名古屋市博物館
『いつだって猫展』(2015年)



ちわ~、クマ太郎ですくま

名古屋市博物館の『いつだって猫展』観てきました。
日曜日の朝ということで、やはり博物館の前は行列ができる混みよう。
年齢層も広く、賑やかな開場待ちとなりました。

今回の展覧会は、江戸時代後期にたびたび起こった「猫ブーム」を取り上げたもの。
江戸時代ということで、当然「浮世絵」がキーワード。
浮世絵は、現代で言うところの「メディア媒体」、新聞、雑誌、テレビのような役割を持ってたようですね。
猫大好きの浮世絵師・歌川国芳を中心に、江戸の人々が猫を素材に何を面白がったのかを考えてみようという企画です。

招き猫や当時のおもちゃも紹介されていて、最初から最後まで猫づくしの猫まみれ。
オイラのイチ押しは、この猫。


歌川広重
「名所江戸百景 浅草田甫酉の町詣」
1857年(安政4年)
個人蔵

後ろ姿がニャンとも可愛い。
解説によると、この猫の飼い主は遊女で、ただいま接客中とのこと。
色々、想像を逞しくすることができる一枚なのです。

歌川国芳の猫たちも楽しい。
これはリフティングの達人。


歌川国芳
「流行猫の曲鞠」
1841年(天保12年)
個人蔵


こっちは、東海道の宿場名と猫の仕草を語呂合わせで表現したもの。


歌川国芳
「其まゝ地口 猫飼好五十三疋〈中〉」
1848年(嘉永元年)頃
個人蔵


定番の化け猫。


歌川国芳
「日本駄右エ門猫之古事」
1847年(弘化4年)
個人蔵


猫の体で言葉を記したもの。


歌川国芳
「猫の当字 たこ」
1842年(天保13年)頃
個人蔵


歌川国芳
「猫の当字 なまづ」
1843-46年(天保14-弘化3年)頃
個人蔵


ほんと、国芳ってどんだけ猫好きなんだ!(笑)

江戸美人と猫、猫vsねずみの合戦、擬猫化された歌舞伎役者の浮世絵も面白かった。

最後のコーナーにある「猫の着せ替え人形」と「人気ニャンキング」にも参加してみて下さいね。
また、愛猫の写真を持参すると当日券が100円引き。(写真は館内に掲示されます)
会期終了迫る。お早めに!くま


『いつだって猫展』
◆2015年4月25日(土)-6月7日(日)
 名古屋市博物館
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名古屋市博物館 →
(名古屋市瑞穂区瑞穂通1-27-1)

【いつだって猫展@名古屋市博物館】


博物館の庭にも江戸猫たちが。

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徳島県立近代美術館
『美の饗宴 西洋絵画の300年―バロック、ロココからエコール・ド・パリまで』(2015年)


久しぶりに美術展に行ってきました。




平日というのもあったけど、相変わらず徳島の美術館はいつも閑散としてます。

結構有名な画家の作品もあったと思うのだけどね~

でも空いてたおかげで、一つ一つの作品の細かい所までじ~~っくりと、かぶりつきで見ることが出来ました( ´艸`)


私的に気に入った作品の一つ。


コルネリス・ファン・スペンドンク
《花と果物のある静物》
キャンバスに油彩 1804年 93×73
東京富士美術館


静物画ってあまり好きではないのだけど、これは美しかった~

特に一番下、中央の白の花(ぼたん??)の透け感が緻密で綺麗でしばらく魅入ってしまった。


ジョシュア・レノルズ
《少女と犬》
キャンバスに油彩 1780年頃 77.5×63.5
東京富士美術館


こちらは可愛かった音譜

表情もいいし、実物では少女の目がきらきらしていて愛らしい感じが出てました。
わんちゃんの毛並みも素晴らしかったです。

ほんとに仲良しなんだなぁ~ってほのぼのした気分になれる作品でした。


ジャン=フランソワ・ミレー
《鵞鳥番の少女》
キャンバスに油彩 1866-67年 45.7×55.9
東京富士美術館


ミレーの作品も1点だけありました。


ベンジャミン・ウィリアムズ・リーダー
《小川の夕べ》
キャンバスに油彩 1887年 135×107
東京富士美術館


こちらはベンジャミン・ウィリアムズ・リーダー「小川の夕べ」

どちらも水の存在感が良かった。


フランソワ・ジェラールの工房
《ナポレオン1世》
キャンバスに油彩 19世紀初頭 80.5×65
東京富士美術館


金色の首飾り?勲章??(調べてみたらレジオン・ドヌール勲章とあったわ)

これは鷲が連なったものでね、それと同じものが額にも使われていたの。

細かい所まで凝ってるなぁ~と、変なところで感心したのでした(笑)

美術展では額の重厚さにいつも目がいってしまう私です。


ジャック=ルイ・ダヴィッドの工房
《サン=ベルナール峠を越えるボナパルト》
キャンバスに油彩 1805年 73.5×59
東京富士美術館


教科書で見た、この作品もありました。


美術館という空間はいいね。

有意義でゆったりした時間を過せた事に感謝(^人^)

最後まで見てくれた方々にも感謝しますm(_ _ )m


『美の饗宴 西洋絵画の300年―バロック・ロココからエコール・ド・パリまで』
◆2015年4月29日(水・祝)-6月21日(日)
 徳島県立近代美術館
八幡浜市民ギャラリー(愛媛)に回ります)

玉響 ~たまゆら~ →
(えちこちゃんのブログ)


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(徳島市八万町向寺山 文化の森総合公園内)

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【追記】
東京富士美術館の西洋絵画コレクションで
約300年間の美術史をたどる展覧会です。
えちこちゃんから、こちらのカードもいただきました。
ありがとうございます!!


エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブランの作品による
《フランス王妃マリー=アントワネットの肖像》
キャンバスに油彩 19世紀 92.7×73.7
東京富士美術館
=


ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー
《ヘレヴーツリュイスから出航するユトレヒトシティ64号》
キャンバスに油彩 1832年 91.4×122
東京富士美術館


【コルネリス・ファン・スペンドンク作品集】


【ナポレオン・ボナパルトの生涯を絵画で】


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Miwaちゃんからポストカードが届きましたキラキラ
毎度ありがとう~!音符


神戸どうぶつ王国
ハシビロコウ


先日、「神戸どうぶつ王国」に行ってきました。
あんまり動かない巨大鳥「ハシビロコウ」が見たくてハート
作り物みたいでしたあせる” border=
カピバラとかアルパカとか、いやし系も多くてほのぼのしてました。
ドッグショーも良かったです。ボーダー最高!!


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(神戸市中央区港島南町7-1-9)

【ハシビロコウのカシシ ♀ @神戸どうぶつ王国】


【ハシビロコウのアサラト ♂ @神戸どうぶつ王国】


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名古屋市美術館
『フランク・ステラ展 圧倒される快感』(2003年)



モチーフは何なのか…とか、
それが何を意味するのか…とか、
ワタシにはわからんのですが、
見ているだけで面白~い
フランク・ステラ(1936-)の作品ピンクハート

変形キャンバスに直線を描いただけのシンプルな絵画。
いったいいくつのパーツで出来てるのー!?
アルミニウム板オブジェ。
作風は自由奔放、変幻自在。
まさにサブタイトル通り、大きさ・形・色づかいに
「圧倒される」「快感~音符
な個人展でした。
(展示総数約30点)


ステラが目指す
「ただそこにあるだけで、強く、美しいアート」
をどうぞ!キラキラ


フランク・ステラ
《トムリンソン・コート・パーク》
キャンバスにエナメル
1959年 213.4×276.9
川村記念美術館


フランク・ステラ
《タンパ》
キャンバスに防錆塗料(鉛丹)
1963年 252.4×252.4
川村記念美術館


フランク・ステラ
《クォスランバ》
キャンバスにアルミニウム塗料
1964年 197.5×454.7
東京都現代美術館


フランク・ステラ
《フリン・フロン Ⅱ》
キャンバスにポリマー塗料、蛍光ポリマー塗料
1968年 246×246
川村記念美術館


フランク・ステラ
《ベックホーフェン Ⅲ》
ミクストメディア 1972年
川村記念美術館


フランク・ステラ
《エストリル・ファイヴ Ⅱ》(「サーキット・シリーズ」)
21色刷り 1982年 167.6×132.1
CCGA現代グラフィックアートセンター


フランク・ステラ
《アカハラシキチョウ 5.5×》
ミクストメディア
1979年 198.3×317.6×88
川村記念美術館


フランク・ステラ
《メリー・クリスマス 3×》(「白鯨シリーズ」)
アルミニウム・ミクストメディア
1987年 489×332×170
川村記念美術館


フランク・ステラ
《妖しき汐煙 3×》(「白鯨シリーズ」)
ミクストメディア
1987年 310×260×116
広島市現代美術館


ねぶた祭りの山車燈籠にしたいものもありました。

そして、おなじみのこの作品もキラキラ


フランク・ステラ
《説教 2×》(「白鯨シリーズ」)
アルミニウム・ミクストメディア 
1990年 345.5×365.8×139.7
名古屋市美術館


川村記念美術館のステラ・コレクション、
全部見てみたいです~ピンクハート


『フランク・ステラ展 圧倒される快感』
◆2003年4月26日(土)-6月15日(日)
 名古屋市美術館
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名古屋市美術館 →
(名古屋市中区栄2-17-25 白川公園内)

【フランク・ステラ作品展】


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名古屋 松坂屋美術館
『岡本太郎と縄文展』(2003年)

1


「縄文の美」。

岡本太郎(1911-1996)は「縄文の美」の発見者でもありました。
青春時代の10年余りをパリに留学して民族学、社会学、哲学などを学び、帰国した彼は、1951年、偶然訪れた東京国立博物館で縄文土器と出会い、衝撃を受けます。
翌年、その感動を「縄文土器論」として発表、オリジナルな原生日本の造形美に人々を目覚めさせました。

人間の生命の根源、その異様な神秘性と凄み。
「縄文の美」のエネルギーは、岡本太郎の生涯の制作活動と呼応するものでした。

(展覧会のチラシより)

……というわけで、会場には太郎の作品
(油彩、立体、太郎が撮影した写真など約60点)のほかに、
縄文時代の出土品(土器、土偶、深鉢など36点)も展示されてました。

実物の火焔型土器を見ましたが、
いや~~、このとんでもない炎の装飾は
「芸術」以外のなにものでもないと思う!
4500年前の人々の感性は、本当にものすごいわっ目


そして、この「縄文の美」に触発された太郎の作品、
これもまたものすごかった!
原初的な美しさというのか、
骨太で力強く、でもどこか繊細で、
無垢な情熱にあふれておりました乙女のトキメキ

岡本太郎
《エクセホモ》
キャンバスに油彩 1963年 227×162
川崎市岡本太郎美術館
1


岡本太郎
《装える戦士》
キャンバスに油彩 1962年 227×182
川崎市岡本太郎美術館
2


岡本太郎
《記念撮影》
キャンバスに油彩 1975年 194×145.8
川崎市岡本太郎美術館
3


岡本太郎
縄文土器
1956年撮影
4 334×550


岡本太郎
《縄文人》
FRP(繊維強化プラスチック)
1982年 158×150×120
川崎市岡本太郎美術館
5

太郎の立体作品は、屋内よりも屋外が似合いますね。
芝生や草原、荒れ地、砂漠に置いて、
全宇宙にエネルギーを放射させる、みたいな。


川崎市岡本太郎美術館
6


川崎市岡本太郎美術館
7


2

『岡本太郎と縄文展』
◆2003年4月2日(水)-13日(日)
 松坂屋美術館(名古屋)


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(名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店 南館7階)

川崎市岡本太郎美術館 →
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(神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5 生田緑地内)

岡本太郎記念館 →
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(東京都港区南青山6-1-19)


おしまいに、本日のおまけうさぎのぬいぐるみ
岡本太郎と言えば、大阪万博の太陽の塔ってことで、
太陽の塔七変化!のプロジェクションマッピングをどうぞ。

【イルミナイト万博 Xmas 2014】



ちなみに、
大阪万博のパビリオンで好きだったのは、
一番ノッポで紅白の外壁が目を引いたソ連館と、

8


真横から見た図もかわいいガスパビリオンですピンクハート

9

でも、どちらも見学できんかったタラー

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Miwaちゃんからポストカードが届きましたキラキラ
どうもありがとう~ピンクハート
And 遅くなってすみません!!


そごう神戸店
『岩合光昭写真展「ねこ歩き」』(2015年)
岩合光昭
にゃんきっちゃん


お元気ですか~ハート
三宮そごうで岩合光昭さんの「ネコ展」やってました!
良いですネェ、にゃんこにゃー

わが家の猫は、あっちこっちでぐ~たら寝てます。
お花見なんてしてません!
こんなに「色白」でもありませ~ん(笑)



『岩合光昭写真展「ねこ歩き」』
◆2015年3月31日(火)-4月6日(月)
 そごう神戸店 本館9階 催会場
(現・神戸阪急
・展覧会サイト →〔開催終了しました〕

・岩合光昭オフィシャルサイト →
・Twitter →



「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『岩合光昭写真展「ねこ歩き」』①(2015年)

・テーマ「写真」の記事一覧 →
名古屋 クラフトセンター・ノリタケミュージアム
『乃りたけの和食器』(2014-15年)



先月、名古屋のクラフトセンター・ノリタケミュージアムで和食器の企画展を観ました~。
美しい食器類は目の保養になるものねピンクハート

1904年創業のノリタケは主に欧米向けの洋食器を製造していましたが、1929年の世界恐慌の影響で米国への輸出量が激減したため、1930年頃から国内向け和食器の製造を手がけることになりました。
その後、戦争の激化で食器の生産を中止する1943年までの間に多くの和食器が作られ、終戦後はすぐに工場を再開し、戦災により極度に不足していた国内向けの和食器の製造に取り組みました。

1960年代になると日本人のライフスタイルの欧米化が進み、洋食器と和食器を組み合わせた「ホームセット」を販売し、人気を博しました。
また、1970年代には生活水準の向上と国内市場の需要を反映し、新会社を設立して本格的な高級和食器の製造・販売を開始しました。

このようにノリタケでは、長年にわたる洋食器製造で培われた技術や技能を盛り込み、日本の伝統美に新しい時代感覚を取り入れた「乃りたけ和食器」を数多く世に送り出してきました。

(同社のプレスリリースより)

ということで、ミュージアムの3階展示室の一画に、
1930年頃から1990年代にかけて製造された和食器、約50点が展示されております。

このフロアの目玉は!
2005年「愛・地球博」の迎賓館で使われた「四季彩舞曲(しきさいろんど)」も素敵だけれど、洋食器なので……

和食器の部では、やはり「金閣銀閣」でしょうキラキラ

【ノリタケの和食器揃 : 金閣銀閣】


1979年、ノリタケ創立75周年を記念して発売した、世界最高品質を自負する高火度焼成の白色硬質磁器「ダイヤモンドコレクション」の和食器。
白色度、透光性、光沢などに優れるこの素材で製造された和食器揃「金閣銀閣」は、日本の伝統柄を金腐らし技法(用語解説はこちら)により表現し、金銀で豪華に加飾しています。

(展示室の解説より)

↓同じく和食器音符


色絵花唐草文和食器揃
1935-43年
ノリタケカンパニーリミテド


そして、そのほかの展示品(洋食器)音符


ディナーセット「AZALEA(アザレア)」
1914年
ノリタケカンパニーリミテド


ディナーセット「HOWO(鳳凰)」
1908-43年
ノリタケカンパニーリミテド


ティーセット
1908-26年
ノリタケカンパニーリミテド


ディナーセット
1914-26年
ノリタケカンパニーリミテド


ディナーセット(閑院宮家旧蔵品)
1914-40年
ノリタケカンパニーリミテド


ディナーセット(大蔵家旧蔵品)
1934年
ノリタケカンパニーリミテド


ディナーセット(ボーンチャイナ)
1940-41年
ノリタケカンパニーリミテド


ディナーセット「DRESROSA(ドレスローザ)」
1940年
ノリタケカンパニーリミテド


ホームセット「若杉」
1959-60年
ノリタケカンパニーリミテド


展示室の東側の壁にはカップ&ソーサーがずらり。

そして北側の壁には「ディナー皿で辿るノリタケデザインの変遷」と題し、1914年から2004年までの90年間に製造されたディナー皿のうち200枚(縦5列×横40列)が、どどん!と展示されています。
この眺めがまた美しい~キラキラ

ティーセット「CYRIL(シリル)」(1931年)のテーブルセッティングもあり、ため息&うっとりでございますよラブ

一度でいいから、こんな素敵な食器類を使ったディナーやお茶会に呼ばれてみたいものだわピンクハートピンクハート
(でも、きっと緊張しまくりでしょうなタラー

次回は、ミュージアムの4階展示室の紹介をしますね!


『乃りたけの和食器』
◆2014年9月9日(火)-2015年9月6日(日)
 クラフトセンター・ノリタケミュージアム(名古屋)
(ノリタケの森 クラフトセンター3階)
・常設展(ノリタケの森 クラフトセンター3階・4階)


クラフトセンター・ノリタケミュージアム →
(名古屋市西区則武新町3-1-36)

「ワタシのイチ押し」 関連記事
・ノリタケミュージアム 常設展(2015年)

・テーマ「陶芸」の記事一覧 →
風景写真 レンズ1


名古屋のクラフトセンター・ノリタケミュージアムの記事の続きでーす。
3階に続き、4階の展示室もまた見応え十分!グッ
展示品のほんの一部を紹介しますね。


まず、ノリタケカンパニーの始まりの始まり、
モリムラブラザーズの製品。


色絵盛上松オウム文皿
1891-1921年
ノリタケカンパニーリミテド


色絵エナメル金盛婦人文飾壺
1891-1921年
ノリタケカンパニーリミテド
風景写真 レンズ2


色絵金点盛薔薇文チョコレートセット
1891-1921年
ノリタケカンパニーリミテド


色絵風景文双耳花瓶
1891-1921年
ノリタケカンパニーリミテド


続いてオールドノリタケ。


色絵蝶文変形鉢
1911-21年
ノリタケカンパニーリミテド


色絵風景文ティーセット
1911-21年
ノリタケカンパニーリミテド


色絵カルトゥーシュ文耳付花瓶
1911-21年
ノリタケカンパニーリミテド


オールドノリタケのデザイン画帖も展示されてますよ。

そして、ノリタケ・アール・デコの品々。


ラスター彩花文双耳花瓶
1911-21年
ノリタケカンパニーリミテド


色吹幾何学文コンポート
1920-30年
ノリタケカンパニーリミテド


ラスター彩婦人形蓋物
1920-30年
ノリタケカンパニーリミテド


(左)色吹金盛象形蓋物
(右)ラスター彩金盛象形蓋物
1920-30年
ノリタケカンパニーリミテド


色絵皿(フランク・ロイド・ライトのデザイン、帝国ホテル注文品)
1923-40年
カップ&ソーサー(フランク・ロイド・ライトのデザイン、帝国ホテル注文品)
1955-67年
ノリタケカンパニーリミテド


盛上、エナメル盛、金盛・金点盛、ラスター彩の用語の解説はこちら →(オールドノリタケ技法解説)

3階の展示室と4階の展示室、合わせて何点の食器が展示されているのか……
あまりの数に、脳味噌ぐるんぐるんのオーバードライブ状態タラー

ちなみに、1階と2階はノリタケ・ボーンチャイナの製造工場で、生地づくりから絵付けまでの作業工程を見学することができます。
また、絵付けの体験コーナー(有料)もあります。
興味のあるかたは、ぜひぜひお出かけくださいね音符


『乃りたけの和食器』
◆2014年9月9日(火)-2015年9月6日(日)
 クラフトセンター・ノリタケミュージアム(名古屋)
(ノリタケの森 クラフトセンター3階)
・常設展(ノリタケの森 クラフトセンター3階・4階)


クラフトセンター・ノリタケミュージアム →
(名古屋市西区則武新町3-1-36)

「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『乃りたけの和食器』(2014-15年)

・テーマ「陶芸」の記事一覧 →
神戸市立博物館
『チューリヒ美術館展―印象派からシュルレアリスムまで』(2015年)



そのリンさんから「久しぶりのヒット」
と伺った『チューリヒ美術館展』、
ワタシも行ってまいりました~(わくわくピンクハート

スイスが誇る美の殿堂チューリヒ美術館。10万点以上の所蔵品の中から、世界屈指の近代美術のコレクションの全貌を日本で初めてまとめて紹介します。
出品されるのは、印象派からシュルレアリスムまでの傑作74点です。
スケッチや習作はほとんどなく、まさに「すべてが代表作」のラインナップは圧巻。

(展覧会のチラシより)

展示構成は、
・セガンティーニ
・ホドラー
・モネ
・ポスト印象派
・ナビ派
・ムンク
・表現主義
・ココシュカ
・フォーヴィスムとキュビスム
・シャガール
・抽象絵画
・ジャコメッティ
・クレー
・シュルレアリスム
(全34作家、展示総数74点)


で、、、
今回は、あれもこれもで
イチ押しを決められなかったタラー
なので、お気に入りを一挙ご紹介~キラキラ

ち・な・み・に、展覧会の目玉は!


クロード・モネ(フランス)
《睡蓮の池、夕暮れ》
キャンバスに油彩 1916/22年 200×600
チューリヒ美術館
19

幅6メートルの巨大「睡蓮」。
……ですが、
個人的にはこちら↓が好みピンクハート


クロード・モネ
《国会議事堂、日没》
キャンバスに油彩 1904年 81×92
チューリヒ美術館


クロード・モネ
《陽のあたる積みわら》
キャンバスに油彩 1891年 60×100
チューリヒ美術館
7

画面構成が斬新な積みわら。
しかも逆光だし。


ジョヴァンニ・セガンティーニ(イタリア)
《虚栄(ヴァニタス)》
キャンバスに油彩 1897年 77×124
チューリヒ美術館

泉の水面を覗き込む乙女と
不気味な大蛇(ドラゴン?)。
セガンティーニの象徴主義的な作品、好きです。


ポール・ゴーギャン(フランス)
《花と偶像のある静物画》
キャンバスに油彩 1892年 40.5×32
チューリヒ美術館

花の陰には、
青い頭巾に包まれた偶像神が。


フィンセント・ファン・ゴッホ(オランダ)
《タチアオイ》
キャンバスに油彩 1886年 91×50.5
チューリヒ美術館

ゴッホって
意外といろんな花を描いてるのね目


フェリックス・ヴァロットン(スイス)
《訪問》
厚紙にグワッシュ 1899年 55.5×87
チューリヒ美術館

どこか怪しげな雰囲気に、
二人の身の上をあれこれ想像してしまう。


オスカー・ココシュカ(オーストリア)
《恋人と猫》
キャンバスに油彩 1917年 93.5×130.5
チューリヒ美術館

第一次大戦への従軍と負傷、そして
失恋の痛手から精神を病んだココシュカ。
これは、そんな彼が病から快復した頃の作です。


ジョルジュ・ブラック(フランス)
《レモン、バナナ、プラム、グラス》
キャンバスに油彩 1925年 29.5×73
チューリヒ美術館

彫ったような太い輪郭線が印象的。


パブロ・ピカソ(スペイン)
《大きな裸婦》
キャンバスに油彩 1964年 140×195
チューリヒ美術館

ピカソの
こういう風に表現された顔の女性像が好き。


マルク・シャガール(ロシア)
《窓から見えるブレア島》
キャンバスに油彩 1924年 100.5×73.5
チューリヒ美術館

人物も動物も描かれていない風景画は、
シャガールとしては珍しいかも。


パウル・クレー(スイス)
《スーパーチェス》
キャンバスに油彩 1937年 121×110
チューリヒ美術館

かわいらしい一枚ですウインク


マックス・エルンスト(ドイツ)
《都市の全景》
キャンバスに油彩 1935/36年 60×81
チューリヒ美術館

無人の都市と踏み荒らされた植物は、
戦争と破壊のイメージ。
そして月は人間の業を見つめ続ける……


ルネ・マグリット(ベルギー)
《9月16日》
キャンバスに油彩 1956年 60×50.5
チューリヒ美術館

マグリットの「三日月」のある絵は
無条件に好きなのです。


全体的に渋~~い印象。
ホドラー、ジャコメッティ(以上6点)、ココシュカ(5点)、
ヴァロットン、クレー(以上4点)…と、
あまり見るチャンスのない作家の作品が
複数点楽しめるのもよいです。
展覧会の構成、スイスゆかりの作家を紹介している点、
そして玄人ウケする内容……ということで、
同じくスイスの美術館展
『ザ・コレクション・ヴィンタートゥール』(2010年)
に通じるものがありました。
また、ショップにポストカードが73種類
(マグリットの《9月16日》以外の全作品)
揃っているのもうれしいピンクハート

みなさんも、ぜひ!
実物をご堪能くださいねキラキラ


『チューリヒ美術館展―印象派からシュルレアリスムまで』
◆2015年1月31日(土)-5月10日(日)
 神戸市立博物館
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(神戸が最終会場です)


神戸市立博物館 →
(神戸市中央区京町24)

チューリヒ美術館 →

「ワタシのイチ押し」 関連記事
・『チューリヒ美術館展』①(2015年)


【チューリヒ美術館】


・テーマ「海外の美術館・所蔵品」の記事一覧 →
そごう神戸店
『岩合光昭写真展「ねこ歩き」』(2015年)



新潮文庫刊の岩合さんの猫の本は全部揃えてるんだけど、
写真展には出かけたことがないワタシタラー
(というか、不覚にも見逃している…ショボーン
今回の「ねこ歩き」も、1月に名古屋に来ていたのにまったく気づかず、慌てて帰省先で見た次第タラータラー

展示構成は、
1 世界を歩く
2 日本を歩く―四季のネコたち
3 わが家のネコたち―寝食をともに
となってます。


海外の猫も日本の猫も、ルックスは変わりませんあしあと
気ままなところも変わりませんあしあと
お気に入り作品のポストカードと、
岩合さんの解説をどうぞピンクハート


岩合光昭
ミコノス島/ギリシャ

匂い付け。たゆみない努力です。


岩合光昭
アグリジェント/イタリア

子ネコのときの交通事故で
歯をなくしたコッコリーノです。



岩合光昭
イスタンブール/トルコ

「グリ」と呼ばれています。
トルコ語で灰色という意味だそうです。



岩合光昭
マラケシ/モロッコ

オレンジジュースの
屋台の下で育っています。



岩合光昭
ハバナ/キューバ

迷子の子ネコにオスが近づいて
舐めてやっています。



岩合光昭
太宰府市/福岡県

天衣無縫というのでしょうか。


岩合光昭
青森市/青森県
1

まだ降り止まぬ。

こちらは同じ場所で撮られた別のにゃんこ。

0

 豪雪地帯、青森。津軽には七つの雪があると、太宰治が書いています。こな雪、つぶ雪、わた雪、みず雪、かた雪、ざらめ雪、こおり雪。
 漁港の作業小屋で暮らすネコたちに会いに行きます。冬の港は雪かきで集めた雪を、海へと投げる場所。思っていた以上に、車が行き来します。雪が降っているので、ネコは小屋から出てこないだろうと思っていたのですが、午後になると、たくましく雪をかき分けて、海のそばまでやってきました。優しいヒトが来る時間。小屋の中で、せめて小屋の前で待っていればいいのに、駐車場から見えやすい海のそばまできて、降雪の中、待つのです。港で羽を休めるハクチョウたちも、同じヒトを待っていました。
 優しいヒトは、ハクチョウが食べてもいいサカナ屑などを、台所から持ってきてくれるのです。ネコたちにはキャットフードを。優しいヒトが近づいてきたことを、ネコが気づき、ハクチョウが気づきます。そのあと、僕が気づきます。ネコたちはお腹が満たされると、優しいヒトに甘えます。ゆっくりと、心を満たす時間です。
(岩合光昭)


岩合さんちの猫は、海ちゃん、にゃんきっちゃん、柿右衛門、ケナの写真があります。

展示総数は "にゃんにゃんにゃん" の222点。
どの子もキュートなのはもちろん、
ストーリーを感じる作品が並んでますよ音符

彼らは演技をしてませんあしあと
警戒している様子もありませんあしあと
もしや岩合さん、透明人間になってシャッターを切ってるのでは??というくらい、自然体で写っていて素晴らしいグッ
ただ、会期が短めなのが残念だわ~タラー


『岩合光昭写真展「ねこ歩き」』
◆2015年3月31日(火)-4月6日(月)
 そごう神戸店 本館9階 催会場
(現・神戸阪急
・展覧会サイト →〔開催終了しました〕

・岩合光昭オフィシャルサイト →
・Twitter →



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