されていた。


ふとん。一部屋にベッドが10か12個あったが、なぜか窮屈感は全くなかった。

カーテン式で、部屋の中にでかでか鍵付きロッカーがある。


日本で流行りのレンタル自転車。

鼎泰豐ぐらいスタンバイの列が長い。


西門夜市は、韓国の屋台と雰囲気は似ているが、安くて汚くて臭い。台北で夜市に行くなら士林とか寧夏の方が衛生面は勝っている。

ここでは食欲が一気に無くなったので、ダイエットにはおすすめ。


やっぱり昨日、大地震があったとは思えない人の集まり方をしていた。


ニセモノ!ホンモノノニセモノ!
スーパーコピーアルヨ!

という元気な客引きは少ない。


限定とか面白デザインの悠遊カードを探して、コンビニとか店を片っ端から回った。

前来たときはもっと種類があったが、今度は同じような柄しか残っていなかった。


台湾ビールを買って宿へ。

ここからもお楽しみ!


なんと、宿泊客が遊べるダーツが完備されていた。

隣のバーとか勝手に使えるキッチン、トランプとかボードゲームができる机、でかでかソファー、和室みたいに寛げるスペースがあった。素晴らしい!

1プレー10元か20元なので、10元硬貨をたくさん持っている人が有利。


これのつづき!

韓国8日目!


韓国9日目。

5時半に起きて、2日前の固いバケットをかじり、シャワー浴び、荷物をまとめてチェックアウト。



1つ下の段にいたイギリスからの観光客は、もうチェックアウトを済ませていた。

早いなあ


チェジュ島には市内をぐるんぐるん回るバスと、旧済州や新済州から市外へ行く長距離バスがある。

今日は、済州市内のバスターミナルから、チェジュ島南西部のある場所に向かう。


フェリーポートに到着。台湾のメイトから貰ったポテトサラダパンを食べる。

チェジュ島から南に船で30分、馬羅島という韓国最南端の無人島がある。あまり日本人が行くような場所ではないらしく、ツアーが少しあるだけだった。英語表示も日本語表示もなく、個人で行くなら予約もできない。



謎のキャラクターが待ち構えていた。

40人くらいが乗船した。自分以外は全員韓国人らしかった。保護区で規制があるらしく、往復チケットは帰りの時間も決められている。21,000W(2,400円)


ちょうど30分で見えてきた馬羅島。

ちなみに、チケットを買うときに、韓国の電話番号を書く必要がある。010で始まる番号だがもちろん無いので、適当に書いて渡しておいた。



着陸。なるほど、うわさ通り1時間で一周できそうな規模で、見通しもかなりいい。


島全体は国語辞典を横たわらせて少し斜めにしたような形で、船着場がある側は海に侵入している。


左回りで散策した。国語辞典が斜めになっているので、気づかへんぐらいの坂道になっている。海面が少しずつ遠くなっていく。


滞在は1時間50分だったが、十分だった。

最近話題のオーバーツーリズムとは無縁の、ゆったりした空間でリフレッシュ。


馬羅島の名物といえばチャジャン麺らしい。島の中心だけ少し店があって、コンビニもある。

食べたい人は、船着場から反時計回りに回ると最初に食べることができる。


チェジュ島本体から釣りに来た人もちらほらいた。

写真ではわかりにくいけど海はまあまあ透明で、味の薄い魚が穫れるんかもしれない。


ならぶカモメ。
逃げるカモメ。


花も色んなやつが咲いていて、鳥も色んな鳴き声が聞こえてきて、人の気配がない中で大自然を吸い込んだ。


この登り坂が一番綺麗だった。
眼下には韓国最南端の碑もみえる。


国語辞典が斜めになっているので、こちら側は海面からかなりの高さがある。

崖も岩のビーチも同時に堪能できてしまう。


味ありすぎる看板。


帰りの船。往きよりはマシだったが、荒いときの東西線よりも揺れた。

途中でもう1つの観光島、加波島の横を通った。


馬羅島に向かうフェリー乗り場はソンアクサンとモルスポという2つの港があるが、チェジュ市内からバスで行くなら普通にモルスポの方がアクセスが良く、便利。系統に151とか152と付いていたら、どのバスに乗っても問題ない。


馬羅島からの帰還が思ったよりもスムーズにいけたので、適当に新済州で降りてみた。

常緑樹の気候ということで、桜と緑が同時に咲いている。


Duty free mart。基本的にはドル払いの建物だった。

チェジュ島はドル決済を好むくせに、英語表記と英語を喋る人が極端に少ない。ちなみに、バスでも英語表記がなく、韓国語しか喋れない運転手&地元の人の助けでなんとか辿り着いた。


スヌーピーの店がちょっと気になったぐらいで、他はコスメとブランド物ばっかり。お土産も少しだけあるが他の店より2〜3割高く、観光スポットではなさそうだ。


庶民の味方は、ロッテマート。お土産が充実してはいるが、ソウルのロッテマートには遠く及ばない。


ドンキホーテよろしく、割引コーナーがあった。


ありえへん量の路駐。駐車場も高いからやな。


日も暮れ、ロッテ火釜サウナへ。
4種類のサウナとチムジルバンが楽しめるらしい。


しかし、バス、フェリー、飲食店、どれも前情報より値上げされていたせいで、9,000W(1,100円)に上がっていたサウナを払った時点で、所持金が0になってしまった。

もちろん追加2,000W(230円)のチムジルバンも入れず、水も食料も手に入らなくなった。


サウナは130℃のドライと110℃のスチームを交互に5,6,7,7,7,7,7分と入ってみた。風呂も種類がたくさんあって良かった。

バスに乗るお金もないので空港まで歩く。


出発ゲート後の、くそでか免税カウンター。
チェジュ島はブランド物販売で成り立っているのかもしれない。


飛行機は、横3つ空いていたので全部使って寝転んだ。ラッキー!

深夜1時に台北に着く、貧民航空だ。


これのつづき!

韓国7日目!


韓国8日目。

この日は朝から豪雨に当たってしまった。



部屋のようす。
1部屋に二段ベッドが2つあった。カーテンなどの区切りもなく、プライバシーは貧弱。

ぼったくり島と言われるチェジュ島にあって一泊1,000円なのだから、これでもかなり優秀だ。


豪雨にくわえて、これから向かう予定の台湾で大地震が起こったというニュースが回ってきた。


チェジュ島ではチェジュラブランド、牛島、済州航空宇宙博物館などの候補を用意していたが、室内だけで満喫できる施設がなかった。

雨で外出できなくなり、世界中から集まっていた観光客とリビングで盛り上がることにした。


コンビニで確保しておいた食料。
韓国のコンビニ弁当はボリュームがおかしい。


夕方になり、雨が止みだした!


どんどん雨が細くなってきたので、旧済州までのんびり散歩してみることにした。

謎に意気投合した台湾の青年と出かける。


どの観光サイトでも真っ先に出てくる東門市場。

チェジュ島は基本的に家が多くて地元住民の街という感じがしたが、ここだけは色んな言語が聞こえてきた。


チェジュ島の人口密度は、ここだけ異常だ。
クラブみたいに大音量の音楽が駆け回る。


東門市場から少し離れると、このあたりの普段の生活が見えてくる。


チェジュ島名産、みかんの帽子。


地面で道案内するタイプ。


歌舞伎町2丁目っぽい路地。道玄坂というよりは、鶯谷に近いものを感じた。

台湾の青年にそういう文化があるかと聞いてみると、中国語にも「yiyeqing」という表現があると言っていた。


大通りともなると、夜の交通量もなかなかのもの。チェジュ島の夜は歩くのが楽しい。


チェジュ島もソウル同様閉まるのが早く、なんとなく入ったサムギョプサルのお店で晩ごはん。

長時間歩いたあとのご馳走が美味しすぎて、おかわりをしながら食べまくった。36,500W(4,100円)という会計を見てびっくり。このおかげで次の日に所持金が無一文になってしまう…。

これのつづき!

韓国6日目!


韓国7日目。朝からやっているという東大門総合市場に行ってみた。



ある意味、東大門で1番観光に向いているショッピングエリアかもしれない。5階の雑貨フロアは、アジアによくある卸売りの土産ではなく、個人が趣向を凝らした雑貨屋さんが並ぶ。

一応アクセサリーを売っていると紹介されているが、いろいろな種類の雑貨が待っている。男の人でも確実に満足できる!


昼ごはんには、ミリオレソウル近くの食堂みたいなとこへ。

キンパ2種類とトッポギラーメン。見た目の割には辛くなかった。


昼ごはん食べてお次はアンナム駅へ。

ここには塾などがたくさんあって…


学生街があって高田馬場みたいで…


韓国の早稲田こと、高麗大学校がある。

なんやこの広さは。


学歴社会の韓国では特にSKYの、さらに特に高麗大学の愛校心が強いことで有名で、3割以上の学生が大学スカジャンを着ていた。


当然、エレベーターも大学仕様。


大学にこんないかつい建物あるんかい。

ただのおしゃれなオフィスビル。


高麗大のキャラクター、トラ。

ちなみに早稲田は、クマ。


UNI STORE では限定のキャンバスグッズが手に入る。

日本にあるキャンバスグッズより安いものが多かった。良心的!


ソウル市内とは信じられない、圧倒的な規模。

あと日本と違って、みんなリュックが大きかった。


Nice to C U というコンビニで買える、高麗大と延世大の菓子パン。どっちの大学パンが多く売れたか、売り上げ競争もしているらしい。

早稲田と慶應でこれをやっている光景は想像もつかないから、それだけ国内でのSKYのブランド力が桁違いだということか。


高麗大前駅からソウル方面へ。

アンナム駅は学生街で理系キャンパス寄り。まるで高田馬場。
高麗大前駅はコンビニが山ほどあり、メインキャンパス寄り。まるで早稲田。


ソウル駅に翻って、


金浦国際空港へ。

韓国の国内線は、国土が狭いことからあまり発達していない。ほぼ全部チェジュ島(JEJU)行きになっている。日本なら国内線でも新千歳、那覇、鹿児島、伊丹、松山など無限に行き先があるイメージが強く、これは新鮮だった。


多くの人でごった返す国際線ターミナルと違って、チェジュ島行きしかない国内線ターミナルはかなり空いている。


空港の展望台で、キープしておいたSKY菓子パンをつまんでみる。

パッケージも大学のイメージと同様、コリョが力強く、ヨンセはスマートなテイストになっている。


飛行機が遅れるのも当たり前。


その代わり、新海誠な空が見えた。


格安航空は出発ターミナルから遥か遠く、

滑走路をバスが進む進む。


まさか! 機内誌で出てきたドンペン。

そりゃドンキに観光客が殺到するわけや…


チェジュ島の着いた瞬間のとこ。

ありえへん量のパンフレットが準備されていて、軽く本屋ができそうだ。


雨上がりのヤシの木。
風が強いのにソウルよりずいぶん暑い。


これまで見てきた空港の展望デッキで、一番カフェに近そうな装いだった。


チェジュ島といえばバス。っていうぐらいバスだらけのバス島だった。本数も行き先も多くて便利。


しかし反対方向のバスに乗ってしまっていた。

すぐ気付いたものの、結局宿まで1時間歩くはめになってしまう。でも五感に心地よい自然のおかげで、素晴らしいナイトウォークになった。


風が気持ちよく、延世大学校の甘い菓子パンをかじりながら歩いた。ケチらずクリームをふんだんに使っていて、かなりのボリュームがあった。


チェジュ島の第一印象は、バス多め。ネオン多め。風強め。物価高め。

特にバスは、大通りを歩いたせいもあるが、15秒に1台ぐらいの間隔ですれ違った。


今日泊まるリンデンゲストハウス。
この周辺には安宿が多いっぽかった。

これのつづき!

韓国5日目。


韓国6日目。


強烈な日差しで目が覚めた。



この日はお土産を探したいということで、ショッピング三昧のスケジュールを組んだ。


まずはソウル駅。
ソウル土産を語るうえで、ここのロッテマートに勝る店はそうそうないだろう。


韓国に来て初めて発見した半額シール。

地元の人もギリギリ利用するスーパーかもしれない。


無事、爆買い日本人となった。

TAX Refundと同時になぜか5,000Wの金券がもらえたので、さらにお土産を追加した。


ギリギリ食べれるか食べれへんかぐらいの辛さのチャプチェ丼。

量も多すぎで、やっとこさ完食した。


爆買いの戦利品を担いで東大門に着陸。

宿にお土産を置いた後、再び出港。


でかでかスクリーン。立派な外観だが中身はスカスカで廃墟2歩手前だった。


ナイトマーケットの街ということで、昼間はてんで元気がない。


東大門現代シティアウトレット。目を引く色とりどりの商品がワクワクさせてくれる!


日本でも有名なヒュンダイ、現代って訳すんですね


ソウル駅、東大門の次は、もちろんあの場所。


この偽物でピンときたら素晴らしい。

偽ブランドバッグ店員「ニセモノあるよ!ワタシ、ぜんぶニセモノ!」


こちらがストリートピアノ。
駅だと少し躊躇うことがあっても、ここでは周りがうるさいので気兼ねなく弾ける。


虹色わたあめ。原宿が先か、明洞が先か!?


明洞の勢いは大方復活したとはいえ、コロナで店が去った跡がまだ所々にあった。


旅行の大きな要素のうち買う、食べる、に関して明洞の右に出る街はソウルには無いかもしれない。

しかも飽きない。


結局ショッピングを満喫する1日も、昼すぎから日が落ちるまで明洞に滞在した。

都会要素は明らかに明洞一強。


晩ごはんももちろん明洞。チーズタッカルビの名店、ユガネにご来店。


これが…


こうなった。

店員さんもお客さんも、みんな和気あいあいとしていて楽しい。


美味しい!ご飯を2缶、スープとサラダ(とキムチ)も食べ放題ということで大満足。


飲食店は閉まっていくが、飲食店以外の店は夜も変わらず賑わいを見せていた。

しかしその中でも、ハニーバターアーモンドの店舗は抜群の存在感で鎮座している。


夜11時前でもこの人通り。

満足いくまで買い物ができた。いいぞ明洞!


7日目(東大門、高麗大学、済州島)はこちら!



これのつづき!

韓国4日目!


韓国5日目。


韓国旅行って、2,3泊で帰る人が多いんかな?それやと全然足りひんのですけど!



この日もまた、朝ご飯には伝説のおかゆが登場。

ホッピングシャワーのパチパチが無いサーティワンの飲み物と、栄養が詰まってそうなバーも食べた。


宿の屋上にあったバーベキュー場からの景色。空気がまだ綺麗な方だ。


チェックアウト前の散策たいむ。ソウルが賑やかで人も多すぎるから、ここに帰るとバランスが良い。


週末の登山客もたくさん訪れていた。


いつものたいやきをGET。登山客が多いこともあって、焼きが追いついていない。


屋台の供給能力をはるかに超える客足。


景福宮(キョンポックン)に上陸。
前の広場では謎のイベントが開催されそうな雰囲気を感じつつ、入場。


韓国も昔は漢字やったんやなあ、ってわかる。


内装はこんな色。日本とも中華とも違うけど、アジアの匂いがぷんぷんした。


貴族のトイレ。


ここではチマチョゴリ着る人が多かった。

暑そう。


韓国の人は、予想よりも全く英語を話せなかった。

受験英語が書きと読みに重点を置きすぎるせいで、話す聞くが疎かになっている日本と似ているが、日本よりもさらに極端やと思う。


とりあえず写真を撮りたくなるスポット。


この配置、特に松が日本っぽい。

んで、広すぎる。景福宮自体が端から端まで1kmぐらいあって幅も500mぐらいあるから、順路をうねうねいくと3,4kmは歩くことになる。暑いし、歩きすぎ問題。

そのぶん、見どころは多い。


何かに備えてスタンバイする赤い服の人たち。


ここで、中国語でまくしたてる何かの儀式が始まった。何千人いるんだというかんじで、空にはブルーインパルスまで飛んできて輪を描いていた。


独創的すぎたイス。



ある明洞グルメの中でも、一際名高い明洞餃子で昼ごはん。

ちなみに、カルグクスとの違いはわからない。



あっさりした水餃子のスープ麺はボリュームもあり、どんな気分の時に食べても美味しいと思う。

びっくりするほど箸が平べったい。


週末の明洞。

明洞シアターの横にはストリートピアノがあったが、人が並んでいて弾かなかった。


明洞にはレートの良い両替所があると聞いていたが、本当だった。軒並みレートが良い。

5分歩けば3つは見つかるぐらい大量にあるが、その中でも一番レートが良かったのがここ。ZARAのロッテヤングプラザ側にある。

空港で両替するのと1割違う。


明洞から地下鉄で東大門へ。
ドンダエムン。


ショッピングの街、東大門でもとりわけ有名なミリオレ。上層階はホテルになっている。今日はここに泊まる。


東大門も十分に観光地なのだが、明洞と比べて屋台が全部安い。

フライドポテトをそのまままぶしたようなチーズハットグを食べた。


晩ごはんには、竹統領という人気サムギョプサルの店を訪れた。

かなり並んでいたが、名前を書いて、15分くらい待ったら入れた。


サムギョプサルの焼き方は、脂が溝に落ちるのでカロリーは限りなく0に近いとのこと。

ビールはほとんど飲めないので、代わりにご飯を2缶平らげた。


東大門ナイトマーケットへ出陣。

ただジャンル的に観光客が欲しいものはあまりなく、コロナで撤退したテナントが戻らずガラガラの建物などもあり、想像より寂れている印象が残った。


仕入れの車もひっきりなしに稼働している。


景色はこんなん。

右下のでっかい東大門デザインプラザが、夜景に絶妙なアクセントを与えていた。