名古屋市美術館
『フランク・ステラ展 圧倒される快感』(2003年)



モチーフは何なのか…とか、それが何を意味するのか…とか、ワタシにはわからんのですが、観ているだけで面白~い、フランク・ステラ(1936-)の作品ピンクハート

変形キャンバスに直線を描いただけのシンプルな絵画。
いったいいくつのパーツで出来てるのー?!なアルミニウム板オブジェ。
作風は自由奔放、変幻自在。
まさにサブタイトル通り、大きさ・形・色づかいに「圧倒される」「快感~音符」な個人展でした。
(展示総数約30点)


ステラが目指す
「ただそこにあるだけで、強く、美しいアート」
をどうぞ!キラキラ


フランク・ステラ
《トムリンソン・コート・パーク》
キャンバスにエナメル
1959年 213.4×276.9
川村記念美術館


フランク・ステラ
《タンパ》
キャンバスに防錆塗料(鉛丹)
1963年 252.4×252.4
川村記念美術館


フランク・ステラ
《クォスランバ》
キャンバスにアルミニウム塗料
1964年 197.5×454.7
東京都現代美術館


フランク・ステラ
《フリン・フロン Ⅱ》
キャンバスにポリマー塗料、蛍光ポリマー塗料
1968年 246×246
川村記念美術館


フランク・ステラ
《ベックホーフェン Ⅲ》
ミクストメディア 1972年
川村記念美術館


フランク・ステラ
《エストリル・ファイヴ Ⅱ》(「サーキット・シリーズ」)
21色刷り 1982年 167.6×132.1
CCGA現代グラフィックアートセンター


フランク・ステラ
《アカハラシキチョウ 5.5×》
ミクストメディア
1979年 198.3×317.6×88
川村記念美術館


フランク・ステラ
《メリー・クリスマス 3×》(「白鯨シリーズ」)
アルミニウム・ミクストメディア
1987年 489×332×170
川村記念美術館


フランク・ステラ
《妖しき汐煙 3×》(「白鯨シリーズ」)
ミクストメディア
1987年 310×260×116
広島市現代美術館


ねぶた祭りの山車燈籠にしたいものもありました。

そして、おなじみのこの作品もキラキラ


フランク・ステラ
《説教 2×》(「白鯨シリーズ」)
アルミニウム・ミクストメディア 
1990年 345.5×365.8×139.7
名古屋市美術館


川村記念美術館のステラ・コレクション、
全部観てみたいです~ピンクハート


『フランク・ステラ展 圧倒される快感』
◆2003年4月26日(土)-6月15日(日)
 名古屋市美術館
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名古屋市美術館 →
(名古屋市中区栄2-17-25 白川公園内)

【フランク・ステラ作品展】


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