こんにちは
昨日、ヘナで白髪染めした(笑)
フロレンス岩下です。
ヘナってご存知ですか?
植物由来の白髪染めなんですが
オレンジに染まるので
気に入ってます。
白いのが生えてきても
グラデーションになるので
しばらくは染め直ししなくても良いのも
お気に入りのひとつ。
還暦が近くなると
色々とボディメンテにも
手間暇がかかりますね^ ^










本日のテーマは、オムツ交換。
実は、高齢者介護業界では
ちゃんとオムツ交換ができる介護職員が
あまり多くないって
知ってましたか?








市販の大人用オムツには、
パッケージに取説が書いてあります。
それをじっくり
読んだことのある方、
いらっしゃいますか?
まずは、サイズから。
画像は、
ヒップサイズ81-141cmのLLサイズの商品です。
このサイズが合っていないと
尿もれの原因となります。
難しいのが、テープタイプとパンツタイプで
ヒップサイズの場所が違うという点。
テープタイプのヒップサイズは、
おしりの1番大きな部分で測ります。
でもパンツタイプは、ウエストで測るのです。
同じ利用者さんでもテープタイプはLサイズ、
パンツタイプはMサイズ
なんてことが起こるかもしれないわけです。
なんとなく体格で
オムツのサイズを決めているかもしれませんが、ちゃんとウエストとヒップのサイズをメジャーで計測するのをお勧めします。
続いて、もれについて。
この頃のオムツは性能が素晴らしいので
横もれ、背もれに対しての対策がバッチリです。
立体ギャザーやポケット機能などが
充実しています。








しかし
ここで問題になるのが
一般的にテープタイプの中に
尿取りパットをいれて使用することが
多いと思います。
この時のパットの入れ方がポイントなのです。
せっかく横もれ防止のギャザーがついているのに
このギャザーを無視して、
ギャザーよりパットがはみ出てる状態に
なっていることがありませんか?
ギャザーとは、縫い縮めたひだのことです。
ひだのおかげで、
尿や軟便をせき止めるダムのような
働きをします。
それなのに
ギャザーの上を乗り越えて
パットがテープタイプオムツより
はみ出ていたら、
すぐに漏れてしまうかもしれませんよね。
尿取りパットは、
左右のギャザーとギャザーの間に
収まるようにいれましょう。








そして
最後にもうひとつ。
背中側から漏れることもあります。
ライフリーさんの商品には
背中側にポケットとギャザーが付いています。
ポケットというのは
尿や便をせき止める空間のことです。
ところがこちらも
尿取りパットの当て方が悪いと
ギャザーもポケットも機能を発揮できません。








悪い当て方は
テープタイプオムツの背中部分より
はみ出て、尿取りパットを
入れてしまう方法です。
原理としては横もれも背中もれも同じですよね。
せっかくオムツメーカーさんが
苦労して開発された素晴らしい機能をぜひ
活用してみてください。
もれを完璧に防ぐ方法は、まだまだあります。
続編も近々、お届けいたします。
お楽しみに。
より良い介護に関するご相談、ご質問は
"お問い合わせフォーム"でお待ちしております。
https://kaizen-kaigo.com/contact/
◎発信元:
一般社団法人日本高齢者改善介護協議会 理事長
〒316-0014
茨城県日立市東金沢町1-23-30
看護師 社会福祉士 介護支援専門員
"お問い合わせフォーム"でお待ちしております。
https://kaizen-kaigo.com/conta
◎発信元:
一般社団法人日本高齢者改善介護協議会 理事長
〒316-0014
茨城県日立市東金沢町1-23-30
看護師 社会福祉士 介護支援専門員