ビーチバレー 清水啓輔のブログ -3ページ目

聖地浜松杯二日目は



準決勝

vs二宮中山 2-1

決勝

vs石島白鳥 0-2


準優勝でした!



やっぱり緊張感とか、試合じゃなきゃわからないことが沢山ある!




ライブ配信など見てくださった方もたくさんいるかと思います。

応援、ありがとうございました!!


vs進藤・マルキ組

2-0

でした!



明日もがんばります!




11時30分〜

準決勝です!




日本ビーチバレーボール連盟のYouTubeにてライブ配信あります!

ブログがすぐにご無沙汰になってしまいます。




清水です。




先日、スポンサー契約をいただいている、中部土木株式会社様が作業されている工事現場を見学させていただきました。




本社のある愛知県近辺だけでなく、東京にも支社を持たれ、関東でも工事をされています。


ホームページ





スポーツというのはいくらやっても物理的なものが残ることはありませんが、工事というのは、必ず形として人の役に立つものです。




そういった意味で、自分たちのやっていることとは対極のお仕事の現場にお邪魔させていただけることは、本当に貴重な経験でした。





社会にとって絶対に必要なインフラを整えるお仕事と、極論社会にとって必要のない、スポーツに携わる自分。




まず第一に考えたことは、スポーツってなんなのだろう、そして、自分の存在価値って、なんなのだろうということでした。






現場を見ると考えられないほど壮大で、たくさんの方々が関わり合い、チームとなり、一つのプロジェクトを完成させるその様は、まさに圧巻です。





そしてそのお仕事の素晴らしさ、また現場で働く方々へのリスペクトは計り知れません。





東京オリンピックやメディアの演出によって、スポーツは素晴らしいものだという空気感が社会にはあるような気がします。





ただ僕達は自覚しなければなりません。




スポーツなんてそもそも無くても人間は死にはしませんし、スポーツを嫌いな人だっておそらくたくさんいるでしょう。




他の人よりちょっとスポーツができたから、この世界に入り、そういった人ばかりの環境で生活しているけれど、そうなると、国民みんながスポーツが素晴らしいと思っていると錯覚しがちな気がします。。。






決して卑下するわけではありませんが、現場にお邪魔して感じた事は、やはり冷静に、僕達のやる事は極論必要のない事だということです。





だからこそ、僕はもっと考えなければなりません。

そして努力をせねばなりません。








おそらく、意味のないこと、要は人生の余白的な部分を楽しめるのは、地球上で人間しかいないでしょう。





それは人間に知能があるからです。





その時点で、確かに意味のないことに価値はあるような気がしていて、そして意味のないことに全力になれるのも、人間だけです。





だからこそ、人はその姿に、心を動かされるような気がします。これは、僕がフラットにスポーツを見ていて思うことです。





結論、意味のない事に確かに価値はあるかもしれないけれど、そこに取り組み、本当に誰かから価値を感じてもらうためには、信じられないくらい努力しなければいけませんよ、という事だなあと改めて思いました。





自分の目線でばかり語ってしまいましたが、現場の方達やその仕事は僕が語るまでもなく、また僕が語るような立場にもないのであまり書きませんが、大変素晴らしいもので、冒頭にも述べましたが心の底からリスペクトしています。





自分の知らない世界や物事を知る事は、僕にとってとってもワクワクすることです。




たくさんのことや人、そしてその人達の考えや価値観を知ることで、僕は人に優しくなれる気がします。





そして、また新たに選択肢を持つことができるようになり、人生は豊かになると考えます。





貴重な経験をさせていただき本当に嬉しかったです。





そして、また新たな考えと、自覚が生まれました。





また、応援していただけることへの感謝はより一層強くなり、僕はさらに強くなれそうです。






少し前の事になってしまいましたが、対応いただいた現場の皆様、本当にありがとうございました。

作業着を着させていただきました(^^)



ブログがご無沙汰になってしまいました。



清水です。



今日は近況報告です。



新型コロナウィルスにより、僕が住む神奈川県では、緊急事態宣言が発出されています。



今よりもそのウィルスの得体が知れなかった去年の緊急事態宣言時よりは、感染症対策を徹底することで、概ねいつも通り練習やトレーニングに励むことができているというのが今の現状です。





スポーツ、オリンピックは個人的には確かに素晴らしいものです。しかしそれは、僕たちアスリート、そして国民だけでなく、全世界の人の健康があってこそ成り立つものです。



今一番大切なことは、間違いなくその被害を最小限に抑えることだと僕は考えます。




まずは、僕たちはこれ以上感染が拡大しないように、しっかりと国のルールに従い、その中でできることに取り組んでいきます。








このような事態になり、そもそも命とはなんなのか、スポーツとは、アスリートとは、オリンピックとは、、、、と考える機会が増えました。




オリンピックに出場し、活躍したいという思いはもちろんありますが、それは長くて短い人生の一つの目標であり、目的ではありません。



自分はオリンピックに出て、何がしたいのか、そして何を伝え、どんな未来を想像するのか。



それを明確にしていかない限り、僕はオリンピックという枠組みの中でしか物事を考えることができないだろうし、オリンピックがなければそこで終わってしまいます。




目的に辿り着くルート、チェックポイントは一つではないはずです。




いつの間にかチェックポイントがゴールになってしまっては、目的には辿り着けないんですね。




そして、生きていれば目的地も変わります。



たくさんのことを知り、学び、成長するからです。




ですから、もう一度そこを考え、明確にして、より良い人生を歩んでいけるよう、そしてまずは自分の周りに居る人を幸せにできるよう努めたいと思う今日この頃です。







今本当に本当に苦しい思いをされている方がたくさんいるとお察しします。




僕の口から頑張りましょうなんて軽々しくは言えないですけど、僕も感染拡大に対しても、競技力向上に対しても、今できることを徹底してやっていくので、、、




この世界がまた平穏な日常を取り戻すことを信じ、やっていきましょう。








昨日初日を迎えたサテライト大成温調シリーズ横浜大会は、同じ愛知県出身の市川慶祐選手と出場しましたが、1回戦敗退でした。



市川君は高校の後輩で、僕が大学生の時に教育実習で母校に行った時にバレー部に在籍していた選手です。



そんな縁のある選手と同じボールを追いかけられることは僕はとても嬉しく思います。




今、ビーチバレーのトップツアーに出場する選手は男女共にその殆どが関東を拠点に活動しているのが現状です。



NTCの強化拠点があることや、ビーチコートの数、そしてそもそも選手同士が切磋琢磨できることが一番大きいでしょう。



地方からは選手がいなくなる一方です。




そもそも僕自身も成長を求め、愛知から神奈川に拠点を移した一人でした。




そういった経緯があるので、僕は特に地元愛知県で、先輩方がつなげてくれたバトンは下の世代に繋げていきたいと思っています。




僕も上を目指す選手の姿を見て、同じように上を目指したいと思ったからです。




そういった選手がいなくなれば、きっとそこでぱたっと上を目指す選手が減ってしまうのは、地方の現状を見ても明白でしょう。





だからこそ僕達は先輩達がしてくれたように、こうして意欲のある若い世代と試合に出ることを選んでいます。




きっと彼らがさらに下の世代にバトンを渡していってくれるはずです。




今回はいつも僕が組んでいる村上選手も愛知の若手と出てくれています。



国体で4位になった経験のある19歳です。



彼は身長は高くないですが非凡なバレーセンスの持ち主で、非常に有望です。




昨日の試合では2勝し、今日の準決勝に駒を進めています。



プレッシャーをかけるわけではありませんが、僕はとてもとても期待しています。




今後僕もできる限りのサポートをしていきたいです。






今シーズンの大会はこれで終わりです。




たくさんの応援ありがとうございました。




今週末は愛知県でのMAGSカップ運営をしてきます。




こちらも普及活動の一環です。




それではまた!





マイナビジャパンビーチバレーボールツアー2020立川立飛大会の結果はこのブログでもお伝えした通りです。



個人的な話をすると、僕がそこに立てていることは奇跡でした。




オリンピックが全てとは言わないけれど、やはりオリンピックがあってこそ僕と契約をするスポンサー様がいる以上、(スポンサー様がそれが全てだと思っているとは僕も思ってないですよ)ペアがおらず、オリンピックの出場条件を満たすことができない僕には、競技を続ける術がありませんでした。




僕は当時オリンピックへの望みは他力本願でしかない状況で、ただ何が起きるか分からないから、アルバイトや、自分の次のステップに繋がるような仕事をしながらチャンスを待っていました。




そこでやってきたのが、新型コロナウイルスです。




オリンピックが延期になり、奇しくも僕にチャンスが回ってきました。




全てひっくるめて、それが良いのか悪いのかはわかりませんが、そこにその事実があるだけです。







名前をコールされコートに入った時、涙が出そうになりました。




もうそこに立つことはないと思っていたから。




立ちたくても、立てないと思っていたから。




サテライト大会も素晴らしい大会だけど、ジャパンツアーもやっぱりまた素晴らしい大会です。




そうでなければならないと思いますし、出場する僕たち選手も、そういうものにできるように頑張らないといけないと僕は思っています。




だからこそそこを目指す選手が増えるし、そこに価値が生まれると思うからです。




そんな場所に立てることは、やはり特別な思いがあります。





だからすごく楽しかった、やっぱりビーチバレーは楽しい、たくさんの人に見てもらうのも楽しい、好き、やっぱり僕はビーチバレーが大好きだ、この世界が大好きだ。




ただただずっと、あの場所でもっと試合をしていたかった、その一言に尽きます。







じゃあ環境がないと、観戦者がいないと楽しめないのかというとそうではなくて、いつもビーチバレーは楽しいです。






「声を出すこと」はスポーツをやる上で大切にされている気がしますけど、僕はあまり重要視していません。



「コミュニケーション」は大事にしていますが。




僕は集中すると言葉数が少なくなるタイプです。元々感情もあまり表情に出るタイプではありません。集中している時はますますそれに加速がかかると思っています。




試合中、たくさんのことを考えます。僕がそうなった時、おそらく他人からすると「楽しめている」ような見栄えではないのかもしれませんね。
要はみんなが笑顔になるようなところで僕は笑顔が出ないし、別に声が出るわけでもない、ただそれだけです。





僕はそれをベースにした上で、声が出るなら出せばいいし、出さないなら出さなければ良いと思っています。




もちろん、僕が黙々と取り組むことでペアがやりにくいのであれば変える必要があるとは思いますけど、僕はペアとは本来もっと深いところで共通認識を持って取り組んでいくものだと理解しています。




現段階ではまだ組み直したばかりなので、作り上げているフェーズとも理解していますが。




と、何が言いたいのかと言うと、今大会はそういうことをひっくるめた上で、自然と声が出た大会でした。




それが理想の状態だとは僕は思いませんし、悪いことだとも思いません。




ただそれはそれで僕は楽しかったなぁというのも、素直な感想ですね。







世の中にはいろんな人がいて、いろんな価値観が認められてきたと僕は思っていて、ただスポーツって止まってるなというのも僕の肌感覚です。




「声を出すこと」や、「笑顔」であることが、"楽しむこと"や"有意義であること"の象徴、そして勝ちに行っていることの象徴とされているような価値観は根強く残っている気がしていて、僕はそれは固定観念でしかないと捉えています。




見ている人がそのレールに乗っていなかった時、なんか違うなと思うことももちろんあるのでしょう。




僕はそれを批判するつもりは毛頭なくて、応援してくださる人がいて成り立つ商売ですから、理解してくれる人だけが理解してくれればいい、とも思いません。




でも、だからこそ、僕は僕の考えをしっかり伝えていく必要はあると考えています。伝えずして、思うことだけ思っていたって、僕が応援してもらえるようになるとは思いませんから。




伝え方はもちろん大事だけれど、伝えることができなくて、伝える技術がなくて、嫌な伝え方をしてしまうことが見えているから伝えることができなくて、今まですごく損をしてきたように、僕はとてもとても感じています。笑




笑えないんですけどね。







僕が心がけていることがあって、それは、その人をその人の肩書きだとかそういった色眼鏡で見ることを極力しないようにするということで、それが今回僕がお話ししたことにも繋がるような気もしているんです。




例えば、サーファーを見て、「チャラそうですね」って何も考えず本人に言えちゃったりする人、実はめちゃめちゃ多くありませんか?笑



アスリートがコーラ飲んで揚げ物食べてるだけで失望する人も、思ったより多くありませんか?



僕はよくクールだと勝手に思われてるんですけど、昔はよく、意外とふざけたり変なことを言う僕を見て、「イメージと違った」となんかよくわからない失望をされたりしていました。笑
告白していないのにフラれる、みたいな笑




勝手にレッテル貼ったって、あなたも苦しいし、貼られている相手も僕は苦しいと思います。




ただ、その人と純粋に向き合って、関わっていくのが一番みんな幸せなんじゃないかなぁ。










って、すごく話は飛躍した気もしますけど、僕が伝えたいことはしっかり伝えます。





そして僕についてきてください。










僕は損させませんから。笑






今年唯一のジャパンツアーが終わってしまいました。



去年のこの大会と同じ対戦相手、高橋長谷川ペアに、ストレートで敗れました。
取り急ぎ、ご報告でした。