わたしにとって初めてのKドラ「梨泰院クラス」の最終回で、ほんの数分のカメオ出演だったのに圧倒的な存在感を放ったパク・ボゴム氏キラキラキラキラ

 

チョン・ヘイン氏やキム・スヒョン氏のような公家系塩顔がドストライクのわたしですが、ボゴ様の桁外れのイケメン具合に息が止まるほどでしたチーン

 

 

すかさずボゴ様最新作「青春の記録」を見始めましたが、いまいち物語にハマれずに一旦離脱(再視聴予定)。

 

そのあとチョン・ヘイン氏に出会って、しばらくヘイン沼に浸かっていたころ、オンライン英会話のフィリピン人講師数名から「応答せよ1988」を激押しされました。

 

年齢や性別も違うさまざまな講師が「My most favorite」というくらいだから、よっぽど面白いんだろうなと思い、若かりし頃のボゴ様をチェックしてみようかな、くらいの軽い気持ちで視聴開始。

 

完走した結果……、

 

My most favorite Kdramaになった\(^o^)/100点

 

2つ前の投稿で「スタートアップ」について、作品として一番好みと書いたので、その舌の根も乾かないうちにアレですが、タイプとして好みなのは「スタートアップ」、作品そのものがお気に入りなのは「応答せよ1988」と解釈していただけたら幸いです(・ω・)

 

 

(※画像はすべて番組公式&Netflix公式より)

 

■視聴時期

2021年2月(完走順は6番め)

■スコア

4.1

■視聴手段

NETFLIX

■放送開始年

2015年

■放送局

tvN

 

※以下はあくまでもkabo個人のたわ言です。

※以下よりネタバレあり。

 

 

 

 

 

 

 

■良かった点

1.普通の人の普通の話にひたすら共感して泣ける

 

復讐や裏切り、サクセスストーリー、事件などのわかりやすい盛り上がり要素がないKドラは初めてで、最初の数話までは少し退屈でしたが、、どんどんハマって、42話もあるのに数日で完走しました。

 

市井の人々の日常には、自分の生活を脅かすような権力者や悪者はいないし、大きな事件に巻き込まれることもまずないし、一瞬で人生を変えるほどの奇跡は起こりません(あるとすれば宝くじw)。

 

 

頭の中を占めるのは、大人なら家族の心配や日々の仕事、思春期の子どもなら今日着る服や髪型、片思いの人への妄想、テスト勉強のことなど、半径1mのことばかりのはず。

 

そんな普通のことが、物語としてほんの少し脚色されているから、キャラクターへの感情移入と共感がとてつもなく、何度も泣かされました。

 

一度も見たことないのですが、朝の連続テレビ小説ってこんな感じなのでしょうか。そうだとしたら、何十年も愛されているコンテンツであることに理解できます。

 

 

 

2.主人公の年齢が自分と同じくらい

 

物語のスタートとなる1988年、わたしは中学生でした(年齢がバレバレ(´ε` )。

 

日本の1988年よりも少し雰囲気が古いので、わたしが小さいとき(1980年くらいまで?)の心象風景がたくさんありました。

 

特別な事情がなくても近所の幼馴染みの家でご飯を食べたり(ザ・昭和タラー)、ネットやスマホがないからテレビの芸能人が憧れのフォーマットだったり、音楽を聴く手段はカセットテープだったり……。

 

 

ドクソンの行動に、いちいち当時の自分を重ね合わせましたほっこり

 

 

3.泣かせるシーンがわざとらしくない

 

個人的に「泣きたいときはこの映画」「“泣き活”にはコレだ!」とうたわれるような、泣かせることを目的に作られた物語が好みではありません

 

この作品は、泣けるシーンがわざとらしく作られているのではなく、丁寧に人間が描かれていて、ちゃんと物語で感動した結果泣けるのが最高でした。

 

特に長女の自分としては、ヒロンの姉(ボラ)とお父さんの関係に毎度涙腺崩壊えーん

 

ボラが司法試験を目指して下宿することになったとき、お父さんが用途を手書きで記した薬をたくさん持たせてくれたり、反対にボラがサイズの小さいYシャツやサイズの大きい靴をプレゼントしたとき、お父さんが何も言わずに大事にそれを身に着けてくれたり……。今思い出しただけで涙腺緩んできます(T_T)

 

また「応答せよ」というタイトルの意味がずっとわからなかったけど、ラストシーンでそれが判明して、身体中の水分を放出するくらい泣いた(ToT)

 

自分の人生も親の人生も、全てが愛おしくなりましたぐすん

 

 

4.キャラクターの魅力でキャストの印象も上昇上矢印

 

視聴開始直後は、ボゴミとヒロイン母を演じるイ・イルファさん以外、美男美女がいない地味なキャストだなと思って見ていました(時代設定のせいで、全体的に古臭い雰囲気ということもある)。

 

 

ところが、見続けていくうちにどのキャラクターにも感情移入しまくりで、ヒロインはかわいくなり(昭和の髪型で垢抜けなかっただけで、実際はとてもかわいい女優さんだった)、ボゴミ以外の男子もみ~んなかっこよく見えてきて、ヒロインになったつもりで、結婚相手を誰にするか本気で考えたデレデレ

 

ジョンファンは、決してイケメンではないはずなのにキャラクターが魅力的で、後半のエリート軍人姿はめちゃくちゃかっこよかったラブラブ

 

エア告白シーンや、渋滞でタイミングを逃したシーンでは、ヒロインはテクとくっついてほしいと思いながらも、ジョンファンを応援してしまった(≧∀≦)

 

また、それぞれの家族を演じた俳優さんたちも最高で、特にジョンファン母役のラ・ミランさんがよかったです。

 

 

頼りがいがある姉さん風だけど、実は繊細で可愛らしいというキャラクターがハマっていました。サプライス結婚式では、わたしもかなり泣かされた。

 

ちなみに学校の先生が「梨泰院クラス」の長家会長と同じ俳優さんとは、まったく気づきませんでした(視聴後にたまたま知って驚いた)。

 

 

 

4.パク・ボゴムがひたすらかわいい

 

さんざんストーリーを褒めてきて、結局はこれかよって感じですが(笑)、やはり

イケメンは世界の宝

 

テクがあまりにも可愛くて、母性本能のキャパオーバーした( ̄▽ ̄)

 

天才棋士の孤独感やストレスの表現が素晴らしくて、いつもドクソンが自然にサポートする気持ちがよくわかる! 

 

特に、中国遠征では観光気分に見えていたドクソンが、実はちゃんとテクの世話を焼いていたことが後からわかったシーンは、素晴らしすぎる裏切りで最高でした(^ω^)

 

反対に、みんなでトンカツを食べに行った時にドクソンが変質者に遭遇して、それを目撃したテクがドクソンをさらに女性として意識する流れもよかったなーーー。

 

 

 .5.脇役にイケメン発見

 

出演を知っていたので、今か今かと待ち焦がれていましたが、満を持して24話で我が推しチョン・ヘイン氏が登場拍手

 

たった数分のカメオ出演なのに、醸し出される高貴なオーラキラキラを放ち、圧倒的な存在感を残していきました。

 

それにしても、前世でどれほどの徳を積めば、ボゴミとチョン・ヘイン氏から好かれる人生になるのか。ドクソンが裏山ちゅー

 

ちなみに、テク役のオーディションで、ヘイン氏も最終選考まで残ったという記事を読みました(その縁で今回のカメオ出演)。

 

ヘイン氏のテクも見てみたかったなー。ついでに言うと、キム・スヒョン氏のテクも見てみたいなー。

 

……と、推しに関する妄想に際限なし!!

 

 

それと、脇役でわりと好みの俳優さんを見つけましたので報告します照れ

 

それは、韓国棋院の職員役だった、ぺ・ユラム氏

 

 

※画像はご本人のInstagramより

 

その後に視聴したドラマ「プロデューサー」で再会(表現が……笑)したときに「あ、この人好きな顔だー」って思って調べたら、「応答せよ」でも琴線に触れた人だハートと思いだして嬉しくなりましたラブ

 

主役級の推しだけでなく、好みの脇役俳優を別の作品で発見すると、なんだか得した気分になります。

 

 

■残念だった点

これだけ満足させてくれたドラマになのに、いちゃもんをつけるようで心苦しいですが、自分の備忘録の意味もあるので、ご容赦くださいm(__)m

 

●大人版テクのイメージが違いすぎる

ボゴ様に似た人を見つけるなんて至難の業でしょうから仕方ないにしても、キャラクターのイメージも違いすぎた(小金持ちのバブルオヤジにしか見えなかったんだよなー)。

大人になっても甘々なテクが見たかったです。

でもそれだと、ヒロインの結婚相手がすぐにわかってしまうから面白くないのかも。

 

●邦題の「恋のスケッチ」で食指が動かなかった

「愛の不時着」の感想でも同じことを書いたけど、邦題によって食指が動かないことがあります。

「応答せよ」だけでは伝わりにくいのはわかるけど、もっと別のタイトルなかったのかなー(文句を言うだけで代案を出せない一般人です。すみませんチュー)。

 

●姉妹喧嘩が激しい

文化の違いなのでしょうが、ほかのKドラでもたびたび気になることの1つですアセアセ

 

**

 

家族愛を超えて、他人に対する思いやりの気持ちを再認識させられた、本当に素晴らしいドラマでしたニコ

 

今後は会社の上司や苦手な同僚にも少しは優しくなれそうと思っていましたが、そんな気持ちはすぐに消えた、イケメン以外には心のキャパ狭小のわたしですニヤニヤ

 

ではまた!アンニョンバイバイ

 

【追記:関連記事リンク】

 

約1年後に再視聴しました。