腸脳相関 | Cooking Life. 毎日を美味しくするものたち 丁寧に生きる

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某フランス料理の専門学校を目指していた あの頃。

現在は 栄養士 だけど 料理大好き!


先の未来 自分のお店を持ちたくて。


料理 栄養 ときどき 私生活。


丁寧に生きると決めたら
心が しゃん、 となりますね。

私の人生 美味しく 生きてます

【自分の健康 大切にしていますか】

私たちの日常の活動は
食べたものからエネルギーを作り出しています。

そして腸と脳は繋がっていて
それを腸脳相関 と言うのですが

脳と腸は自律神経系 内分泌系 免疫系の
三つの経路を介して
互いに影響を及ぼしあっているのです。
これが「腸脳相関」

脳から腸への情報伝達(脳→腸シグナル)
と腸から脳への情報伝達(腸→脳シグナル)
が一方的ではなく双方向的に影響を及ぼしている。

リラックスを感じているときは
腸内フローラのバランスが整えられ
腸の働きがよくなります。
適切に腸が動き
腸内フローラが安定すると
脳が不安を感じることも抑えられます。

逆に
ストレスを感じると
交感神経が優位になって消化機能が低下しま
す。
腸内フローラのバランスが崩れ
悪玉菌が優勢になり
便秘や下痢を引き起こしやすくなります。
腸の働きが鈍くなると
その情報を脳がキャッチするので
さらにストレスになります。

日々の食生活は
「腸内フローラ」を意識した食生活を
送る事も重要なのです。

そして十分な睡眠を取ることや
鉄 ビタミンB群 C E D ナイアシン など
ビタミンやミネラル 適度な脂質
そして十分なタンパク質を取ること。

私たちの身体はタンパク質で作られています。

日頃の食生活で
炭水化物や糖質を摂りすぎてしまうと
体内の「糖化」が起こります。

食後の血糖値の問題です。

糖化は
食事などから摂った余分な糖質が
体内のたんぱく質などと結びついて
細胞などを劣化させる現象です。
これが進むと肌のシワやくすみ
シミなどとなって現れます。
それだけでなく
糖化によってつくられるAGE(糖化最終生成物)は
内臓をはじめとする体内組織に作用して
多くの病気の原因となることが知られています。
さらには動脈硬化や白内障
アルツハイマーとの関連も指摘されているのです。

そこでポイントとなるのは
急激に血糖値を上げない食品を選ぶこと。

GI(グリセミック・インデックス)値
という言葉を聞いたことはありませんか。

ブドウ糖の血糖上昇率を100とした場合の
血糖値の上昇する割合を数値化したものを
GI値といいますが
GI値の数字が低い食品ほど
血糖値が上がりにくく
GI値が高い食品ほど
血糖値が上がりやすいことを意味します。

つまり
できるだけ低GI値の食品を選ぶことが
糖化の抑制につながるのです。

【健康は何物にも変えられない宝】
ですから

日頃の自分の食生活や運動といった
毎日の習慣を
より活動的に 健康的に
【健康に良い習慣】を
身につけていきたいものですね。

ではまた。

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