褥瘡ケアの進歩 | 日本高齢者改善介護協議会理事長フロレンス岩下の『改善介護士』の小部屋

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日本高齢者改善介護協議会が運営する『改善介護士』資格認定講座に関する情報をまとめたブログです。日本の高齢化問題を解決するソーシャルスタンダート(社会標準)を目指します。

こんにちは 

フロレンス岩下です。  


音符音符音符音符音符音符音符音符音符音符 


※私の好きな着物とキーボードを

テーマにイラスト作成していただきました^ ^

似てるよ〜^ ^



今日の話題は、 

改善介護士の養成講座を運営

している私の得意な分野から。 




褥瘡ケア 

私は21歳の看護師1年目の時から 

なぜか皮膚の状態に

とても関心がありました。  





外科病棟の入院患者さんの

皮膚が汚れているのが

とても嫌でした。
 


といっても

決して、潔癖症ではなく

お部屋もどちらかというと

きれいな方ではないのですが 




なぜか皮膚はきれいであって

欲しいと思っていたのです。 




なぜだろう? 



なので

手術の傷跡やストーマ周囲の皮膚や

褥瘡に強い関心を持って

勉強をしていました。 




その時代は、 

認定看護師や専門看護師の制度が

できる前だったので 




勉強していたといっても 

本を読んだり

セミナーを受講したりという

独学でした。 




そして、働いていた外科病棟では

担当の婦長さん(今は師長さんといいます)が

 


私にとっては

とても良い方だったので

私のやりたいことを

自由に取り組ませてくれました。 





私の人生の中で

1番自由に仕事をしていたのは

実はこの時期だったような気がします。 




その頃
学んだ褥瘡ケアの方法は

30年経ち、ずいぶんと進化しています。 




数年前に地域の皮膚・皮膚排泄認定看護師の方と出会いました。 



この認定看護師という資格は
制度のスタートの時に

受講させてくださいと
その時の看護部長に 




直訴したのですが

残念ながら採用していただけず、 
とりたかったのに取れなかった 
資格のひとつなのです。
 


あれから
私の進む道が

介護や会社の経営の方に

変わってしまったので

ご縁がなくなってしまいました。


もし、転職せず
病院でずっと働いていたら

絶対にこの資格を取得していたんだと思います。
 



その認定看護師さんは

知識も技術もそして

人格までもが素晴らしく 




2025年までに地域の褥瘡を0にする!という

目標を掲げ、活動をされています。 




大病院に所属されていますが

在宅や介護施設にも

指導に来てくださいます。  




そして

最新の褥瘡ケアの進歩は

あえて何もしない方が 




褥瘡は良くなる! 


ということでした。 




今まで褥瘡がなかなか治らなかったのは

介護や看護をする人たちが

手をかけすぎていたから

なのです。 




目から鱗です! 

イルカイルカイルカイルカイルカイルカイルカイルカイルカイルカ 



介護も看護も手をかけてなんぼ!

みたいなところがありますよね。
 



何もしないなんて

放置? 虐待?

なんて思いがちですが 




実はそうではなかったのです。 



さて、最新の褥瘡ケアの詳細は

次回のお楽しみにいたします。 



世の中の変化についていかないと

生き物は、生き残れません。

最新情報をお楽しみにしてください。 


コアラコアラコアラコアラコアラコアラコアラコアラコアラコアラ 


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