私「洋ちゃん」、名古屋市南区内にある
名古屋市教育委員会設置の名勝標札巡りをしています…№16::最終
その一環で、
先日、
「笠覆寺」の名勝標札をデジカメ。
設置場所 南区笠寺町上新町83
↓名勝標札
笠覆寺(笠寺観音)について…南区史跡散策路より引用
・尾張四観音の一つです。
・元は小松寺といって、天平5年(733年)に僧禅光が開いて十一面観音を安置しました。
・その後荒廃し、延長8年(930年)に藤原兼平がこの地に復興し笠覆寺と名付けました。
・また、嘉禎4年(1238年)僧阿願が再建しました。
・本堂は宝暦13年(1763年)の建造です。
・当寺には、国の重要文化財「色紙墨書妙法蓮華経巻第五」をはじめとして、県指定文化財の
「笠覆寺文書」、「梵鐘」、「十一面観音菩薩立像」、「銅造十一面観世音並びに六稜式厨子
及び古甕四耳壺高力種信筆出現縁起二張」などがあります。
・また境内には、芭蕉句碑(笠寺千鳥塚「星崎の闇を見よとや啼千鳥」・春雨塚「笠寺やもら
ぬ岩屋も春の雨」)、宮本武蔵の碑、切支丹燈籠(織部燈籠)、愛智塚、笠寺暁台塚などの
史跡や文化財が多数あります。
デジカメ
↓三門
↓本堂…本堂等工事中
☟境内にて…ほんの一部
👇 下)拡大
☟笠寺千鳥塚…「星崎の闇を見よとや啼千鳥」
↓
👇名古屋の史跡と文化財より
↓尾張名所図会
尾張名所図会…着色
笠寺縁起 ↓
野ざらしになっていた観音様を近所の貧しい女が自分の笠を脱いで頭にかぶせている。
偶然に通っていた藤原 兼平(太政大臣藤原基経の三男)に見初められ夫婦の契りを交わす。
「東海道名所図会」によれば、この女は「玉照姫」といい鳴海の長者の侍女であったという。
(追記)
笠覆寺(笠寺観音)について
笠寺観音…「伊藤萬蔵」さん寄進の石造物をデジカメ : 笠寺観音の略史等
笠寺観音(笠覆寺)を訪ねる・・・「柴山藤蔵」贈の石碑一対見つける
◎南区内にある名勝標札巡りについて
「桜田貝塚」の名勝標札…南区貝塚町(桜田八幡社)(南区名勝標札 №14)
「桜田勝景跡」の名勝標札…南区霞町(桜田八幡社)(南区名勝標札 №13)
「永井星渚出生地」の名勝標札…南区元鳴尾町八幡(南区名勝標札 №12)
「呼続遺跡」の名勝標札…南区呼続四丁目17-10(呼続小学校)(南区名勝標札 №11)
「桜神明社古墳」名勝標札…南区呼続4丁目28 (南区名勝標札 №10)
「年魚市潟勝景跡」の名勝標札…南区岩戸町7-19(白毫寺)(南区名勝標札 №9)
「富部神社」名勝標札…南区呼続四丁目13番38号(南区名勝標札 №8)
「村上社のクスノキ」名勝標札…南区楠町17(南区名勝標札 №7)
「粕畑貝塚跡」名勝標札…南区粕畠町3(粕畑観音)(南区名勝標札 №6)
「星崎城跡」名勝標札…南区本星崎町本城(笠寺小学校)(南区名勝標札 №5)
「成道寺石仏」名勝標札…南区鳥栖2-15-22(成道寺)(南区名勝標札 №4)
「鳥栖神明社古墳」の名勝標札…南区鳥栖1-20(南区名勝標札 №3)
「鳥栖八剣社古墳」の名勝標札…南区鳥栖2-20(南区名勝標札 №2)
「平子の庚申塔」の名勝標札…南区平子二丁目11(平子第一公園)(南区名勝標札 №1)
としてブログしました。
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(追記)