また、近況を、今後ここに書き足していこうと思います。
どうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>
2019年12月11日更新
近況
●新刊が出ました!
NHK「ラジオ深夜便」のコーナー、
『絶望名言』が、
2018年の暮れに書籍化されたのですが、
今年も、その続きが、
「2」として書籍化されました!
『NHKラジオ深夜便 絶望名言2』
これも皆様のご支援のおかげです!
心より御礼申し上げます。
11月22日(金)に発売されました!
どうぞよろしくお願いいたします!
●『カフカの東京絶望日記』劇場上映決定!
Blu-rayの発売も決定!
鈴木拡樹さん地上波ドラマ初主演作
『カフカの東京絶望日記』ですが、
ドラマの選りすぐりのエピソードに新規カットを追加した
<劇場特別版>が、2020年2月28日(金)より、
新宿ピカデリーほか、全国にて、
2週間限定イベント上映されることが決まりました!
https://v-storage.bnarts.jp/movie/etc-movie/125614/
また、Blu-rayの発売が決定しました!
特典もたっぷりです!
https://v-storage.bnarts.jp/kafka_drama/kd-blu-ray/
地上波での放送は終了しましたが、
Amazon Prime Videoなどの配信サービスのほうでは、
引き続きご覧いただけます(特典映像付き)
視聴についてはこちらを↓
https://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryupdateinput.do?id=12524625274
今なら、
『絶望名人カフカの人生論』(新潮文庫)に、
鈴木拡樹さんの帯がついています!
(書店の新潮文庫(海外)のコーナーに置いてあります)
●書評
東京新聞で、作家の小林深雪さんに、
『絶望名人カフカの人生論』(新潮文庫)を
●『100分de名著 カフカ』
NHKオンデマンドでの、
『100分de名著 フランツ・カフカ 変身 第4回 弱さが教えてくれること』
の配信がさらに1年延長になりました!
●読売新聞「編集手帳」
6月8日の「編集手帳」で、
を取り上げていただきました!
●「ダ・ヴィンチ」の「ひとめ惚れ大賞」
6月6日発売の「ダ・ヴィンチ」7月号で、
「ひとめ惚れ大賞」に選んでいただきました❗️
●新刊が発売になりました!
『ミステリー・カット版 カラマーゾフの兄弟』(春秋社)
長年出したいと思っていた本です!
どうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>
●NHK「読むらじる。」
NHK「読むらじる。」に、「絶望名言」の記事がされています。
(記事は半年後に消えます)
現在、まだ音声をお聴きいただけるのはこちらです。
(音声は1カ月で消えます。途中に曲が入っている場合は1週間で消えます)
以下は文章によるダイジェストです。
全体のリストです。
●まとめを4つ作ってみました
Togetterです。
●新刊(文庫)が発売されました!
『トラウマ文学館 ひどすぎるけど無視できない12の物語』
ちくま文庫
Amazon
3冊目のアンソロジーです!
●新刊(単行本)が発売されました!
『絶望書店 夢をあきらめた9人が出会った物語』
河出書房新社
2冊目のアンソロジーです!
詳しくはこちらを。
●『絶望名言』が本になりました!
NHK「ラジオ深夜便」の「絶望名言」のコーナーが本になりました!
皆様のご要望のおかげです!
●文庫が出ました!
『絶望読書』河出文庫
購入者特典もあります。
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自己紹介
頭木弘樹(かしらぎ・ひろき)
文学紹介者。
(文学を論じるのではなく、
ただご紹介していきたいと思っています)
大学三年の二十歳のときに難病になり、
十三年間の闘病生活を送る。
そのときにカフカの言葉が救いとなった経験から、
絶望の名言集『絶望名人カフカの人生論』を出版。
●1冊目
![]() |
絶望名人カフカの人生論 (新潮文庫)
Amazon |
これは私にとって特別な本です。
自己紹介に何か1冊と言われれば、やはりこの本です。
私の本を何か1冊読んでみようと、もし思っていただけたとしたら、ぜひこの本からお願いいたします。
ここに載っているカフカの言葉は、
私自身、今でも何度も読み返すものばかりで、
決して手放せません。
初版時の懐かしい写真。
オーディオブックにもなりました!
https://audiobook.jp/product/235808
オーディオブック化は、
私としてはずっと願っていたことで、大喜びです!
というのも、カフカは朗読が大好きだったからです。
作品の出版はためらっても、朗読は積極的でした。
「愛する人よ、ぼくは朗読することが、おそろしく好きです」
カフカ
朗読しやすいように、訳しては、外を歩いて暗唱して、
覚えやすいかどうか、言いやすいかどうかを確認しながら、
訳文を調整したものです。
●2冊目
![]() |
マンガで読む絶望名人カフカの人生論
Amazon |
平松昭子さんに、マンガ化していただきました!
●3冊目
![]() |
文庫 絶望名人カフカ×希望名人ゲーテ: 文豪の名言対決 (草思社文庫)
864円
Amazon |
絶望と希望の「間の本」です。
文庫化にあたって、タイトルを少し変更し、
中身を大幅に書き直しをしました。
(そのため、Amazonでは、文庫化として認めてもらえず、
別の新刊というあつかいになっています)
個人的に、とても気に入っている本です。
●4冊目
![]() |
絶望読書 (河出文庫 か 34-1)
950円
Amazon |
こちらも文庫化のときに、かなり手を入れました。
絶望から立ち直るための本しか世の中にないので、
まだ立ち直れない「倒れたままの期間」があるということと、
その期間の過ごし方について書いてみました。
過去の自分がそういう本を読みたかったからです。
第二部では、自身の経験をもとに、「絶望の期間」に役立つ本や詩や映画やドラマなどを紹介しています。
●5冊目
いつも「死にたい」と言っていた芥川龍之介は自殺し、太宰治も自殺しました。
なぜカフカは自殺しなかったのか?
「自殺した理由」は考えても、「自殺しなかった理由」は考えないものです。
でも、それも大切なことではないでしょうか?
カフカ自身の言葉によるカフカ伝でもあり、
名言集(新訳)でもあります。
初めてのカフカ本としてもどうぞ。予備知識は不要です。
●6冊目
次に、初のアンソロジー『絶望図書館──立ち直れそうもないとき、心に寄り添ってくれる12の物語』(ちくま文庫)です。
アンソロジーを出したいというのは、
かねてからの念願でした。
素晴らしい作品ばかり、選びに選び抜いてありますから、
ぜひ読んでみていただきたいです!
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※朗読について
私が訳したり書いたりしたものはすべて、
無償での朗読に関しては、著作権フリーです。
詳しくは→
https://ameblo.jp/kafka-kashiragi/entry-12182187156.html
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●雑誌
●昔話
連載ではなく、ときどき、福音館書店の月刊誌『母の友』で、
宮古島の昔話の再話をさせていただいています。
![]() |
母の友 2017年3月号 特集「子どもを守る」
Amazon |
![]() |
母の友 2018年11月号 特別企画「子どもに聞かせる一日一話」
545円
Amazon |
●単発
本屋発の文芸誌『草獅子(そうしし)』に、
カフカの翻訳と評論を掲載していただきました。
●ラジオ
NHK「ラジオ深夜便」の
『絶望名言』のコーナーにレギュラー出演中です。
『絶望名言ミニ』というコーナーも始まりました。
https://ameblo.jp/kafka-kashiragi/entry-12438934980.html
●SNS