そうそう、相方外泊中のW杯準決勝について、

相方に実家で見たのか聞いたら違うと言う。

じゃあ外泊先のホテルで見たのかどうか聞いたら、口ごもっていた。

「うん」と1度は答えたものの、

結局、見ないで寝ていたらしかった。


「いや、試合全部見てないから、見てないって言っただけで。でも内容とか全部弟に聞いたから見たようなもんだし」

はああ?

なんかスッキリしない物の言い方。

外泊中のこと聞かれちゃまずいわけ?

なんかまだやましいわけ?



あのね、彼女会ってると思ってるわけじゃないけど、

誰と会うとか、どこに泊まるとか、明らかにしないで出かけるだけで、問題行動なんだよ。

例えるなら、まだ執行猶予がついたわけじゃない、

保釈はされたけど、まだ裁判中みたいな、

そこまでいかないにしても、まだ疑われる立場だと思うんだけど。

自覚ないと困るんだけど。


こっちは、明らかにできない理由があるんじゃないかって悪い方に考えるんだから。

たとえ彼女と会ってなくても、やましいのは何かを考えてしまうんだから。

自分の言動に気をつけてよね!


外泊されることに慣らされて、

またハードルがどんどん下がってきてるような。


それでも一応、飲みに行く=外泊な事にかみついてみたら、

「だって酒飲んだ後で家に帰るの面倒だから」



“家に帰るの面倒”、それを理由に会社員時代も外泊がどんどん増えて、

まだ不倫を始める前のいつだったか、

私があまりに外泊に文句を言うので、

「全部帰って来ないことが悪いのかよっ!」と相方に言われたことがある。

「そうだよ、帰って来ないことがすべてだよ」と答えたら、ひるんでいた。


でも外泊は減ることなく、増えていった。


飲みに行ってもいいから、家には帰って来てというお願いは、

“家に帰るの面倒”の前では、無力だった。

そして外泊三昧な生活は不倫を呼び込んだ。

たとえ外泊してなくとも誘われれば相方は応じたと思う。
でも外泊しないと付き合いづらいから、深みにはまらなかったかもしれない。

深みにはまったとしても、もっと早くカミングアウトせざるをえなくなっただろうし。


外泊をなくせば、私との関係改善の糸口があるとわかっていながら、

相方は外泊という楽で楽しい方を選んだ。

で、また今も、自分が楽だからという理由で外泊し続けてるらしい。

私は外泊されるだけで心理的負担を感じるっていうのに。

それも行き先も相手も明らかにしない外泊で。


だから自分の言動に気を付けやがれ!



ちなみに“同じことばかり書いてごめんなさい”というのは相方に対する言葉ではない。

私がここに同じようなことを繰り返しうだうだ書くのを不愉快に思ってる人たちへ、だ。
ここは“愚痴ばかり”な場所です。

不愉快に思うなら見捨てて下さい。

4月に『4月のバカ女』という記事中で、友人からのメールを引用した。

2日後、その友人からメールがきた。





「おバカ」




倒。


本文、たった3文字。

携帯ならまだしも、パソコンのメールでひと言で言い捨てられるのって、かなりキツイ。

それも通りすがりのコメントの書き込みとかじゃなく、

私を実際に知ってる人に吐き捨てられてしまった。


私を知ってる人間がこのブログを読むと、

ムカムカしてきて、

優しい言葉をかけるどころか、

傷口に塩を塗りこみたくなるらしい。

友人だったら、ムカついたとしても放置プレイぐらいでとどめておいて欲しいけどな。

ブログのURLを教えたのは私なのだ。

自業自得。

自分の“おバカ”っぷりに涙が出た。


その“おバカ”のショックを引きずったままの5月のある日、

セールスマンがやって来た。

その会社のセールスが来るのは4回目で4人目だった。

その商品に興味はあったから、前に置いていった名詞のURLにアクセスしてみたりもしていた。

でもどうも、今までの営業マンにはなじめなかった。

4人目に現れた営業マンは今までと違うタイプで雰囲気がよかった。

ちょっと話しただけで、自分と話が合いそうかどうかってわかるし、

元々商品に興味があったもんだから、つい話に乗ってしまった。


でさ、その営業マン、私をすごくほめてくれた。

いろんなことをほめてくれた。

セールストークの一貫だとわかっていても、しらじらしさを感じさせなくて、

私はとまどいつつも、なんか心の中の何かが溶けてくような気持ちになった。

いつも相方にけなされて、嫌味言われて、怒鳴られて、

ほめられることに飢えていたんだろうな。


おおげさなセールストークは話半分で聞いていたけれど、

それでも契約してしまった。

お勧めのセット商品ではなく、単品だけだったので、

営業的にはかなり不満そうでかなりねばられたのだけど、

そのへんは譲らなかった。

それでも購入金額約30万円。


商品の引渡しや契約書の全ての手続きが終わって営業マンが帰った後、

かなり気が抜けた。

年間120万円(家賃別)しか収入がないのに、約30万円の買い物をしてしまった。

今年度はさらに幼稚園関連に毎月約38,000円払ってて、頭が痛いのに。


あぁ、本当に“おバカ”だ。

“おバカ”の文字をメールで見たときの衝撃がぐるぐる頭を回った。


でもほめられて、本当に心の中で何かが溶けた気がしたんだ。

私はほめられたかったんだ。

高い代償だけど。


購入1週間後、アフターフォロー担当者だといって、

その会社の通算5人目の人間が現れた。

これがやっぱりやな感じなタイプで、

アフターで来たくせに、セールスを延々と繰り広げて、

「1週間前にその話は聞きましたから」と何度言ってもしつこくて、

売った営業マンの事を「なんて説明してましたか?」とか「いくらだといわれました?」とかしつこく聞いてくるし、

“この会社の商品買ったの間違いだったかな”という気にさせられた。

その一方、この間の営業の人から買ってよかったとも思った。



で、結局、定額貯金を途中解約して、引き落とされる銀行口座に移した。

で、6月下旬、無事に引き落とされた。

通帳に印字された数字が、いつもと桁が違っていて、

“おバカ”の3文字が私の周りを回っていた。


やっぱり“おバカ”だよね。


でも、たまにはほめられたいんだよ・・・。

私の存在を肯定してほしいんだよ・・・。


じゃあ相方もほめてやれよ、というツッコミをされると、

人をほめる難しさに気付かされる。

う~ん。

話は6月に戻る。

父の日の幼稚園の参観があった。

父子で工作なんかしちゃうわけなので、

私は遠慮することにして車で幼稚園まで2人を送って行った。


家まで戻ると相方から携帯に着信。

出ようとしたら切れた。

メールを見ると、子供が帰ると言ってるから迎えに来てとある。


なんですって!?


子供が帰りたがってるからって、そんなあっさり帰してどうする。


とりあえず、休む間もなく幼稚園へ引き返した。


が、幼稚園へ着く前に、途中の道を歩いてる2人を発見した。


本当に帰って来ちゃったのかい・・・。


帰ってしまったもんは仕方ないので、家へ連れて帰った。


どうやら、幼稚園の玄関で嫌な男の子の事を思い出して、

急にイヤになったらしい。

父親がいるのをいいことに甘えて、帰りたくなったのだ。


せっかくの参観日だってのに、もう少しなんとかならなかったんだろうか・・・。



昼前、担任の先生から電話があった。

「急に帰られてしまって、こちらも気付かなくて・・・」


ええっ!

担任に断わらずに帰ってきたの!?


「これからうかがいますので」


うわ~ん。


先生は父親が連れて帰ったと思っているのか、しきりに“お父様”を気にしていた。


やれやれ。


幼稚園の玄関で「おうちにかえる」と騒ぐ子供を、

他の先生がかなり引き止めてくれたらしいのだが、

子供が騒ぎ続けるので「じゃあ帰ります」とその先生に言って帰って来たらしい。

担任の先生はちょうど教室で父親一同に何か説明中で取り込んでいたし、

帰りかけてる子供を引き止めてるだけで、精一杯だったらしい。


でもさ、やっぱ担任に断わらなきゃまずいでしょ。


ピンポ~ン。

担任の先生がやって来た。

工作キット一式と子供が絵を描いた父の日のプレゼントと上履きを持ってきてくれたのだ。

先生は玄関に現れた相方に謝り、

子供にはどうして帰ったのかと理由を聞くでもなく、

「先生にちゃんとさようならしてから帰ってね」ときつい口調で言っていた。


ほらね、担任に断わらないで帰っちゃまずかったのよおぉ。


そういうのこそ、本当の“役立たず”って言うのよっ。

と、相方に言ってやりたかったが、

子供がワガママ言って騒いでる時は、言うことを聞いた方が楽だ、

という気持ちは理解できるので言わずに我慢した。


先生のあの口調からすると、普段からうちの子供はワガママっぽい。

あぁ、問題園児がまた問題行動しちゃったのかしら。


ったく、父親がついててなにやってんの。

いや、父親が一緒だから甘えるんだけども。

でも、やっぱ、担任に断わってから、帰ろうよぉ・・・。

「おめえはなにやってんだよっ!」


「まったく使えねぇ!」


「役立たず!」



私にとって馴染みの相方の言葉。


でも、これ、私に対する言葉じゃなくて、

W杯の日本の試合を見ていた時の相方のセリフ。


相方の言葉を聞いてるのがつらくて、落ち着いて試合なんか見られなかった。

自分が責められてる気がして泣けてきそうだった。

“お願い、点とって”って別の意味で願ってしまった。


オーストラリア戦は実家で相方弟と見ていたので私は同席してなかったんだけど、

クロアチア戦は弟が現地に飛んでしまったので、相方1人自宅で見ることに。

午後10時では私は見ないと言うわけにもいかず、

一緒に見てたら、心穏やかではいられなくなってしまったわけ。


ブラジル戦は午前4時だったので、もちろん私は寝てた。

午前4時に起きて、心身ともにツライ思いをするのはイヤだもん。


相方は前からそんな感じ。

プロ野球中継を見ていても選手をボロクソに言う時が多い。

私は野球もサッカーも詳しくないから批判のしようがないので、

応援しか出来ないただの素人観戦。

相方だって野球もサッカーもただ観戦してるだけでプレー経験があるわけじゃないので、

「プロでもない人間がそんなに悪く言わなくても」とか思ってしまうんだけど、

「だってプロとして金もらってやってんだよ」と相方は手厳しい。


その辺をツッコむと

「うん、人には厳しく、自分に甘く」って、言うんだけどさ。

もう少し、己にも厳しくしてくれ・・・。


W杯から日本が去って、静かになるかと思いきや、

他の対戦でもボロクソ言っていた。

まぁ、日本戦とは怒りの度合いが違うから、そんなに気にならなかったけど。


そして準決勝ともなると日本時間は午前4時。

相方は相方弟と実家へ集合して観戦。

ご苦労なことで。


次の準決勝は相方外泊中でさすがに寝ていたらしい。


3位決定戦は弟が前夜飲み会だったので集合せず。


決勝は午前3時からだってのに、またまた弟と実家集合。

相方にそんなパワーがあるってことが、ちょっと妬ましい。

家族にもそのパワー使ってくれ・・・。



私はと言えば、W杯が始まる前から憂鬱モード。

日韓W杯を回顧する映像がガンガン流れていたからで。

日韓大会は産後1ヵ月前後だったから、実家で見てたんだけど、

相方はすでに飲み会→外泊パターンになっていたし、

私は子供の事でいっぱいいっぱいだったし、

すでにヒビが入っていたというか、きしんでたというか・・・。


まあ、妊婦の時点で相方の外泊にイラだってたから、

もうきしんでたんだけど、

子供が生まれて決定的になったというか、

崩壊に向けて転がり始めたっていうか・・・。


その頃を思い出しても何も楽しくない。

なのでW杯に好意的になれなかったのだな・・・。

やつ当たりだ。

不倫のデート代がかさんで、相方母が管理する口座の金をかなり使い込んで、

ついに引き落としが出来なくなりそうだからと、

相方が私にお金を借りたのは3月中旬の事。


相方に返すアテがあるわけもなく、

回収するためには私が相方母に頼るしかない。

なので、私は相方母に報告し、

相方母と相方の間でなんらかの話があり、

「定期解約して返してくれるみたい」って相方が言っていた。


3月も終わりに近づいた頃、相方に聞くと、

「4月になってからみたい」と言っていた。


4月も終わりに近づいた頃、相方に聞くと、

「あぁ、定期が満期になるの5月だから、5月になってから」。

満期になったら相方の口座に相方母がまとめて入金するので、

そこから返すからと言う。


5月も終わりに近づいた頃、相方に聞くと、

「まだ口座に入ってないんだよ」。


6月も終わりに近づいた頃、相方に聞くと、

「弟の口座には入金されてるんだけど、オレのには入ってないんだよ。

まとめて入れるのやめて、引き落とされる分しか入れないことにしたみたい」。


さすがの相方母も使い込みを警戒してるのか?

今まで使い込んだ分は不問にして、

さらに月2万円までは小遣いとして使ってもよいという事にしたものの、

余分なお金は置かないことにしたようだ。

不倫につぎ込んで、さらに嫁からお金を借りてるようじゃ、

相方母としてもねえ・・・。

それもそれを嫁から告げられちゃねぇ・・・。


相方の資金源が絶たれるのはいいことだ。


だが、しか~し、

私が貸したお金はどうなるのだ?

4月、5月と小遣いの前借と称して生活費から2万円抜かれていても認めたのは、

“口座にお金が入ったら返す”という約束があったからこそなのに、

余分な入金がないのでは返済できないではないか。


「じゃあ、私が貸した分はどうなんの?」


「返してもらえないんじゃない(笑)」


そこで、笑ってんじゃない!

相方を相手にしていてはダメだ。

相方母に話ししなきゃ。


数日後、我が家の洗濯機が洗濯中に突然回らなくなった。

実家へ洗濯物を運んで行き、洗濯機を借りた。

洗濯機を買い換えるなら、お金が必要だ。


相方母が在宅だった。

言うなら今しかない。


相方母は金額とかを確認するでもなく部屋から去って行き、

相方が伝令として部屋へやって来た。

「今現金がないからコレで下ろしてって」と財布からキャッシュカードを取り出した。

相方名義の例の口座のカード。


その口座に余分なお金があるなら、

私が相方母に直接訴えなくても、

相方が自分で始末をつけてくれれば、よかったのに。

ちぇっ。


キャッシュカードと暗証番号をゲットしたものの、その日は土曜。

私が現金を手にしたのは月曜の朝。

ちゃんと手数料のかからない月曜日に下ろしましたとも!


返済まで4ヵ月弱もかかりましたけどっ。

借りたのは君なんだから、もっと自分で何とかしてよっ。

母親に借りを作りたくないからって、

自分じゃ何も言わないで、

なんで放っておくのよっ。


ちぇっ。

子供が幼稚園に入ったら、幼稚園で遊んで満足して帰って来るかと期待してたのに、

どうやら足りないらしい。

足りないというか、幼稚園で先生を独り占めできないとか、

自分の思い通りにならないストレスを他で解消しているみたいだ。

入園前より激しく、「こうえん」「ジャス○」とわめくようになり、

平日も毎日、どこかへ連れて歩き、まともに夕食にありつけない日も増え、

休みの日ともなると親の体力激しく消耗。


ついに私がダウン気味。

そんなある日の相方のセリフ。


「君の具合が悪いと心配に思うようになってきた。去年まではムカついてたけど」



・・・。


前はウザかったですか?

“私が具合が悪いのに出かけるの?”っていう態度、そんなに君を責めてるように感じてたんですか?

私が具合が悪いのは、君にとって私からの嫌がらせでしかなかったんですか?


傷付く。


そりゃ、君が私を嫌いだったことくらい承知してますけど。

こうしてしみじみと思い出させてくれると、またツライ。


そりゃ、私だって、君が具合が悪くても、

“飲みに行って外泊して遊んでるからじゃん”と冷ややかだったけど、

それは君がそういう原因となる行動をしてるからで、

私がそう思ったって仕方ない面だってある。

なのに“ムカついてた”まで言われる私って、どれだけ相方に不愉快に思われてたかよくわかる。

不倫してる夫が、妻が体調崩したのに妻に“ムカつく”のよ。

心配の“し”の字もなく、“ムカつく”のよ。


あーあ、もう人として終わってるね、ワタシ。

不倫の前から、自分を否定されてる気はしてた。

私の存在って何? って。

不倫でもう確定的に、私に意味はなくなった。

相方にとってはウザイ同居人。

子供の母親という役割以外、何もなくなった。

子供の母親だから切れなかっただけ。


って、いろんな事をしみじみと思い出すじゃん・・・。



っていうか、“心配に思うようになってきた”って、

途中!?

現在進行形!?


“今は心配だ”とかさ、“心配に思ってる”とかさ、すでに出来上がった感情じゃなくて、

まだ形成途中???

6月上旬、相方が飲みに出かけて、もちろん外泊な夜。


彼女の件がすっきりしないので、またメールで聞いてみた。


「本当の事言って」


相方はどう答えるだろうか?

“なんのこと?”とかすっとぼけてくる可能性が高いけど。


「会ってないよ」


あら、すんなり回答してきたのね。


「じゃあなんで会ったって聞いた時に黙ったの?」


「覚えてないニコニコニコニコニコニコ


「じゃあなんでまだ別れないの?」


「別れてる途中だよニコニコ


別れない答えになってないし。


「やっぱり会ったんだ」


返信なし。


「5ヵ月1度も会ってないわけ?」


「そうだよニコニコ



1度も会わずにまだ付き合ってられる、その関係に私は打ちのめされるっていうのに、

それがわかってないんだよな。

“会ってない”って言っとけば私が喜ぶとでも思ってるんだろうか。

“別れてる途中だよニコニコ”ってさ、

ニコニコをつければ何かが緩和されるとでも思ってるんだろうか。


相方がうだうだぐずぐずなのは今に始まったことじゃないけど、

彼女の方がわからない。

結婚する意志があるなら、行動を起こして乗り込んでくるなりすればいいわけで、

結婚の意志がないなら、5ヵ月もうだうだぐずぐず付き合ってて意味あるんだろうか?

私と3歳しか違わないんだから、のんびり相方を待ってる年齢でもないし。

当事者が簡単に割り切れないのはわかるけど、

でも、わからん。


他人の恋愛を理解しようとするのは間違ってるけどさ。


でもさ、配偶者がからんでれば他人とも言い切れず、

相方には妻に対してもうちょっと説明する義務があるような気がしますけど。


相方が彼女の件を黙秘しようとするのは、

そんなに彼女が大事なの? とかみつきたくなるところだけど、

でも彼女が大事なわけでもなく、もちろん私が大事なわけでもなく、

ただの自己防衛な気がするんだな。


でも、やっぱ気を遣われてるのは彼女の方で、

都合よく甘えられてるのは私の方で、

なんだか、損、損、損。


いや、損得の問題じゃないんだけど。


とりあえず、“別れてる途中”ってさ、言うけどさ、

相方に深刻さが感じられない。

深刻じゃないけど、別れてる途中って状況、

相方と彼女の関係がやっぱりわからない。

相方に「彼女と会った?」とメールでぶつけて、一応“会ってない”という回答にたどりついたのだが、

かなりグレーな感じで、挙句に彼女と“何もない”と言われて、

何もない方が傷つくんだよっ! という出来事から数日たったある日、


「明後日遊びに来るかもしれないから」と相方、


はっきりと予定が決まる前に“遊びに来るかも”と言って、

詳細を告げずに出かける作戦かい、今回も。


私が文句を言い出す前に、さらに相方が続けた。


「他にも7月とか来るかもしれないし、S夫妻もまた来たいって言ってたから来るかも」


S夫妻はともかく、3回分も東京方面から誰かが遊びに来るのを告げられて、

私はさすがにムッとした。


去年は彼女以外の友達なんてほとんど来なかったのに、

今年はなんでそんなに来るのよ!


「なんで去年は友達なんて1回しか来なかったのに、今年はそんなに来るの?」


「1回じゃないよ」


「なんで去年は2回しか来なかったのに、今年はそんなに来るの?」


「う~ん、3回かな」


たった3回かよっ!

あんなに外泊して、彼女とのデートばっか。

わかっちゃいるけど、やな感じ。



今コレを書くにあたって数えたら、

連泊は1回としてカウントして、計26回外泊機会があった(弟と飲んで実家泊除く)。

3回が本当に友達とすると、残り23回は彼女とデートじゃん。

私が留守で外泊が把握できなかった期間も考えると、それ以上ってことで。



「なんで去年は3回しか来なかったのに、今年はそんなに来るの?

彼女との事を知ってて周りが遠慮してたわけ?」


「それはないよ。違う会社の人(取引先とか出入りの業者)だっているし、みんな知らないことだから」


「じゃあ、なんで?」


「う~ん、“遊びに行ってもいい?”って聞かれたら“イヤ”って言ってたから」


「はあ?

じゃあ、彼女とのデート優先で友達は断ってたってことじゃん!」


「何を言ってるのかわかんないなぁ」


「わからないなら、そういうことにしておきましょう。

彼女とのデートが最優先で、他の人は断ってたってことで」


あれほどまでに人の誘いを断らない相方が、

彼女と会うためにそんなに誘いを断ってたとは・・・。


「彼女とのデートをそんなに最優先してたんじゃん!!」


「・・・」


で、今年はガンガン誘いに乗って、

好評予約受付中ですか。

彼女と会うためにはガンガン断ったのにもかかわらず。


いいわねぇ、恋愛は。

付き合って1年以上たっても、

そんなに最優先で会ってたんだもの。

そりゃ家族も踏みつけにするわねぇ。



以上、あくまでも相方が今は彼女と会ってないという前提でのお話ですけどね。


そんなわけで相方は好評予約受付中。

相方関係者様の夏のご旅行のご相談承り中。

おとうさんスイッチ   なまけもの

 スキあらば昼寝、暇さえあればゴロゴロ


おとうさんスイッチ   にんきとり

 人に嫌われたくないので興味のない話でも笑顔で相づち、人の誘いは断らない


おとうさんスイッチ   ぬかよろこびさせる

 人に悪く思われたくないので相手が喜びそうなことを言うが実行はしないので、余計にがっかりさせる


おとうさんスイッチ   ねてばかり

 いつも眠くて仕方がない、とりあえず寝る、交通機関乗車は当然睡眠時間、車の運転も連続30分程度が限界


おとうさんスイッチ   のんでばかり

 酒を飲むために飯を食う、酒が飲めるなら誰の誘いでも行く



でもさ、おとうさんスイッチって、子供が操縦するリモコンという設定なんだった。

子供の操縦どおりに父親が動いて、“よくできました”をもらうんだった。

これでは“よくできました”をもらっても困るわけで。


あぁ、うちの子供はこんなお父さんしか操縦できないわけか・・・。

いやいや、父親は尊敬させないと。

う~ん、それも難題。


NHK教育の幼児向け番組『ピタゴラスイッチ』を見てないと全然わからない話題である。

いつもテレビのチャンネルをガンガン変えまくって、落ち着いてテレビを見ない相方。


ある夜、たまに眺めている(見るっていうほど真剣に見てない)ドラマを忘れていたらしく、


「あっ、忘れてた」とチャンネルを変えた。


画面はドラマの終盤で、弁護士への依頼人か依頼人の関係者だかの女性が、

夫の不倫について延々と語っているシーンだった。

どういう風につからったとか、どう思ってたかとか。


その気持ち、私はよ~くわかるけど、ドラマで見たくありません。

わざわざドラマのセリフで聞きたくありません。

だからさ、ドラマなんて見ないで報ステでも見てればいいのよっ。


相方は無言でそのまま見ていたけど、

ドラマはもう終わる時間だったので、不倫ネタもすぐに終わった。



翌日夜、相方はやっぱりチャンネルをあっちこっち変えていた。


出ている俳優が大物だったので、相方があるチャンネルで手を止めた。

でも、そのシーンは妻が夫の愛人を殺しちゃって、

「あなたがいけないんでしょう」と妻が夫を責めながら話し続けるシーンだった。


その気持ち、私はよ~くわかるけど、テレビで放映してる映画で見たくありません。

わざわざ映画のセリフで聞いて、いろいろ考えたくありません。


相方はしばらく見続けた。

私も相方も何も話さないまま、テレビの中の夫婦の会話だけが聞こえていた。


相方が席を立ち、でもテレビはそのまま。


相方がトイレに行ったので、そのすきにチャンネルを変えた。


戻ってきて、私の顔を見て「またブルブルしてんの?」と聞いた。


そりゃ、涙くらい出ますわっ!



さらに数日後、相方がチャンネルを変えてると、テレビの中ではまた不倫の話。


「テレビなんてこんなのばっか」


その“こんなの”をしてたのはあなたですけど。


「野球見てるかパワプロしてる方がいいや」


野球見てるかパワプロしてる時に、イニングの合間にテレビを見てチャンネル変えてるじゃありませんか。

君がテレビを見ないこと自体が無理だと思うけど。


まぁ、3ヵ月くらい前に「テレビは不倫とか浮気ばかりで見たくない」と言う私に、

“世間にそんなのあふれてるんだから”と軽く流してた相方の態度よかマシだけど。